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わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

4月11日に予定されているWindows10 Creators Updateの新機能にて、高DPI表示でのスケーリング挙動を指定できるようになる!

2017-03-30 20:32:35 | パソコン
 4月11日に予定されているWindows10次期アップデートである「Creators Update」からアプリケーションごとにDPIスケーリングの挙動を指定できるようになる。
 もうすぐ提供される「Windows10 Creators Update」から、高DPI未対応の古いアプリケーションでも綺麗に表示されるようになるのだ。
 HiDPI 非対応なレガシーアプリも「プロパティ > 互換性 > 高い DPI スケールの動作を上書きします。」から「システム(拡張)」などを選べば 高DPIにほぼ対応となる。
 「Creators Update」はゲーム向け最適化機能やゲーム実況機能が大きな目玉だが、一般的なビジネスユースでは高DPI対応の方が重要だろう。

以下の3パターンから選べるようになる。
Application:アプリケーションのDPIに合わせる
System:従来の表示(メニューがぼんやり)
System(Enhanced):OSのDPIに合わせる

「System(Enhanced):OSのDPIに合わせる」が期待通り動くなら、ようやくFull HD超のノートPCや4Kモニタを買っても、画素の多さを有用に活かせる。

 Mac系OSXでは既に実現している機能であり、Appleの指導の元、各アプリケーションも対応を進めてきた。しかし、Windows系アプリはOS側のシステム設定画面ですら、高DPI設定に対応してこなかったし、非対応アプリは山ほどある上に、古いフリーソフトに至っては絶望的である。この度のアップデートによって、高DPI非対応問題が一挙に解決し、4Kディスプレイなどの高DPI環境での生産性が向上すると予想される。

参考
Windows10 Creators Updateの新機能!高DPI設定でのデスクトップアプリの表示を改善
http://pcmanabu.com/improved-high-dpi-support-for-desktop-apps/
高解像度ノートパソコン買おうとしているやつちょっと待て。WindowsのDPIスケーリングは糞だぞ。
http://yaritakunai.hatenablog.com/entry/2016/02/04/181000



Microsoft Windows 10 Home Anniversary Update適用版 32bit/64bit 日本語版 (最新)|USBフラッシュドライブ
マイクロソフト

GPD WIN Z8750版は理想のエミュレータゲーム機としての夢を見るか?

2017-03-29 20:02:17 | パソコン
GPD WIN 黒 + 液晶保護フィルム付属 (Windows10 /5.5inch /IPS液晶 /Intel Atom X7 Z8750) (4GB/64GB)(USB Type-C /USB3.0 /HDMI /Bluetooth4.1) (タッチパネル /Gorilla Glass 3 /Gamepad Tablet PC /UMPC /8750) (ブラック) [正規輸入品]
GPD


 小型機で散々散財した経緯があるので、もう小型機は買わないと心に誓って幾年月が流れ、日系企業からハンドヘルドマシン(UMPC)が消滅したのを見て、胸をなでおろしたのはいいのだが、今度は中華製のハンドヘルドマシンが出現した。
 GPD WINである。調べると、既にAndroidマシンで実績があり、INDIEGOGO経由で出資を募って開発製造にこぎつけた。

 小型機といえば、Libretto50/60/100と買ったが、電池が致命的に持たなかった。小型ではあったが、重さが1kgもした。
 Sony Vaio Uは使いづらかった。キーピッチが小さいうえに、大バッテリーが底厚にするので、更にキーボードが打ちづらい。
結局、驚くほどに電池が持つHP200LX(320g程度と軽量)以降、出先でちまちまメモを取るという形で、理想形となったのはNECのWindowsCEハンドヘルド機だった。
今時はポメラなどもあるが、この流れを汲み取るのが、GPD Pocket(開発中)である。

 GPD WINはゲームに特化したと言って良いだろう。ニンテンドー3DS LL程度の多きさの筐体に1280*700ドット、5.5インチのタッチパネル画面を実装。HP200LXを想起させるキーボードもついている。ゲーム入力コンソールとしてもよく出来ていて、一般的なジョイパッド系の機能も実装している。しかし、縦解像度で768ドットを要求するゲームは動作しない。
 小さい親指キーボード、とにかく小型軽量のゲーム機が欲しいと人の要求を満たすのが、GPD Winである。
 私の思い込みであるが、普通にWindowsゲームなどをするのだったら、それこそ、ノートパソコンでもデスクトップでも良いのであって、小型機でゲームといえば、レトロゲームとなるだろう。昔は、ゲームウォッチで授業中に幻聴がするくらいゲームをしたものだが、結局ゲームボーイ系には一切手を出さなかった。GPD WINなら、レトロゲームを山ほど収納できる。昔の夢をもう一度である。

