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わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

太平洋は死んでしまった。

2017-02-06 06:33:35 | 環境
暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと
小学館


以前、ヨットマンのマクファーデン氏インタビューが話題となった。

マクファーデン:それ(太平洋)は死んだ。それが私の造り出したフレーズである、「海は壊れた-なぜならば何千マイル間に何も無いからである。鳥はいない、魚はいない、サメはいない、イルカはいない、亀はいない、何も居ない。私は航海に慣れている、それらのもの全てを見ている、そして あなた方は大体当然のこととして、それらを手に取る。彼らは正にそこにいる、と突然、彼らはそこにいない。ですから、それらがそこに居ないことが、より印象深いのだ、それら全ての美しい生き物、それらは全て消えている」
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/334.html
元記事
The ocean is broken
http://www.theherald.com.au/story/1848433/the-ocean-is-broken/

アメリカ西海岸でも動物の大量死が問題となっている。
参考
どうやら死につつある太平洋
http://indeep.jp/north-paciffic-ocean-could-be-dead-already/

太平洋における生物大量死の原因は福島第一原発の放射能であると思われる。
カウンター情報として、温暖化や微細なプラスチックのゴミが取り上げられているが、一挙に大量死する原因とは考えられない。

アメリカは、ベトナム戦争で枯葉剤の不良在庫を抱え、その処分に困った。困った挙句に、日本政府に押し付けてきた。今も枯葉剤は、日本の山に眠っている。

2017-02-02 14:20:36 | 環境
戦場の枯葉剤―ベトナム・アメリカ・韓国 (グラフィック・レポート)
岩波書店


 ベトナム戦争の枯葉剤を作ったのはモンサントだった この会社は今、遺伝子組み換え作物でベトナムに浸透している。55年前、アメリカ陸軍がベトナム南部の広範な地域に、枯葉剤(エージェント・オレンジ)として知られる有毒な除草剤を何百万リットルも使って散布を開始した。

 ベトナム戦争後、米軍は枯葉剤の不良在庫を日本に押し付けた。廃棄場所となったの以下の各県。高知県は全国で1、2位。北海道、青森県、岩手県、福島県、群馬県、山梨県、愛知県、岐阜県、広島県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県。

 日本は米国のゴミ捨て場となっている。核燃やウラン濃縮という汚れ仕事をやらされてもいる。ニホン人というのは米国にとってはあくまでも被差別人種なのである。
戦後、日本は被差別人種らしい扱いを米国から受け続けている。

以下転載

 アメリカは、ベトナム戦争で枯葉剤の不良在庫を抱え、その処分に困った。困った挙句に、日本政府に押し付けてきた。そこで、林野庁の高級官僚が、日本の国有林に雑草対策と称して散布し、それでも処理しきれなかったので、国有林内の山に埋設投棄した。信じがたい蛮行である。それから歳月は流れたが、今も、枯葉剤は、日本の山に眠っている。
http://blog.livedoor.jp/narijun1-ryou/archives/6043220.html
看板中の245Tというのが、問題の枯葉剤のことである。
たぶん、この一斗缶に245Tを閉じ込めて埋設投棄していたのだろう。現場には、このような朽ちた一斗缶が5個くらい散乱していた。中身の245Tは、環境中に流れ出して、最終的には海に流れ出たのだろう。どれだけの動植物が、深刻な被害を受けたことだろうか。

http://blog.livedoor.jp/narijun1-ryou/archives/6013445.html


枯葉剤を押し付けられた熊本議会の議事録
http://archives.mag2.com/0000083496/
「熊本は100%地下水を使ってますから、本当に怖ろしい話です。埋め方みたら穴にビニール張ってそこに入れて埋めたと」



第24回『週刊金曜日』ルポルタージュ大賞入選作「枯葉剤がカワウソを殺した」(成川順)より抜粋しました。(一部修正)
http://blog.livedoor.jp/narijun1-ryou/archives/6024267.html
(カワウソの激減)
最近、農薬の散布に加えて、ベトナム戦争起源の枯葉剤の存在を、カワウソ激減の原因として考えなければならないことに気づきました。私が、枯葉剤が高知県の国有林野に散布、埋設投棄されていたのを知ったのは、2012年の秋のことです。『世界』(岩波の月刊誌)からカワウソ取材で派遣されたライターのMさんからそれを聞かされた時は、「えー、そんなことありかよー」と叫んでいました。しかし、カワウソ激減の時期と枯葉剤散布の時期はおよそ重なります。また、川や海の魚が10分の1に減ったというおそろしい話もそれと重なります。アユやウナギの原因不明の大量死が頻発し、「山菜を食べると、ガンになる」という噂が広がったのも、そのころです。

