「スーパーランドヤマトが大町の秋田ニューシティから撤退する」記事の続報。
真向かいの「ファッションアベニューAD」の、一部が空き店舗になっている地階で営業することが決まった。ニューシティで2月末まで、ADで3月末から営業ということで、1か月間不便は強いられるが、なくなるのでなく、ごく至近距離の移動で済みそうで一安心。
【2月21日追記】3月15日まで現店舗で、4月中旬から新店舗で営業することになった。
日銀秋田支店前から通町に向かって撮影。ヤマトは左から右へ移る。
報道によればヤマトの新店舗は「現在の半分の面積」「テナントを一部入れた、生鮮食料品主力で各売場が商店街のように並ぶ構成」「店舗名称を変更」、AD側も「地階のテナントの一部を1階へ移動」「ADの名称変更も検討」とのこと。
ニューシティからは来年11月までのテナント契約を残して撤退するが、経営体力のあるうちに撤退を決め、今のお客に迷惑をかけぬよう、大町を離れることは考えずに入居先を探していたというから、ヤマトの姿勢には頭が下がる。
ちょっと値段が高くても、もう少し買い物する頻度を増やしてあげてもいい気持ちになる。
現在のAD・イーホテルの場所には、かつて「本金(ほんきん)」という百貨店(後に西武と提携して本金西武となって秋田駅前に移転。現在は秋田西武)と「名店街」というアーケード風の屋内商店街があり、ニューシティ開業数年後にADとワシントンホテルに変わったが、再び転換期を迎えそうだ。ADの各テナントも経営は楽そうには見えないが、ヤマト入居で少しは客が増えるだろうか。イーホテルにとっては、宿泊客がホテルの外に出ないで買い物ができることになる。コンビニには少し便距離があるから便利になるだろう。
“ファッションアベニュー”にスーパーが入るのは違和感があるから、どんな名前になるのか興味がわく。
上の画像はニューシティ側入口。旭川側壁面のイルミネーションはやめたようだが、ファッションビルらしい飾り付けがされていた。ピンポン玉くらいの風船でリースを作っている。
心配なのは、ADの地下に行くエスカレーターがニューシティと反対側の秋田駅・旭川側にあり、ニューシティ側には階段しかないこと。バス停もニューシティ側にあり、歩いて行くお客もニューシティ方面から来る方が多いだろうから、気分的に遠くなる。
もう1点は、パン屋の存廃。果たして狭い面積でパンを焼く設備が置けるのか。「幻のクリームパン」がどうなるのかはまだ分からない。
考えてみれば、この一件は「ニューシティの家賃が高すぎた」というのが大きな原因だと思う。かつてのダイエーの賑わいが嘘のような、がら空きと言ってもいい状態になる来春以降の秋田ニューシティの今後も気がかりだ。
真向かいの「ファッションアベニューAD」の、一部が空き店舗になっている地階で営業することが決まった。ニューシティで2月末まで、ADで3月末から営業ということで、1か月間不便は強いられるが、なくなるのでなく、ごく至近距離の移動で済みそうで一安心。
【2月21日追記】3月15日まで現店舗で、4月中旬から新店舗で営業することになった。
日銀秋田支店前から通町に向かって撮影。ヤマトは左から右へ移る。
報道によればヤマトの新店舗は「現在の半分の面積」「テナントを一部入れた、生鮮食料品主力で各売場が商店街のように並ぶ構成」「店舗名称を変更」、AD側も「地階のテナントの一部を1階へ移動」「ADの名称変更も検討」とのこと。
ニューシティからは来年11月までのテナント契約を残して撤退するが、経営体力のあるうちに撤退を決め、今のお客に迷惑をかけぬよう、大町を離れることは考えずに入居先を探していたというから、ヤマトの姿勢には頭が下がる。
ちょっと値段が高くても、もう少し買い物する頻度を増やしてあげてもいい気持ちになる。
現在のAD・イーホテルの場所には、かつて「本金(ほんきん)」という百貨店(後に西武と提携して本金西武となって秋田駅前に移転。現在は秋田西武)と「名店街」というアーケード風の屋内商店街があり、ニューシティ開業数年後にADとワシントンホテルに変わったが、再び転換期を迎えそうだ。ADの各テナントも経営は楽そうには見えないが、ヤマト入居で少しは客が増えるだろうか。イーホテルにとっては、宿泊客がホテルの外に出ないで買い物ができることになる。コンビニには少し便距離があるから便利になるだろう。
“ファッションアベニュー”にスーパーが入るのは違和感があるから、どんな名前になるのか興味がわく。
上の画像はニューシティ側入口。旭川側壁面のイルミネーションはやめたようだが、ファッションビルらしい飾り付けがされていた。ピンポン玉くらいの風船でリースを作っている。
心配なのは、ADの地下に行くエスカレーターがニューシティと反対側の秋田駅・旭川側にあり、ニューシティ側には階段しかないこと。バス停もニューシティ側にあり、歩いて行くお客もニューシティ方面から来る方が多いだろうから、気分的に遠くなる。
もう1点は、パン屋の存廃。果たして狭い面積でパンを焼く設備が置けるのか。「幻のクリームパン」がどうなるのかはまだ分からない。
考えてみれば、この一件は「ニューシティの家賃が高すぎた」というのが大きな原因だと思う。かつてのダイエーの賑わいが嘘のような、がら空きと言ってもいい状態になる来春以降の秋田ニューシティの今後も気がかりだ。
そうそう、ADの地下に入ることが決まったみたいだけど、パン屋はどうなるんだろ~、と職場の人と話してました。残ってくるといいねー。
「AD」としては最後になるかもしれないので、後で見に行きます。