 ちなみに、別法人KS-PROというのもINDIEGOGOで出資を募っているが、これはほぼ100%の確率で実現しないだろう。GPD Winの出資者のかなりの割合が日本人だったと言われている。KS-PROは「元マイクロソフト出身者」とアナウンスだけされている。日本語キーボード実装まで告知しているが、現時点では美麗なCGだけであり、プロトタイプも存在しない。もちろん過去に製品を発売した実績もない。推測だが、日本人を狙った出資詐欺だと思われる。

 私は過去の苦い経験からGPD WINの購入を見送った。加熱するだとか、電源回りが不安定だとか、いろいろな欠点がレビューとして提示されてのも、自分の判断に影響した。しかし、CPUをZ8700からZ8750に変更したり、USB-Cに変更したり、BIOSのアップデートを繰り返し、入力遅延修正も行われ、かなり理想的な形になっている。
 Z8750になったせいか、プロセッサの発熱量が減り、サーマルスロットダウンが一度も発生しなくった。処理速度も1割増し程度になっている。

 CPU史的には、GPD WINに搭載のCPUはTDP2WのCherryTrail。アーキテクチャはAirmontで14nmプロセスで生産されている。同じAirmontアーキテクチャのBraswellはTDP6W。Intel Core MはTDP4.5W。
 一つ前の世代はアーキテクチャSilvermontで22nm製造。TDP~7.5Wの方がBayTrail-Mの省電版はBayTrail-T。
 CherryTrailになってGPUが強化された結果ゲーム向きとなってGPDWinが開発され、更にGPDPocket開発中に至っている。
 次世代はGoldmontアーキテクチャのApolloLake世代で明らかにさらにGPUは強力となるが、省電力版はまだ無い。Apollo LakeのCeleronの最低電圧版はTDP6Wである。
Atom(TDP2W)のクラスはIntelが終了を告知しているので、省電力版は出るかどうかわからない。
 次世代はARM版Windows(Snapdragon835)を積むものになる。x86コードはエミュレーション、DirectXなどはARM版を用意するのだろうが、周辺デバイスドライバーは新規に作り直す必要がある。
 というわけで、Windowsが安定して動きそうな安価帯のモバイルCPUはCherryTrailのZ8750で当面最後と予想されている。

 一方で、Intelはハンドセット向けSoCも開発との噂が出ている。LTEモデムを内蔵したTDP2W級ApolloLakeアーキモデルが出ると良いのだが・・・・

以下転載
『ラウンドテーブル後、Intelの5G Business and TechnologyのGMであるRobert J. Topol氏に話しかけられた。ハンドセット向けのSoCもきちんとやっているから心配することはないと耳打ちされたのだ。それは新しいAtomが水面下で開発途上にあるのかと聞くと、具体的なことについてはまだ開示はできないが、その通りだと言われた。
 つまり、Atomという名前が再び使われるかどうかはともかく、なんらかの形でモバイルハンドセットデバイス等に向けたプロセッサをIntelは用意するつもりがあるということだ。』
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/1015652.html

GPD WIN Z8700(2016/10版)と
GPD WIN Z8750新リビジョン版(2017/03)の
3D Markベンチ比較

■3D Mark 11(Cloud Gate)
 Score  2242→2498
 Graphic 2663→2916

   CPU(MAX)
    1コア目:81℃→69℃
    2コア目:81℃→69℃
    3コア目:73℃→69℃
    4コア目:74℃→69℃
   GPU(MAX)
    GTコア:67℃→65℃

■3D Mark 11(Sky Diver)
 Score  1082→1252
 Graphic 1048→1185

   CPU(MAX)
    1コア目:81℃→70℃
    2コア目:81℃→70℃
    3コア目:72℃→71℃
    4コア目:73℃→70℃
   GPU(MAX)
    GTコア:67℃→64℃

■3D Mark 11(Fire Strike)
 Score  300→319
 Graphic 322→343

   CPU(MAX)
    1コア目:81℃→74℃
    2コア目:80℃→74℃
    3コア目:73℃→75℃
    4コア目:73℃→74℃
   GPU(MAX)
    GTコア:66℃→67℃

【お買い得?】Ryzen1700はオーバークロックすると1800Xを超える?

2017-03-07 10:55:57 | パソコン
CPU下克上である。3月3日に発売された、AMDの新型CPU Ryzenは3種類があるが、下位グレードの1700が1800Xを動作周波数で凌駕するという事態が起きている。Celeron 300Aの再来との呼び声も高い。

http://www.overclockersclub.com/reviews/amd_ryzen_7_1800x_1700x_1700/4.htm
Maximum Core Clock Speed

AMD Ryzen R7 1700 4091

AMD Ryzen R7 1800X 4041

AMD Ryzen R7 1700X 3992

1700も1700Xも1800Xも最大クロック数はほぼ同じ、しかも1700の方が高いという結果。


1700はTDP(熱設計電力Thermal Design Power)65W、1700X/1800Xは90W

65Wに収めるために意図せず高クロックで回るCPUが割り当てられてしまったのか?

