広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

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3010-08-24 20:10:24 | その他もろもろ
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 ※頻繁にはチェックしていないので、対応が遅くなる場合があります。

2010年8月24日


ちょっと思うところがあって、上記のようなものを書いてみました。
(投稿日時がおかしいですが、最上段に表示させるためです。また、この記事のみコメントを受け付けない設定にしています)
2011年1月5日アクセス解析を試験設置
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おいこっと2

2016-08-28 23:40:02 | 旅行記
JR飯山線の観光列車「おいこっと」で、長野から新潟県十日町へ向かう道中の続き
飯山を出て15分ほどで、戸狩野沢温泉(とがりのざわおんせん)駅。
定期列車では、長野方面・十日町方面とも、この駅を始発・終着駅とするものが多い。おいこっとは1分停車。
戸狩温泉と野沢温泉という2つの温泉の最寄り駅であることを示すため、1987年に戸狩駅から改称されたそうだ。この頃は、○○温泉駅に解消するのが流行った。
両温泉とも、駅から徒歩で行くには遠い距離らしく、北陸新幹線開業後は飯山線を最寄り駅とすべく、バスが運行されるなどしているとのこと。


前後するが飯山駅では、大きなウッドベースなど楽器をかついだ3人と、はっぴを着た人が乗りこんできた。どちらも沿線の中野市の人たち。
中野市は、千曲川の両岸にまたがり、長野電鉄の「信州中野」駅は飯山駅の対岸。そちらのほうが街としてもアクセスとしてもメインかな。
はっぴの人はバラ園などの観光パンフレットを配布。楽器の3人は最前部(運転席とロングシートの間)で、演奏と歌を始めた。

後ろの車両では、BGMとしていいあんばいに音が聞こえてくるけど、前の車両のいちばん前のロングシートのお客さんには、距離が近すぎそう…


車内販売で、前から食べてみたかったものを購入。
桔梗信玄餅アイス オリジナル 290円
山梨銘菓で有名な、桔梗屋の信玄餅のアイス版。
車内販売では、NRE松本列車営業支店のみが扱うそうで、「あずさ」など中央本線の特急やこのおいこっとが貴重な購入機会。リゾートビューふるさとでは扱っているか分からなかったが、今回はメニューに明記してあるので躊躇なく注文できた。
ちなみに、山梨近辺では直営店やスーパーでも買え、餅が多い「プレミアム」もある。

アイスがきなこ味で、中央に黒蜜、内部に餅が少し入っている。アイスの種類別としては「アイスミルク」。
信玄餅というか、きなこ&黒蜜味のアイスとしては、とてもおいしい。
ハーゲンダッツで和風の「ジャポネ」シリーズってのがあり、食べたことはないけど、負けないかも。
少し暑い日に涼しげな千曲川をBGM付きで眺めながら、和風の車内で和風のアイスを食べるのも乙なもの。
のどかな風景が続く
窓の外では引き続き、千曲川がとうとうと流れ、おいこっとは、それに沿って淡々と走り続ける。
今にして思えば、寝ていたわけではないのに、車窓の写真も撮っていないし、特別に印象に残るような風景もなかったけれど、とてもいい時間だった記憶はある。なんとなくいい路線・車窓。


戸狩温泉温泉から30分走り続け(途中謎の運転停車はあり。信号関係の都合かと推測)、11時02分森宮野原(もりみやのはら)駅に停車。中野市のみなさんはここで下車。
10分停車なので、列車の外へ。
のどかな駅
森宮野原とはどんな場所か想像がつかなかったが、東日本大震災の翌日に大きな地震があった、長野県北端の栄村にある。
駅では1945年2月12日に7.85メートルの積雪を観測し、旧国鉄~JRの日本最高積雪記録となっている。その高さを示す標柱が立つ。

トマト産地で「トマトの国」という温泉施設があり、おいこっと乗車とそこでの昼食と入浴がセットになった旅行商品があるそうで、ワゴンタクシーが迎えに来ていた。

駅舎には、小さな産直風のお店があって、トマトは売られていた。駅から少し歩けば道の駅もある(ソフトクリームが評判)けれど、10分では厳しい。
せっかく、ある程度の停車時間があるんだから、ホームや駅前に出店を出すとかすればいいのに。売れると思います。
駅前の眺め