(枯葉剤とは何か)
 1961年から1975年までに、アメリカは、8万3600キロリットルの枯葉剤をベトナムのジャングルに散布しました。なるべく南ベトナム軍のパイロットを使ったり、民間機を使ったり、アメリカ軍の関与を表面化させないように工作しました。アメリカは最初から、枯葉剤の人体への影響を知っていたのです。それが化学兵器であることを知っていたのです。しかし、ジャングルの中のゲリラの動きを見るために、400万のベトナム人が枯葉剤を頭上から浴びせられました。まもなく、ベトナムでは多くの奇形児が生まれるようになりました。ベトちゃん、ドクちゃんは、あまりに有名です。集中散布地域のタンニンでは、1000人中64人の高率で奇形が発生しました。
散布したアメリカ兵も枯葉剤被害と無関係ではありませんでした。戦後、ベトナム帰還兵とその子どもたちにも異常が出てきました。1984年、枯葉剤製造会社に対し、4万人のアメリカ人が集団訴訟を起こしました。そして、製造会社は、被害を認めぬまま、補償金1億8000万ドルを支払う和解案に同意しました。和解を不服とする人たちが、1989年にふたたび訴訟を起こしましたが、却下されました。
枯葉剤は、24Dと245Tという除草剤を1:1の比率で混合して作ります。245Tは、日本でも生産されていました。245Tは、植物の成長ホルモンを過剰にして枯れさせる強力な除草剤です。アメリカは、245Tは植物対象なので化学兵器ではないと主張しましたが、人間にも健康被害が出ました。スウェーデンは、「奇形児出産の恐れがある」ということで、245Tの製造を中止しました。動物実験では催奇性が証明されています。人間で証明されていないのは、人体実験ができないからにすぎません。ベトナム戦争が激しさを増した時、アメリカの生産能力が需要に追い付かず、日本で作られた245Tが輸出されていたのです。

(枯葉剤の散布)
 私の隣人に、営林署一筋の人生を歩んだ80歳のKさんがいます。彼は、ニホンミツバチの巣箱を50個持っていて、私とよくミツバチの話をします。ある夏の日、地区の草刈りがあった時、「今年はミツバチが多いですね」と彼の方から話しかけてきました。「確かに畑でもよく見かけますが、最近の新聞では、少なくて困っている、とありましたよ。ところで、245Tを知っていますか」と私が質問すると、彼は、硬い表情になってうなずき、言葉を選びつつ、こんな話をしてくれました。
「1970年ごろ、国有林の天然林やスギ林、ヒノキ林で、強力な除草剤を散布しました。非常に毒性が強いということで、『スギ、ヒノキには絶対にかけるな』と注意され、日に2時間以上働くことを禁じられていました。粒剤でしたが、『作業が終わったら、シャワーを必ず浴びろ』と指導されました。その作業は、2年ほど続きました。除草剤として非常によく効いたと思います」

高知県では、1967年から1970年までに、その245T、1万5000リットルの乳剤と129トンの粒剤が国有林に散布されました。国有林というのは、およそ水源地のことでもあります。高知県の河川はどれほど245Tに汚染されたことでしょう。県有林、民有林でも実験的に10トン散布されました。県西部(旧佐賀町)の民有林で、「営林署に管理を委託したら、『今後、50年は入らないでください』と言われ、面食らった」という話があります。
ベトナム戦争がアメリカの敗戦により予想外に早く終わったので、アメリカは、枯葉剤の不良在庫を抱え込み、その処分を日本に押し付けました。さらに、林野庁から枯葉剤を押し付けられたのは、16県1道ですが、高知県は、散布、埋設投棄ともに全国で1、2を争う多さです。16県1道の名前をここに列記すると、北海道、青森県、岩手県、福島県、群馬県、山梨県、愛知県、岐阜県、広島県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県です。人口集中地帯を外しているのは、原発建設の立地条件と同じ理由によるものでしょう。つまり、林野庁は、散布、埋設投棄の危険性は百も承知しており、そのリスクを田舎に押し付けたのです。林野庁の天下り先の中には、農薬製造会社があります。
高知県内では、四万十市(西土佐村)、四万十町(窪川町)、いの町(本川村)、北川村、大豊町、安芸市、土佐清水市、津野町(東津野村)、宿毛市、と県下全域に及んでいます。(かっこ内は、合併前の行政区分)県土全体が、枯葉剤によって汚染されたと考えるべきでしょう。

