広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

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3010-08-24 20:10:24 | その他もろもろ
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2010年8月24日

【2017年12月23日追記】コメント投稿についてのお願い。
当ブログをご覧いただく皆様から、情報や感想を幅広くコメントいただきたいと思っています。
管理者としてはコメントを承認制にしたり、個別に削除したりすることもできますが、そうした考えから、行っていません。(スパム投稿や極端に不適切な内容と判断した投稿は削除していますが、数か月に1回程度です。)投稿者の本人確認を厳しくしたり(これはgooブログの仕様上からも無理ですが)、コメント内容を制限したりするようなことも、したくありません。そのために、コメントいただく時にお願いしたいことがあり、追記します。

コメントは他の方々も読み、後々まで残るものです。事実と異なるコメントがあって、それを読んだ誰かがコメント内容を信じてしまい、それによって他方面・多方面へ迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。
そのため、コメント投稿に当たっては、内容についてそれなりに責任を持ったものにしてください。「それなりに責任」というのは、勘違いなどで事実でないものを投稿してしまうのは仕方ないとしても、事実でないことと知りながら、つまり「ウソ」「作り話」を、そうであることを示さずに投稿するようなことはやめてほしいということです。
不確実なこと、推測や憶測を(あるいは事実ではないことをどうしても)投稿する時は、そうしたことがはっきりと分かるような文章にしてください。

管理者、他の読者の方とも、コメントの投稿内容が事実かどうか確認できるすべがない場合もあり、投稿されたコメントの内容、あるいは投稿者を信じるしかないこともあります。
どうかその点をご了解の上、ご利用くださるよう、お願い申し上げます。


ちょっと思うところがあって、上記のようなものを書いてみました。
(投稿日時がおかしいですが、最上段に表示させるためです。また、この記事のみコメントを受け付けない設定にしています)
2011年1月5日アクセス解析を試験設置
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セリオンタワーと呼ぶこと

2018-01-19 00:15:03 | 秋田のいろいろ
今日もひと様にケチをつけるような話で恐縮です。
プライベートな内々の話ならともかく、誰かに何かの固有名詞を伝える時は、極力正確な言葉を使うべきだと思う。他人(人に限らず組織なども含めて)の名前を、勝手に短縮したり言い換えたりするのは、失礼でもある。
例えば、NHKの各道府県庁所在地などにある放送・取材・営業の拠点のことを「支局」と呼んだり、秋田市役所の支所と公民館の機能を統合した出先機関を「市民センター」あるいは「サービスセンター」と呼んだり。
※それぞれ正しくは「放送局」、「市民サービスセンター」。


秋田市土崎の秋田港にあるガラス張りの塔は「ポートタワー・セリオン」。
周囲に「セリオン○○」という付帯施設が別にあったり、3セクから市所有に代わったことで頭に「秋田」または「秋田市」が付いたり、道の駅・指定管理者制度になったりしてややこしいけれど、「ポートタワー・セリオン」の名は1994年のオープンから変わっていない。
僕を含む秋田市民の多くは、塔部分のみあるいは付帯施設を含めて一括して、単に「セリオン」と呼ぶ人も多い。

以前も述べたが、一方で、ネット上では秋田市(または近隣市町村)民や出身者で「セリオンタワー」と呼ぶ人が一定数いるようだ。それが、口コミサイトなどでもある程度使われてしまっているのだが、個人的には違和感を禁じ得ない。
「セリオン」だけだと、近隣の他施設と区別しにくい場面もあるだろうし、セリオンを知らない人にはそれがナニモノか分からないから「タワー」を付けて誰にでも分かりやすくする意図なのかもしれない。そんな場合、「ポートタワーセリオン」だと長ったらしいし、「タワーセリオン」だと語呂が悪いし、「セリオンタワー」が言いやすくしっくり来るのだろう。
だけど、語順を入れ替えるのはいかがなものか。「タワー東京」「ツリースカイ」「ヨーカドーイトー」「イレブンセブン」と言っているようなもの。

「セリオンタワー」が正しくはなく便宜的な言いかただと理解して使うのならまだいいけれど、いつの間にかそれが正式名であるかのようになってしまっている人もいるようだ。
2012年にはNHK秋田放送局のローカルニュースの原稿の中で「セリオンタワー」とした(ポートタワー・セリオンの表記は1度も出ずに)ことがあった。メールで指摘して、今後気をつける旨の回答をいただいたが、その後は、とりあえず間違ったニュースには遭遇していない。
2012年6月16日更新のNHKニュースサイトより。一部省略