超豪雪仕様(?)の消火栓
秋田や青森の3倍の高さ。しかもピカピカ。

森宮野原駅までがJR東日本長野支社管轄。新潟支社管内へ進む。
すぐに、長野県から新潟県に入り、川の流れは同じながら千曲川は信濃川になる。川はほんとうになんの違いもなかった。国道も険しい山道などではなく、あっさりとした県境のようだ。
積雪量で地名を聞いたことがある津南(つなん)に停車すれば、次は終点・十日町。
いつの間にか、車窓から信濃川が見えなくなっていた。※実は橋を渡って進行方向左側に変わっていたのだったが、左窓を見たとしても遠ざかって見えないようだ。

時の流れを忘れてしまうような、おいこっとの旅だった。
豪華で料金が高いクルーズ列車が注目されているけれど、こんな手軽な列車でも素晴らしい旅ができるのです。

長野・飯山出発時よりは減っているが、十日町まで乗り通した客もけっこういた。
十日町から上越妙高へ行く、日本酒をテーマとした観光列車、快速「越乃Shu*Kura(こしのしゅくら)」もあって、乗り継ぐ周遊コースも提案されているが、待ち時間は3時間あり、みなさん改札口を出るようだ。
十日町駅では、飯山線と第3セクターの北越急行ほくほく線(関連記事)が交差する。
おいこっとを降りて、秋田方面へ帰るルートとしては、飯山線の残りの区間である越後川口へ向かい長岡から新幹線に乗るか、ほくほく線で(六日町経由)越後湯沢方面へ向かって新幹線に乗り継ぐかのどちらか。
運賃や所要時間は越後川口回りが優位だが、運転本数はほくほく線がやや多いため、接続もいい。
でも、新潟からの「いなほ」乗り継ぎには若干余裕があるし、十日町の街もちょっとだけ見たいし、ちょっとだけ安くあげたいし、越後川口へ向かうことにした。47分の待ち時間。
続きます。
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千秋公園ストリートビュー

2016-08-26 00:18:41 | 秋田の地理
すっかり定着したGoogleのストリートビューは、再撮影や新たな場所の公開が散発的に実施されている。その多くは、告知なしにひっそりと行われる。
秋田駅周辺のストリートビューを見ようとしたら…
青い線がストリートビュー対象
以前は公開されていなかった千秋公園内に、網の目のようにストリートビューが張り巡らされていた。
いつの間にか、千秋公園のストリートビューが見られるようになっていたのだった。

公道でない施設内のストリートビューは、秋田市内では、大森山動物園内などが2013年から公開されている。
動物園は自転車に撮影機材を積んで撮影していたが、階段が多い千秋公園では不可能。背負って歩いて撮影する機材もあるそうなので、それを使ったのだろう。

二の丸広場で花見中
撮影されたのは今年4月。桜が見頃の頃で、園内には人が多い。顔はぼかされているが、すれ違う人たちがもの珍しそうに見ているのが分かる。曇り空なのが、ちょっと残念。
胡月池前では露店の軒をかすめて

園内の道はほぼすべて撮影・公開されている。あまり人が行かない、西側斜面や階段も含めて。
管理事務所脇から和洋高校体育施設付近への階段

知る人ぞ知る、県民会館の池付近から鐘つき堂への狭い階段も

西斜面の石段(段が高いので通らないほうが無難)は途中まで?
西斜面の木々は芽吹き前でコブシがちらほら咲く。葉が出た後もまた美しいのだけど。

園内がひととおり分かるようになったのは、おもしろい。
ただ、要改善ではないかと思うことが。冒頭でストリートビューの線が「網の目のように」としたが、
こんな感じ
異様に線が多い。
人が立ち入れない急斜面や胡月池の中にも線が多く引かれている。そこを表示させてみると、線の両端どうしでワープしてしまうようだ。
千秋公園以外のストリートビューでも同様の事象が発生している。高低差が激しい場所では、誤認識してしまうのだろうか。
また、全体的に地図と線が数メートルほどズレているようにも感じる。
【26日追記】我々が普通に歩くと、まっすぐ歩いたつもりでもどうしても微妙にブレたようにカクカクした軌跡になってしまうものだが、徒歩で撮影したはずの千秋公園のストリートビューの青い線はおおむねきれいな直線。特殊な歩行術を身に着けているのか、アップ時に補正をしているのか。(弘前公園の自転車でのストリートビューでは微妙に線が曲がっていた。また、現在公開の2015年11月撮影のものは、千秋公園同様の異常なつながりの線ができている)