イノシシ猟師の平賀真助さん(大川村・村議)は、若い頃林業関係の仕事をしていたこともあり、山の変化を目の当たりにしてきました。私は、25年前に大阪からIターンしてきたのですが、その頃から親しく付き合っています。枯葉剤の話をすると、以下のような言葉が返ってきました。 
「大川村の井野川では、40年ほど前、天然林の皆伐をする時、ササが作業の邪魔になりました。それで、強力な除草剤を散布しました。それが、枯葉剤であったのかどうかはわかりません。しかし、その影響で、井野川からサンショウウオや天然のアメゴが姿を消しました。今、井野川にアメゴはおりますよ。しかし、あれは、その後放流したアメゴです。それから、上から石を投げたら川の色が変わるほど魚がいたんですよ。今はそんなこと起こりません。魚がめっきり減ってしまいました。営林署は、署員には、散布作業はやらせず、下請けにやらせていました」

(野生動物への影響)
 『世界』のMさんから『日本の枯葉剤』(原田和明・五月書房)という本を紹介されました。その本には、245Tの散布によって日本の野生動物がどうなったかが少しだけ書かれています。アメリカは、枯葉剤を「人畜無害」と言ったけれど、そんなことはありません。その材料の245Tですらはっきり「人畜有害」なのですから。
1970年には、下北半島のニホンザルがエサ不足から南下を始め、多くの奇形が生まれました。エサ不足というのは、下北半島の動植物の生態系に大変動が起こったということかと思われます。散布の3日後に、カモシカが口から泡を吹いて死亡しました。四国では、ニホンカワウソが激減しました。カワウソの場合、魚やエビ、カニを食べるので、生物濃縮によって、他の野生動物より245Tの影響を大きく受けたということではないでしょうか。
人間にも影響が出ています。散布した地域では、流産が多くなったというデータがあります。また、ガン患者が多くなったというデータもあります。日本人の母乳からはダイオキシンが検出されることがありますが、それも枯葉剤起源であろう、と囁かれています。

(埋設枯葉剤の回収)
 いの町在住の山脇幸一さんは、かつて須崎営林署の組合委員長をしていました。その関係で、1984年当時、埋設投棄した人(営林署員)に案内させて、245Tの回収作業を指揮した経験があります。
「埋められていたのは、不入山(いらずやま)の8合目付近でした。1.5メートルくらい掘ったところから出てきました。一斗缶のような缶に入っていました。穴はあいていなかったです。臭いもしませんでした。回収して、しばらく須崎営林署の倉庫に入れていましたが、指示があって、高知市の営林局に持って行きました。その後その245Tがどうなったかは、私は知りません」
 不入山というのは、四万十川の源頭部です。仁淀川、物部川、吉野川でも同じことが行われていたようです。つまり、信じがたいことですが、よりによって、一級河川の 源頭部という最も避けるべき場所に245Tは埋設投棄されていたのです。

2013年6月25日、高知市の営林局に行きました。全国山林労働組合高知県本部・執行委員長の浜田嘉彦さんに会うためです。彼は、1984年、埋設枯葉剤が愛媛県など全国各地で流出していることが問題化した折、全林野四国本部・書記長として、林野庁と交渉にあたり、埋設枯葉剤回収の指揮をとった人物です。
 「当時、農薬使用に反対する全林野は孤立していました。林野庁だけでなく、マスコミからも批判されていました。学者は、およそ御用学者ばかりでした。『農薬を怖れるのは、科学的でない。時代遅れである』などと批判されていました。埋設された245Tの回収は、四国だけでなく、全国的に一応終了しています。それぞれの地域で1カ所に集め、コンクリートで周囲を固めて、管理しています。時間が経っているので、市町村役場ではおぼつかないでしょうが、各地の森林管理所で聞けば、集中管理している場所を教えてくれるはずです。245Tは、最終的には、火力発電所か何かで、1300度以上の高温で焼却するしかありません。四国電力も火力発電所を持っていますから、私は焼却処分の交渉をしました。しかし、『危険である』ということで断られました。ですから、焼却のための火力発電所を国が作って、焼却が終わったら、誰かが火力発電所として使ったらいいんです。毒物は、どこにあっても毒物で、放射能と違って、半減期というのはありません。245Tの焼却無害化も、喫緊の課題です。私たちは、昔から、松くい虫防除の農薬散布にも反対していますが、こちらの方はまだ止まっていません」