だったら同じ理屈で「スカイツリータワー」「アトリオンビル(企業としては実在)」「アルヴェビル」「こまち列車」「キタスカ役所(?)」「イオンスーパー」「いとくスーパー」などと言ってもいいはずだけど、そういう人は極めて少ない。(全国的に「ふじりんご」という言い方がたまに使われるが、これはその理屈か。)



さて、1月19日。土崎港西一丁目に新しくセブン-イレブンがオープンするのだが、その店舗名が、
「セブン-イレブン 秋田セリオンタワー前店」。
公式サイト「新店一覧」より
場所は、セリオン南東側の臨海鉄道の漁連踏切近く、県の港湾事務所の交差点の南西側。西一丁目の6番地。ストリートビューを見ると、かつては倉庫と事務所みたいのが何棟か建っている場所だったようだ。
セリオンは西一丁目の9番地で線路を隔てているし、ひいき目に(根本じゃなく駐車場の端から)計測しても200メートルは離れている。
したがって、「セリオン“前”店」と称することからして、若干無理がある(反対側のベイパラダイスのローソンのほうが近いのでは?)気もしなくはないが、やはり「セリオンタワー」は気になってしまう。むしろ単に「秋田セリオン前店」でいいのでは。
コンビニの店舗名など気に留める人は多くないだろうけど、店の名前が正式ではないもの由来というのは…

この店ができることを知ったのは、だいぶ早く昨年秋だったので、余計なおせっかいながら、セブン-イレブン本社へ正式な呼称に基づく店舗名ではないことを、意見として伝えておいた。回答は求めなかったので、どういう経緯があったかは知らないけれど、結局、セリオンタワーでオープンしてしまう。


あと、それ以前の問題として、この店はセリオンやそれを所有する秋田市とは、直接の関係はないはず。それなのに、他人が所有する「セリオン」という施設名を店舗名に用いること自体、どうなんだろう。
駅前とか県庁前とか大学前とか、公共性の高いものであれば当然のように各地で使われているが、名前を使われる施設(この場合セリオン)が、営利目的の民間企業の場合は、昔はともかく現在は厳しいのではないだろうか。
仮に、名称が商標登録され、その権利に厳しいであろう東京スカイツリーや東京ディズニーリゾートで同じことをしたら、訴えられるか使用料を取られるに違いない。
コンビニの場合、名前を使われる施設内にテナントとしてコンビニが入っている(スカイツリーではファミリーマート東京ソラマチ1F店と同B3F店がある)こともあるから、周りの無関係なコンビニが勝手に名乗られては、営業妨害にもなる。

秋田市の許可を得てセブンの店舗名にしたのなら、まさか「セリオンタワー」はないだろうから、勝手に名乗ったのだろう。
セリオンは、どちらかといえば公共施設的存在で、中にコンビニなど競合店はない。地元と共存していくことも必要ではある。
それを踏まえると秋田市としては、「無許可で名乗ってもまったく問題ない」のか「黙認してくれている」のか「このこと自体を知らない」のか、そのいずれかだろう。

それにしても、コンビニの店舗名って、誰がどういう基準で決めるのだろう。
本部から割り当てられるのではなく、オーナーの裁量が強いのだろうか。
どこに店を造るかは、周辺の客層や競合店を念入りに調査して決める(特に秋田でのセブンは後発だけにしっかり行っている)そうだが、名前については調査しないのかね。


ちなみに、周辺のコンビニの状況。
もう珍しくなくなったセブン-イレブンは、土崎地区にもいくつもあるものの、セリオン近辺はぽっかりと空白地帯だった。
ローソンは多く、上記、セリオンの反対側の向かい側に秋田ベイパラダイス店、逆方向7号線近くの新店舗と同じ側の3番地に秋田土崎港西一丁目店があって、その中間辺りにセブンができる。
また、ファミリーマートは土崎に少ない。しかし、かつては、セブン開店地の近くの7号線寄り(同じブロックの隣の隣くらいの既存ビルの1階?)、6番28号に「秋田土崎港店」があった。おそらく2010年7月16日オープンで、2015年12月31日閉店に閉店。跡はカーリースの店になっている。



オープンするお店にケチをつけてしまって申し訳ありません。繰り返しますが、コンビニの店舗名を気にする人は少ないだろうし、ご繁盛をお祈りします。
でも、秋田市民だったら、正しく「ポートタワー・セリオン」もしくは単に「セリオン」と呼んでやってほしいです。あえて間違った名称を流布する必要はないのではないでしょうか。
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スーパーのキャンペーン告知