あと、せっかくなんだから公開開始を告知してほしい。
Google側でもいいし、千秋公園を管理する秋田市でも知らないわけはないだろうから。
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おいこっと1

2016-08-25 00:07:31 | 旅行記
5月の信州旅行記(前回の記事)。
長野の細かい話題は後日アップするかもしれませんが、とりあえず帰路へ。

長野市から秋田市への移動は、やはり新幹線は極力使いたくないし、行きと同一ルートでも芸がない。
検討の結果、観光列車を楽しみつつ、長岡へ抜けて、上越新幹線~特急「いなほ」で秋田へ戻ることにした。長岡から先は行きと同じになってしまうけど仕方ない。

最初に長野から観光列車に乗る。長野と新潟県の十日町の間86.1キロを走る、飯山線の臨時快速「おいこっと」。全席指定で冬期以外は土日などに1日1往復運行。(冬期は運転区間を短縮して2往復)

路線としての飯山線は、豊野から十日町を経て越後川口までの96.7キロ。
長野-豊野10.8キロは、かつての信越本線である第3セクター・しなの鉄道北しなの線に乗り入れる。
飯山線は、千曲川・信濃川(県で呼び名が異なる同じ川)に沿って豪雪地帯を行く路線。これまであまり意識したことはなかったが、知れば良さそうな路線であり、良さそうな列車だ。

列車名の「おいこっと」は方言かと思ってしまうが、「TOKYO」を逆にした「OYKOT」。東京と対極にある、ふるさと(田舎)を走る列車という意味。北陸新幹線金沢開業の2015年春に運行を開始。


上記の通り、おいこっとは、しなの鉄道とJRを通して運行する。
指定席券は「えきねっと」で、2社またがった区間でも問題なく購入できる。しなの鉄道部分の追加料金はなく、520円。
乗車券は、長野→秋田としたいところ(値段は変わらないけど、手間として楽だから)だが、連絡運輸の設定上、またがっては発券できなかった。豊野→秋田7560円のJR部分のみ事前に買って、長野→豊野250円は長野駅の券売機で当日購入。
長野駅の近距離券売機は、「JR優先」と「しなの鉄道優先」で2~3台ずつ分けられていた。初期画面がJRになっているか、しなの鉄道になっているかの違いらしく、切り替えボタンを押せば、どちらのきっぷも買えるようだ。しなの鉄道のみの乗車券でも、オレンジカードが使えた。
ちなみに、行きの直江津・上越妙高経由での秋田→長野の乗車券は7800円。しらゆき・はくたかの特急券がかからない分、飯山線経由のほうが安い。


下りおいこっとは、長野9時15分発。十日町着は11時48分。所要時間としては各駅停車と同じくらいだけど、各駅停車の直通列車はなく、途中の戸狩野沢温泉で乗り換えが必要なことが多い。
松本・南小谷行き「リゾートビューふるさと」は9時04分発なので、いずれも朝に東京から新幹線で来て乗り継ぐことができる。
長野駅発車標に2つの観光快速が並ぶ(英語表示ではどちらも「Rapid」のみ)
この日は「土日きっぷ」が使える日だったので、それらしき旅行客が多かった。


おいこっとの車両は、飯山線の定期列車のほか花輪線などでもおなじみのキハ110系(※)気動車を改造した2両編成。※2両とも、両側に運転台がある「キハ110形」。飯山線の定期普通列車に入る場合もある。
車体はクリーム色(アイボリー)とエンジ色の専用塗装で、1両ごとに正面~ドアにかけての色が反転している。側窓部分は同じ。
色使いとしては国鉄時代の特急列車や、長野電鉄の路線バスを連想させられる。