最初に埋設されたのが1971年、流出が問題化し、全林野に発掘され、再度埋設されたのが1984年です。時間は十分に流れています。容器やコンクリートの劣化も気になりますが、地震や洪水、山津波なども心配です。一日も早い245Tの再発掘、無害化、焼却処分が望まれます。
もし、全林野による245Tの発掘、回収作業がなければ、今頃日本は大変なことになっていたことでしょう。(浜田さんの指示が末端までいきわたっていたかどうかは、疑問)1984年と言えば、アメリカで枯葉剤訴訟が和解した年です。まだ道半ばですが、世界の良識が、アメリカ軍による枯葉剤使用を批判、告発し続けています。全林野の地道な反対運動が「時代遅れ」でなかったことが、日本の世論でなく、世界の世論によって証明されたかっこうです。

断捨離とかミニマリストとかは自活手段を奪う謀略ではないか。個人の自活こそが日本対米独立への道。

2017-01-30 07:42:35 | 環境
ガンジー自伝 (中公文庫BIBLIO20世紀)
中央公論新社


 断捨離が流行ったかと思ったら、今度はミニマリストという物を持たない生活スタイルを流行らそうということで、電通ダマスコミが喧伝している。
 一見するとモノを買わないし、持たないので、お金が節約できそうだが、ミニマストの紹介記事を読むと、そんなに簡単な話しではないようだ。
 モノを持たないなりに自炊すれば良いのだが、基本的に外食が多くなる。また、屋外で提供されるサービスへの依存度が高くなる。そうなると、最終的に支出は増加する。

 かといって、私のようなオタク族特有のモノ大量所有は生活へ悪影響を及ぼす。これもまた真実ではある。生活に支障を及ぼす程にモノを大量に持つことは、絶対に避けるべきである。不要なモノと必要なモノの境目は「生活に必要であるか」「仕事に必要であるか」という点にある。「生産財」としての要素があるモノは捨ててはならない。逆に単に趣味であったり、蒐集が目的のモノは売ってしまうか処分してしまったほうが良い。
 仕事に使うモノの場合は壊れた場合を想定して、予備を持っていた方が良い。予備機材で救われたことが何度か有る。
 私個人としては、スマホが一つあれば十分という「電子蜘蛛の糸」みたいな生活も嫌である。どうしても、電子情報統合装置としてのパソコンは必須である。書籍やCDやDVDをパソコンに入れてしまえば、物理的には整理整頓できる。但しHDDの中身での整理は必要ではある。
 PCオーディオがあるので、据置型のオーディオ装置も無くても実の所はあまり困らない。だが、ホームシアター装置やオーディオ装置によって、演奏会や映画館に行かなくて済む。最先端の映画館の音響品位がどの程度か不明だが、地元の映画館の音響はあまり良くない。「質より量」なのである。「質も量も両立するのは難しい」が不可能ではない。自宅と映画館の音質を考えると、少なくともお金払って映画を見に行く必要性を感じない。映画館の優位性はスクリーンの大きさにあるが、一人で見たほうが、映像に圧倒的に支配される。

 内製化した方が良い面もある。工具にしても、小型のものであれば一通り持っていた方が良い。殆ど出番のない「ショックドライバー」というのがある。ネジ山を舐めてしまった時に、あてがってトンカチで叩くとネジが緩むのである。これで助かったことが有る。断捨離基準では六ヶ月間で使わないモノは捨てる、ということだが、この基準に基づくとショックドライバーは捨てられてしまう。複雑化した現代では、機材を維持し、整備するための道具の保持もまた必要なのである。かといって、大型装置の購入や保有は考えものである。値段も高く場所も取る。小型の装置で凌げる場合は、そうした方が良い場合がある。