2018-01-17 00:21:14 | 秋田のいろいろ
ひと様にケチをつけて申し訳ないのですが、そんな話。

正月明け、普段はあまり行かない、地元スーパーへ行くと、店内放送が耳に入った。
あらかじめ収録されたものが繰り返し流れていて、「一定額買い物すれば、抽選で新幹線の旅行にご招待」といった内容。スーパー独自のキャンペーンの告知だ。新幹線で行くからには首都圏方面かなと思っていると、「“つるおか”はちまんぐう」というフレーズが耳に入った。

「つるおか」っていうと、山形県庄内地方の鶴岡市? 秋田からわざわざ行くような八幡宮なんてあるの? しかも新幹線で?
気になって店内を探してポスターで確認。

ホームページ掲載のチラシより
「新幹線で行く!ロイヤルウイングでティークルーズ!/横浜中華街!鶴岡八幡宮!/ロマンティック横浜・鎌倉旅1泊2日!」
やたらビックリマークが多いけど、鎌倉の鶴岡八幡宮か。それの読みは「つる“が”おか八幡宮」でしょ!

僕は読みには自信があったけれど、表記はもしかしたら「鶴ヶ岡」かなと不安になったので、念のため正式な読みかたとともに調べてみると、「鶴岡」と表記して、「つるがおか」と読むのが正式だった。
ポスターの表記は合っていて、店内放送のナレーションが間違っている。

秋田から遠い鎌倉【17日訂正】鎌倉から遠い秋田でも、鶴岡八幡宮は一定の知名度があり、「つるがおか」と読むことは知らない人のほうが少ないだろう。これはちょっと恥ずかしいのでは。
ツアーを企画して、キャンペーンを実施するような人(旅行会社やスーパー本部)が知らなかったのだろうか。
放送のナレーションは、外部に委託して制作し、プロのナレーターが読んでいると思われる。どこの土地の人・制作会社かは知らないけれど、そういうプロなら、日本語・日本人の常識として「つるがおか八幡宮」は知っておくべきだと思う。
スーパー側が収録時点では充分に確認せず、納品された音声を聞いて間違いに気づいたものの、仕方なくそのまま使っているのかもしれないが、これでは不良品を納品されたのと同じこと。録音し直させるべきだった思う。(キャンペーン終了間際でも「つるおか」だったので、差し替えはしなかったと思われる)


ついでに、ポスターを詳しく見たら、行程表(スケジュール)もなんかちょっと。
このスーパーは、秋田市から青森県津軽地方にかけて店舗があり、その全店で実施しているキャンペーン。だから、当選者が新幹線に乗る駅は複数考えられる。


スケジュールでは、「秋田駅~新青森駅~盛岡駅---(はやぶさ・こまち10・12号)---東京駅」とある。
青森の当選者は新青森駅からはやぶさに乗るのは分かるけれど、この書き方では、秋田駅から乗る人もいったん新青森駅まで行かされてしまうようにも読める。10号・12号では前泊が必要になってしまうから不可能だけど。
さらに下の方に「※大館エリアより盛岡駅までバスにて送迎」ともある。たしかにそのほうが早いかもしれない。でも、離して表記しては分かりづらい。
「秋田駅(こまち)/新青森駅(はやぶさ)/大館エリア(バス~盛岡駅よりはやぶさ)---東京駅」みたいに書いたほうがいい。

あと、このスーパーは、青森市よりも弘前とその周辺町村のほうが店舗が多い。そこに住む当選者の人たちはどうすればいいんだろう。新青森か大館まで行くことになるのだろうけど、弘前周辺からそこまでは自腹なんでしょうか。秋田県の能代辺りの人も、秋田駅または大館まではどうするかということになる。
それに、オプションの食事のことを「OP」と表記しているのも、素人にはすぐには分からないよ。

チラシでは、「企画」がスーパー、「旅行取扱」として聞いたことがない東京より向こうに本社がある旅行会社の名前が掲載されている。
自分は応募すらしないからどうでもいいし、ほんとうにまったく余計なお世話だけど、見る人の立場になった、もっと分かりやすい表記ができるのに…
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秋工校舎その後

2018-01-16 00:29:57 | 秋田の季節・風景
秋田市保戸野の県立秋田工業高等学校の校舎が新しくなり、昨年春頃から古い校舎が解体されていた。※この記事後半
その後、正月時点では、
封鎖された正門から
旧校舎も、正門からまっすぐにあった昔の校舎をイメージしたと思われる同窓会館的な建物もすっかりなくなり、奥に隠れていた新校舎がこちら側からも見えるようになった。
旧校舎跡は、積雪でよく分からないが、ところどころ盛土があるもののほぼ更地状態。今年度まるまる、こんな状態だったことになる。あまりはかどっていないような気もしなくはない。
【16日追記】以前は正門からまっすぐの学校のメインストリート的場所だったはずであり、そこがこんな姿になってしまったのは、部外者でも寂しさを禁じ得ない。