この2両、実は製造当初は秋田に配置されていた。
秋田新幹線開業に先立って、1996年3月から1年間、田沢湖線を運休して工事していた間、代替として北上線回りで「秋田リレー号」という特急が運行されていた。
JR東日本としては民営化後初で唯一の気動車特急かつ期間限定。そこで、普通列車用のキハ110系を特急仕様で投入し、運行終了後、普通列車用に転用する前提で、新車が製造された。
予定通り、普通列車用に転用(座席交換・塗装変更)され、その転属先が飯山線だった。おいこっとになる前は、塗装は標準だが、車内は窓向きに座席がある「眺望車ふるさと」として、若干観光目的の車両だったそうだ。
【26日追記】秋田リレー号用は20両製造(キハ111、112形を含む)され、改造後に新津に配置されたものもあったが、ほとんどが長野へ配置された。
おいこっと
先頭がエンジ色ベースの2号車・キハ110-236(秋田リレー号時代は-314)、1号車が白ベースのキハ110-235(同-313)。

車内外には“雪ん子”のイラストに「いいかわ、いいそら、いいやません。」と書かれたおいこっとのロゴ(アイコン)のほか、沿線の中野市出身の高野辰之作詞の唱歌「故郷(ふるさと)」に歌いこまれた「兎」「小鮒」なども影絵風のマークにして随所にデザインされている。

車内へ。
 
床が板張りだったり、座席がかすり風(?)の和風柄だったり温かい雰囲気で、「おおっ!」とか「わーっ!」と声を上げたくなる第一印象。「古民家風」のデザインだそう。
ロングシートと4人掛けボックスシートの布地。2人掛け側は紺色
ただし、よく見ると、ボックスシートは4人掛けと2人掛けで吊り手(つり革)がぶら下がり、端はロングシート&優先席、ワンマン運転用機器、バス用部品を転用したスピーカーや冷房吹き出し口など、キハ110系らしさも随所に残っている。
定期普通列車としても運用されるから、こうなったのだろう。【27日追記】客席の窓も原型のままだが、元々大きめなので眺望は悪くない。
天井の運賃表示器には、おいこっとロゴ入りカバー
上の写真手前の和風柄の紺色の布がかかっているのは、整理券発行器。
花輪線などでは、ビニール製っぽいグレーのカバーがかかっている(運賃表示器のと同じようなもの)。この布カバーは、ジャストサイズで、ボディの凹凸にも一致している。メーカーへの特注品なのか、器用なJR関係者の手作り品なのか。
運賃箱は仕切り兼用でむき出しのJR東日本標準配置だった。
運賃箱は秋田支社でもかつて使われていた、レシップ製のバス兼用の銀色のもの
全席指定のおいこっとでは、ロングシート部分も指定席として発売される(1両につき12席)ので、荷棚のパイプに席番のシールが貼ってあった。
国鉄時代製造のキハ40系では、ロングシート部分にも律儀に席番が振られていた(後のリニューアル時に撤去された車もある)ものだが、最近の車両でロングシートに番号あって、かつ実際に指定席として発売する例はそうそうないのではないだろうか。
車窓を楽しむ列車である以上、席料を払った客を窓を背にして座るロングシートに座らせるってのは、いかがなものだろうか。
なお、ロングシートは、原型よりは座り心地がいいソファ風のものに交換されてはいる。また、優先席は普通列車運用時の適用で、全席指定の「おいこっと」運用時は関係ない。
戸袋のため窓が半分ふさがれていて、いい席ではない
えきねっとでは、座席表(シートマップ)で位置を指定して予約できる列車が多いけれど、おいこっとは対象外。
イヤな予感がしたけれど、案の定、ロングシートに割り当てられてしまった。(公式ホームページで座席配置は分かる)
おそらく1名で予約するとロングシートに優先して割り振られそう。周りの席にもひとり旅の方々が3人ほど。
ロングシートは、2席ごとにテーブル収納を兼ねたひじかけで区切られ、その2席ごとに同番のA席・B席になっている。みなさん、進行方向後方のA席に割り振られており、ぎちぎちに隣り合わないようには配慮されていそう。