Xなしの1700でもX370やB350などのマザーボードを使えば、Extended Frequency Range(XFR)を使用できる。XFRは、プロセッサの冷却条件が良好であれば,ブースト動作クロックを上回る動作クロックへ自動的に入る機能である。
だが、基本的に4.0GHz超えを狙うのなら、手動オーバークロックとなる。

西川善司の3DGE:AMDの次世代CPU,製品名は「Ryzen」に決定! 性能向上を支える5つの要素も明らかに
http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20161212106/

AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 95W cooler AM4 YD1700BBAEBOX
AMD






【動画変換用?】Ryzenはマルチコア対応アプリ・ゲームに向いている。

2017-03-05 11:42:58 | パソコン
Ryzenは、整数演算は得意。
総じて科学技術計算は苦手のようだ。FMA命令(Fused Multiply-Add) を使ったFFTが遅い(i7-6900Kの5割強).
DSD変換ソフトやミュージックシーケンサーはFFTを使うので、Ryzenは不向きか?
高速フーリエ変換(FFT: Fast Fourier Transform)

Ryzen 7 1800XとCore i7-5960Xの比較を行では、、CINEBENCH R15やH.264形式への動画エンコードで優れた性能を発揮する一方、AVX2拡張命令利用時やゲームではCore i7-5960Xの逆転を許す結果となっている。
http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20170302065/
H.265形式動画変換はIntel優位である。

DirectX12で6Coreまでフレームレートが伸びるようになった。
また、8コア対応ゲームによっては8Coreの利点が出るとの報告もある。

H.264動画変換や、8コア対応ゲーム、マルチコア対応ソフトはRyzenの利点がある。
一般的な使い方や従来のゲームはシングルスレッドの速度が重要になってくるので、Intel系のKabylakeなどが向いている。

Ryzenの利点としてWindows7対応というのもある。
公称TDP通りに低消費電力のようだが、オーバークロックは苦手のようだ。

Intelの8Core以上のCPUはとても高額なので、RyzenのC/Pが光る。



AMD CPU Ryzen7 1800X AM4 YD180XBCAEWOF
AMD




Samsung Chromebook Pro Androidアプリも動作、12.3inch 2400x1600 1.08kg 12.9mm

2017-02-27 16:30:13 | パソコン
Chromebook Proがそろそろ発売される予定だ。Chromebook Plusのレビュー見ると、画面の表示品位も良好である。
スマホがAndroidなので、ノートもAndroid(が動作するChromebook)という選択肢も有りかな?と考えたりもする。
iPad Air2にセパレートタイプのキーボードを付けてモバイルしているが、やはりノートタイプの方がサクッと開いて、さくっと入力できるで便利である。
閲覧だけするのなら、iPadで良いし、iPad Pro 12.9でのウェブ閲覧や画像閲覧能力は画素が多いので凄まじく高い。

 だが、入力となると話しは変わってくる。やはり、できるだけしっかりしたキーボードが必要である。ベストチョイスはThinkpad X1 Carbon 2017 LTEモデルだということは分かっているが、15万円は超えるだろう。
しかも、出先でそれほど複雑なことはしないし、できないので、使うアプリは必要最低限で良い。
Windowsにはこだわらない。

Chromebook Proのスペックは
12.3inch 2400x1600 1.08kg 12.9mm程度のスペックで、価格は$550?(6万円?)比較的安い
「USB TYPE-C」が2つ。
360度ヒンジで回転ができる。
Androidのスマホとシームレスにデーターを同期できる
タッチパネル対応で、スタイラスペンも内蔵
メモアプリのGoogle Keep、描画アプリのSamsung ArtCanvasがプリインストールされいる。

Chromebook Plusに搭載されているCPUはARM系64bitのOP1で動作がワンテンポ遅れる局面があるようだ。
Chromebook ProはCPUはcore m3-6y30 2GHz?
RAMは4GB

「テキストの先読み」という新機能。(サジェスト機能の手書き版)
『今回のChromebookでは手書きにも対応しているみたいで、スタイラスペンを使って文字を書くと、次に書く文字を予想してくれる』

発売が待ち遠しい。

参考
【2017年ニューモデル】SAMSUNG Chromebook Plusを買いました ― 購入レビュー
http://chromesoku.com/samsung-chromebook-plus-review/
http://poteko5s.jp/post-2585
http://ptskunx.hatenablog.com/entry/2016/11/07/120000



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