 サービスの外部化は消費税率上昇によって抑止されている。消費活動自体に「関税」を設けるのが消費税である。モノを持たない事は一見すると、消費を抑制する作用があるが、外部によるサービス提供への依存度が増す。そして、外部依存が増加すると消費税によって「懲罰」が下される。
 仮に自給自足できれば、徴税を受けることもない。経済的な尺度からみると、成長の逆で衰退なのかもしれないが、個人が自らできることを増加させることは「能力の成長」に他ならない。現代経済は「個人能力の衰退」によって成長している側面がある。個人に出来ることを制限させて、現代社会への隷属度合いを増加させる。金銭収入がなければ生活出来ないように追い込む。そうなれば、現代社会にどれだけ不具合があっても、その不具合を受容して生きていかねばならない。そうやって、現代日本社会の膿が蓄積されてきたとも言える。
 本当に必要な財物なのかサービスなのかよく見極め無くてはならない。不必要もしくは有害な財物やサービスが溢れている。クレジットローンやリボルビング払いを前提とした悪徳契約も多い。自活を前提として考えれば、解決できる事も多数ある。個人が自発的に考えて、技能や知識を吸収し、金銭への依存度を低下させ、社会的な意味での自給自足への努力を行わなければ、日本社会の抱える害毒にやられてしまう。
 対米関係も同じである。米国によるエネルギーや医療や情報支配によって、日本政府や人民は弱体化させられている。個人による自活は、最終的に対米隷属体制からの独立に結びつく。なぜ、インドの独立を提唱したマハトマ・ガンジーが民族衣装を纏い、自ら糸を紡ぎ、海塩の採取を説いて自給自足を励行させたのか考えればよく分かることだ。

東京大学本郷キャンパスに核施設が存在するのか?

2017-01-09 11:07:27 | 環境
原発プロパガンダ (岩波新書)
岩波書店




 福島第一原発事後直後の東京大学の原子炉「弥生」が2011年3月末で運転を終えた。40年の老朽原子炉であるので脆弱化が進んでいるのと、反原発世論の高まりにも対応した処置なのだろう。

 福島第一原発事故後に、文京区が高濃度に放射能汚染されている事が判明した。文京区で家庭菜園を営んでいた鳩山邦夫氏は亡くなられた。文京区の汚染は「坂道が多いので放射能が吹き溜まる」と、ネットでは噂されているが、それだけでは説明がつかないと言える。


東京都文京区本郷7丁目付近に核施設があると言われている。

‎2014‎年‎1‎月‎31‎日、東京大学工学部・航空宇宙工学科のある7号館で火災が発生した。地下での水素爆発による火災発生とのことである。
地下に水素が大量発生する施設があるのだろうか?核融合炉の重水素実験???


1,東大本郷キャンパス:理学、工学、その他
2.東大柏キャンパス:宇宙線物理研究所
3.東大つくば分室:物性研究所(粒子加速器)
4.東大東海キャンパス:原子力工学

2~4までは核及び素粒子科学関連の研究施設


本郷キャンパスに核関連の地下施設があると言われている。
南北線が核施設の「排気筒」になっているという説があるが、発信源の信憑性が怪しい。

分かっているのは
○南北線は駅構内ホームが密閉式になっている。南北線以外で密閉式を見たことがない。
○南北線の通る飯田橋駅はかなり地下深くまで施設がある。(私が見た)
○2014年本郷キャンパス東京大学工学部・航空宇宙工学科7号館で水素爆発事故
○文京区や千葉県柏市は高濃度に汚染されている。
○ただし南北線の放射線量は低い。私が測ったら副都心線は低かった。地下深い所を通る地下鉄全般に放射線量が低いと推測される。
○地下50mよりも深い大深度地下は地権者に補償しなくても掘って良い。

疑問点
○2011年3月15日茨城県海側から侵入した放射能雲が降雨で沈着して柏付近・東葛地区の汚染を引き起こしたと言われている。降雨図との参照は行われたのか?
○本郷キャンパス東京大学工学部7号館では何の実験をしていたのか?
○有為に高い文京区の汚染源は本当に福島第一原発なのか?
○170回のベントを繰り返した東海第二原発との関連は?

余談
 東大本郷キャンパス、東大柏キャンパス、筑波大、東大東海キャンパスが一直線上に並んでいる。2000年に東京大学キャンパスで核事故が起きてるという「噂」がある。この直線上には、川崎市の浮島の東芝の実験炉がある。粒子加速器の照射実験を行っていて一直線上に施設が並んでいる必要性があると言えばあるが・・・。

 ちなみに、茨城県東海村のJ-PARCニュートリノ実験施設から、ニュートリノビームを、295km離れた岐阜県飛騨市神岡町にあるニュートリノ検出器「スーパーカミオカンデ」で検出する長基線ニュートリノ振動実験が行われている。