僕は後方の1号車で、長野発車時にはボックス席も含めてそれなりに埋まっていたが、前の2号車のほうが乗車率が良かった。十日町での蕎麦券付きパックツアーなどの客は2号車なのかも。
ボックス席では、2両とも2人掛けのほうが千曲川側。ただし朝は逆光気味。
列車は徐々に乗客が降り、ボックスシート部分もかなり空いたので、僕は途中からそちらに移らせてもだった。


リゾートビューふるさとでは、(形式上は)ワンマン運転区間があったが、おいこっとは全区間車掌が乗務。この日は2人乗務。こちらも、端末で確認するので車内検札はなし。
ほかに、案内や車内販売をする「おいこっと あてんだんと」が、もんぺ姿で乗務。てきぱきときめ細かな仕事ぶりが印象的だった。NRE松本列車営業支店所属なので、普段は「あずさ」も担当しているのだろう。
さらに、スーツ姿の男性が発車前の車内をうろうろしていて、我々ロングシートの客の前を通るたびにやけに恐縮している。腰が低く服装が場違いな鉄道マニアかと思ったら、JR東日本の名札を付けていて、何かの業務で乗りこんだ社員のようだ(社員にしても腰は低い)。彼は、途中の飯山駅で駅員と会話していたのを最後に見なくなった。

発車後、アテンダントからの肉声放送もあるが、車窓や沿線の案内は自動放送で行われる。
自動放送は、俳優・常田富士男氏によるもの。飯山線とは千曲川の対岸に位置する木島平村(鉄道は通っていない)出身。僕は常田を「つねだ」と読むのだと思っていたけれど、「ときた」さんだそう。
常田さんは、僕たちの世代には、「まんが日本昔ばなし」で市原悦子さんと2人で全登場人物の声を当てていたのが、強烈な印象。当然、若い人は知るよしもなく、おいこっと乗車を伝えるブログで「おじいさんが放送している」と表現されていた方がいた。

どんな列車でも、車内放送の音量は大事。特に気動車では加速時はエンジン音にかき消されてしまうこともある。
今回は、自動放送が始まった瞬間、明らかに音量が小さく、流れているのは分かるけれど、内容は聞き取れない状態。これでは残念だな、車掌が気づいて上げてほしいなと思った瞬間、前の車両にいたアテンダントさんとスーツの社員さんが、後部へダッシュ! 間もなく、充分な音量になった。このおふたりが、音量を上げて(もしくは車掌に上げさせて)くれたのだろう。感謝。
っていうか、本来は車掌が音量を確認して調整すべきでしょう。車掌は何をやってるの?
しなののタイミング悪い車内検札、リゾートビューふるさとの無意味に思える乗務など、長野の車掌さんにはもうひとがんばりお願いしたい。
ただ、指定券を持たずに乗ってきた客が実際に複数いて車内で対応していたし、行き違いがないのに乗降を扱わない運転停車(五能線北金ヶ沢駅のような、停まってすぐに発車するもの。車掌は信号を確認し、運転士にブザーで合図しなければならない)する駅がいくつかあった。車窓に合わせてタイミングを見て自動放送を流すのも車掌の業務だろうから、それなりにやることはあるのは分かりますが。


発車してしばらくすると、アテンダントが巡回。全員にこんなものを配ってくれる。途中駅からの乗客には、都度配布。
車内販売のメニュー、おしぼり、そして「野沢菜漬」
ウエルカムドリンクならぬ、ウエルカム漬け物。刻んだしょうゆ漬け30グラムで、木島平村の「岡本商店」製。要冷蔵扱いなので、持ち帰って後で食べる時は自己責任で。
指定券だけで漬け物がもらえる列車なんて、おいこっとだけではないだろうか。車内の乗客が揃ってポリポリ漬け物を食べるのは、ほほえましい光景。
リゾートビューふるさととは異なり、車内販売もちゃんとワゴン(小さめ?)で客席へ来てくれた。Suica決済可。ホットコーヒーは下りのみの扱いだそうだが、そば茶、サイダー、地酒など地元の飲み物あり。アイスクリームは、スジャータのバニラのほか、山梨の「桔梗信玄餅アイス」も。