旧校舎時代は、この旭川側が正門・校舎正面だったが、新校舎では、反対の泉踏切・保戸野桜町側が正面に変わったらしい。ただし、現在は工事途中であるため、旧正門脇から出入りすることになっている。


新校舎について。
旧正門から見て、奥の横に長い建物が4階建て、手前右に3棟ある建物が3階建て。工業高校だけに実習教室などもあるようで大規模。
外壁はどれも単色で、4階建てがコンクリートそのもののようなグレー、3階建てはオフホワイトというかライトグレーというか白っぽい。
正門の左方から。全体に白っぽい建物で雪と同化しそう
同時期に一体的に建設されたはずなのに、建物の色が微妙に違うのはどうしてだろう。意図があるのかないのか、素人目には揃えたほうがよかったと思えるのですが。

そして、以前にも取り上げた、“タワーもどき”。20年以上前に建てられた秋田市新屋の秋田公立美術大学(建設当時は秋田公立美術工芸短期大学)の「シンボルタワー」に似ているけれど、こちらの実態は単なる“板”だった。
旧校舎がなくなると、旧正門からまっすぐのところに、そのタワーもどきが根本まで見え、以前よりもしっかりと観察できる。
旧正門から
旧正門から見ると角度的にスラリとして美大に負けないくらいカッコイイ。でも、反対側の新しい正面側からでは、見えないのでは?
正門左方から見ると、ちょっと不格好。1階にはコカコーラの自販機?

タワーもどき部分の造りは、5階分の高さがあり、建物本体側はガラスが多用されている。
このタワーもどきの正体は、階段室と塔屋を兼ねたものではないだろうか。というか、階段室と塔屋部分を覆う板状のカバーがタワーっぽく見えるというか。

ちなみに美大のシンボルタワーも、階段があっててっぺん近くまで上ることはできるが、校舎本体からは独立しているので、それだけの存在。窓はずっと少ない。秋工のほうが実用面では意味がありそう【16日追記・でもそれは階段室・塔屋としてであり、そこを「覆ってタワーっぽく見せかける」意味は、素人には分からない。意味のあるなしでは言い尽くせないのがデザインなんでしょうけど】。
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五能線ダイヤ改正2018

2018-01-14 23:47:05 | 秋田のいろいろ
2018年3月17日のJRダイヤ改正の続き。
今回は、変更点が多い五能線について。「輸送体系変更」として「ご利用状況にあわせ一部列車の運転の取り止めや統合を図り、ご利用しやすい時間帯に列車を運転します。また、五能線の沿線観光活性化のため、新たに快速列車を運転します。」とある。
※時刻・始発/終着駅が大きく変わるダイヤもあります。間違っているかもしれません。利用の際は公式な情報で充分に確認してください。

まず、上り下り別かつ秋田県側・青森県側ごとに見ていく。
秋田県から青森県方向の下り。
秋田側。東能代→能代の1駅だけの区間列車の減便が今回もあり、東能代9時37分発、15時26分発が廃止。
東能代10時58分発深浦行きと、鯵ケ沢12時50分発弘前行きを、抜けていた深浦→鯵ケ沢をつなげて統合。東能代10時59分→弘前15時24分の全線通し運行となる。

青森側では始発地(深浦、鯵ケ沢、五所川原)の入れ替え、時刻の移動が多い。
朝(いずれも弘前行き)は五所川原始発が深浦始発に、深浦始発が鯵ケ沢始発にそれぞれ変更されるので、差し引き鯵ケ沢→五所川原で朝は1本増。
15時台の鯵ケ沢始発弘前行きが深浦始発になり、17時16分深浦始発弘前行きが廃止されるので、鯵ケ沢→弘前で夜は1本減。
ほかに、現在の最終列車は、深浦19時32分→鯵ケ沢20時27分/21時40分→弘前22時57分と、鯵ケ沢での接続が悪かった(実際は同じ車両を使うので、待ち時間が長いという意味になる)のが統合され、深浦19時32分→弘前22時26分になる。

以上、下りを1日トータルで考えると、東能代→能代-2、能代→深浦±0、深浦→鯵ケ沢+1、鯵ケ沢→五所川原±0(夜から朝に1本移動)、五所川原→弘前-1となるはず。


