大衆食堂やレストランでは、ほとんどがプロパンガスを使って調理していると思う。
しかし、私が毎日通っている路上の屋台では、コストがそれよりずっと安いと思われる木炭を使って調理している。
屋台だけでなく、テーブルと椅子だけの簡易食堂などでもそうだと思う。そういう屋台などに毎朝、燃料の木炭を運んでいる職人がいる。
こういう風景は日本にいた時は見たことがない。幼い頃の思い出をたどってもそういう記憶はない。
海外で生活していて、一番嬉しい・楽しいと思うのは地元の人達がどういう生活をしているのか、どういう食生活をしているのかといったことに直に触れる時。
一時の海外旅行ではなかなか接することができない貴重な体験だと思う。
だから、日本企業の駐在員とその家族を顧客にしている、中心街レタントンにある日本料理屋には、全く行きたいとは思わない。地元の人達にひいきにされている店が一番いい。
これいいでしょう。バイクを改造して、前にリヤカーを付けて木炭を運ぶもの。こりゃいいね~!
これは、リヤカー付きのバイクで荷物を運んでいる人。