飯山線に入るとすぐ、千曲川が見えてくる。
さすがに雄大
長野から40分ほどで、2つ目の停車駅、飯山。北陸新幹線の停車駅でもあり、新幹線なら長野からたった10分。
飯山駅の路線名のみならず、ディスプレイの「iiyama」の飯山である。(長野県には飯田市、飯田線もあって、ちょっとまぎらわしい。場所はぜんぜん別)
16分の停車。
改札の外で、地酒の振る舞いと、地元産品の販売「おいこっとまるしぇ」が行われるとのことで、行ってみた。例によって改札口はフリーパス状態。

新幹線開業時に旧駅から300メートル移転した飯山駅は、ややコンパクトな橋上駅舎。
自由通路には長い木のベンチ
急いで駅舎の外観も拝見。メインの「斑尾口」側。
階段の下に砂利があって、子どもが遊んでいる?


秋田や津軽で親しまれている洋菓子「バナナボート」は、飯山市でも複数の菓子店が作っているそう。出店や駅で売っていないかちょっと期待したけれど、見当たらなかった。おやきや、日持ちするお菓子類はあり。

ホームには、駅員たちが多数出て歓迎。
小型おいこっと。本物のほうは窓周りはなかなか派手なデザイン
車両側面の行き先表示はLEDになっているが、赤文字で「快速」のみの表示。列車名、行き先、全席指定など、表示すべきでしょう。

2号車【28日訂正】1号車は白ベース
飯山で降りた(一時下車でなく、乗車を終えたという意味)人はあまりおらず、新たに乗りこんできた人がちらほら。新幹線からの乗り継ぎか。
指定券を持たずにホームに来て、車掌から購入していた人が複数いた。
普通列車はこの1時間後までないため、やむなく乗った人もいたかもしれないが、近くの席に座った家族連れ(娘さんが20代くらい)には、内装も、野沢菜漬けも好評で、偶然おいこっとに乗車できたことをとても喜んでいた。

次の停車駅は、すぐ隣の北飯山。まだ飯山市街地で「高橋まゆみ人形館」の最寄り駅だそう。おいこっとを喜んでいたご一家は、ここで降りてしまった。
たった3分の乗車に520円も払っているわけだけど、乗車券(もしくは土日パス)は買ってしまっていて、飯山駅からバスやタクシーに乗るよりは…ということかな。おいこっとを楽しまれていたのは何より。


長くなってしまったので、今回はここまで。
大したものはないのに、なぜか楽しいおいこっとの旅は続きます
【25日追記】キハ110系は加速と乗り心地が良く、個人的に好きな車両。そのこともおいこっとの好感度に貢献していそう。
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蕗・ヤブガラシその後

2016-08-24 00:09:49 | 動物・植物
植物の続報2つ。
猛暑の中、水やりされず、枯れかけていた、秋田駅前の秋田蕗(アキタブキ)。
(再掲)ぐったり
その後、8月15日に1.0ミリだけ久々に雨が降った。その翌日、
シャキーン!
明らかに茎が元気になって立ち上がっている。これで枯死は免れた。
この後、17日と22日には大量に雨が降ったが、フキの状態はほぼ変わらず。
見栄えは…
もちろん、既に枯れてしまった部分の葉が復活することはない。
残った部分で光合成をして、もしかしたら新たな葉(葉柄)が下から生えてくるかもしれない。

わずか1ミリ降っただけで復活するのなら、日頃から様子を見て散水してやればいいのに。
【26日追記】この後、26日までにアクリル板やむしろによる囲いが撤去されてしまった。フキはそのままの状態。


昨年発見した、雑草のヤブガラシの葉に斑が入っているもの。
地上部は枯れても、根は翌年以降も残る多年草のヤブガラシだから、今シーズンはどうなっているだろう。
今年も生えている
ツルがごちゃごちゃするほど伸びきってはいない段階ながら、もう花は咲いていた。その中に、
今年も斑入り!
昨シーズン同様、1本のツルのうち、一部の葉にだけ斑入りが生じている。
また、昨シーズンは、斑入りが生じた葉では、まんべんなく斑が入っている感じだったが、現段階では、葉の付け根側から葉脈に沿って色素が抜けたかのように見受けられる斑の入り方。
やっぱり、ウイルス感染とか病的な斑入りなんだろうか。それにしては他に広がらないのもおかしいし…
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