参考
東京都文京区本郷7丁目周辺の放射線量測るねレポート
東京都文京区本郷7丁目~0.942μ㏜/h
農学部と工学部の歩道橋の工学部側.
屋上が撥水処理された小型建屋の屋上水の排水口出口.
道路にそのまま注いでいる.
他にも地中に貫通されていない排水口が周囲にはいくつもある.
http://hakatte.jp/spot/43708

戸谷真理子@irukatodouroさん
高濃度放射能汚染されている、本郷及び柏キャンパスはなぜ除染しないのか。
http://twilog.org/irukatodouro/search?word=%E6%9D%B1%E5%A4%A7&ao=a&order=allasc&page=2#d140519


@N0NUKESさん
http://twilog.org/ST0NES/date-161112/asc#tw797189817230454784

ようこそ東京大学原子炉「弥生」へ(東海村)
http://www.nuclear.jp/~rokan/menu0_page_1.html

東京メトロ南北線 路線図
https://www.navitime.co.jp/railroad/00000772/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD%E5%8D%97%E5%8C%97%E7%B7%9A

【被曝】心不全・心筋梗塞・脳梗塞・くも膜下出血により10-20代の若い人たちも亡くなりはじめた

2017-01-03 15:37:50 | 環境
放射性セシウムが人体に与える 医学的生物学的影響: チェルノブイリ・原発事故被曝の病理データ
ユーリ・バンダジェフスキー
合同出版



 喫緊の課題というのは社会的立場で差がでる。一般的な人民は福島第一原発が放出した放射能禍との終わりなき闘争であるが、一方ではひたすら被曝の対人被害を騙し続ける人達がいる。しかも、「被曝推進勢力」はカネの流れを管理しており、情報流通においても支配的地位を占拠している。いかように放射能禍が無いと言っても、有るものは有るのであって、疾病や死者の多発が放射能禍の存在を証明している。

 放射能により100%の確率で脳機能低下が発生する。大脳新皮質が打撃を受けた場合には別途ニューロン回路が形成されて補完する。厄介なことに最重要である中枢神経系が基本的に再生しないと言われている。放射線による細胞死が多発すれば、脳機能が低下し、機能障害が顕在化する。チェルノブイリのリクビダートルにより言語視野や記憶部位が打撃を受けることが分かっている。物覚えが悪くなったり、滑舌が悪くなって来た場合は放射能禍との関連を疑う必要がある。

 次にチェルノブイリになぞられば循環器系の疾患も、事故後6年経過でほぼ100%に到達する。2017年で2013年の福島第一原発事故後ほぼ6年である。心不全・心筋梗塞・脳梗塞・くも膜下出血などである。カリウム40の代わりにセシウム134・137が心筋に蓄積され、心筋を破壊する。心筋の再生は極めて遅いので、一定程度心筋が破壊されると心不全を発症する。血管内部の放射能が血管壁へ打撃を加え、壊死して剥がれ落ちる細胞が脳内の毛細管を詰まらせて脳梗塞を発症する。放射線により血管そのものが脆くなるので、くも膜下出血を発症しやすくなる。

 私は災害関係以外のニュースはなるべく見ないようにしているので、著名人の誰が死んだのかよく把握していない。それでも、近所での死者や疾病多発で、いよいよ放射能禍が抜き差しならない状態になっていることは分かる。
 NHKが「多死社会」などと、たくさん死ぬのが当たり前と、喧伝している。高齢者だけ死んでいるのなら、得心が行くのだが、若年層も多死社会となっている。10代20代なら交通事故や自殺以外で死ぬことはそれほど多くはない。もっともワクチンや投薬や化学物質満載食品摂取で突然死しやすくなっていることは確かであって、放射能がダメ押ししているとも言える。
 ネットがなければ情報封鎖して、人民をだまくらかす事ができるだろうが、ツィッターでは若い人の死亡報告が多数つぶやかれている。突然死というのは自分自身にとっても、周囲の人にとっても困る事態である。死んだ本人としては身辺整理がしたかっただろうし、回りの人達は精神的衝撃を受ける。社会的な繋がりが突然絶たれて産業力低下にも繋がる。


参考
いよいよ10-20代の若い人たちも亡くなりはじめた (2)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/212.html
突然死、続きます、放射能のせいです。分かりますか。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n41627
「最近死んでる 放射能のせい?」「被ばくと突然死は関係あるの?」「今年は人がたくさん死ぬの?」
http://inventsolitude.sblo.jp/article/60835314.html