青森から秋田方向、上り。
秋田側では、能代→東能代の1駅列車は、廃止される下りの折り返しである能代10時30分発、16時03分発が廃止。10時30分発のところに、弘前始発の快速が新規に運行される(後述)。
深浦13時37分→東能代15時24分が廃止。

青森側。弘前→鯵ケ沢・深浦では、弘前11時19分発鯵ケ沢行きに相当するであろう1本が廃止。他の列車も時刻が30分~1時間近く移動する。9時台~最終列車までの間で、現在は深浦行き、鯵ケ沢行きそれぞれ4本ずつなのが、深浦行き4本、鯵ケ沢行き3本に。
一方、弘前6時23分発鯵ケ沢行きを、東能代まで延長の上、快速化(鯵ケ沢までは各駅停車)。弘前6時46分→東能代10時41分。

上り1日トータルでは、弘前→鯵ケ沢-1、鯵ケ沢→深浦+1(快速通過駅では±0)、深浦→能代±0(午後から午前に1本移動。快速通過駅では-1)、能代→東能代-2。



次に新規運行の快速について。
現在の時刻表上は、全線を通しで運行する上り列車はないが、実際には弘前9時39分→深浦12時14分/13時37分→東能代15時24分が、同じ車両による通しで運行されている。改正後は、上記の通り深浦→東能代が廃止されるので、これはなくなる。
通し運行扱いになるかどうかは、深浦など途中駅での停車時間の長短で決まるようなので、おそらく過去の時刻表では弘前発東能代行きも存在したはずだが、少なくとも最近はなくなっていた。

今回の改正では、別の時間帯に、正真正銘の全線通し運行、しかも快速列車が運行される(弘前6時46分→東能代10時41分)。
停車駅は弘前から鯵ケ沢までの各駅と北金ケ沢、千畳敷、深浦、ウェスパ椿山、十二湖、岩館、あきた白神、能代、東能代。鯵ケ沢以降は、リゾートしらかみと同じ停車駅。【17日訂正】リゾートしらかみが通過する北金ケ沢駅にも停車するので訂正します。実は、リゾートしらかみも、北金ケ沢駅でドアは開けないものの、必ず短時間停まる。どうも、運行や信号のシステム上、その必要があるらしい。新しい快速は、どうせ停まるのなら乗降もさせてやろうということなんだろう。それに、黄葉がきれいな大イチョウの最寄り駅だから、通年停車としたのかもしれない。
弘前から東能代まで、各駅停車では4時間半~5時間弱程度、リゾートしらかみでは3時間半。そこを、この快速は3時間55分で走るのだから、快速の名に恥じない立派なもの。

この快速列車の運行目的は「五能線の沿線観光活性化」だそう。
最近、秋田支社に限らず地方の路線では、「快速列車の停車駅を増やしたり、各駅停車化したりする(奥羽本線など)」ことと、「極端に利用が少ない無人駅を通過する各駅停車を快速とする(北上線など)」ことが行われる。
どちらも、実情に即してはいるのかもしれないけれど、あまり前向きではなく、「快速」だとしても名前負けしそうなものだと思っている。

五能線の快速は、利用が少なそうな無人駅を通過するからその意図もあるのかもしれないけれど、列車がなかった時間帯に新たに走ることと、所要時間や停車駅を考えると、本格的な快速で「沿線観光活性化」もウソではなさそう。
改正前のダイヤで、深浦近辺、不老ふ死温泉、ウェスパ椿山などに宿泊した人が、翌朝に東能代方面へ行こうとすると、列車は5時台、7時台の次は、11時のリゾートしらかみ2号まで間が空く。リゾしら運休時は、13時半までない。これでは、宿を朝食後チェックアウトして、東能代方面へ抜けるのは難しい。(弘前方面は9時台がある)
新しい快速は、9時頃に深浦を通ると思われるから、時間的にぴったり。そういう利用を想定しているのだろう。
おそらく、弘前・深浦方面からこの快速で来て十二湖駅で降りて、十二湖を散策して、後続のリゾートしらかみ2号で東能代方面へ向かうというコースも可能になる。
あるいは、弘前や五所川原に泊まって快速に乗れば、朝の五能線の車窓を存分に楽しむこともできそう。早起きになるけれど、五能線の海は午前中のほうが順光できれい(夕焼けはまた別として)。

たしかに観光用として使える快速になりそう。どのくらい利用者がいるかは分からないけれど。
快速に愛称を付けたがらない秋田支社だけど、せっかくだから愛称を付ければ、より分かりやすく親しまれることだろう。でも、「しらかみ」以外に五能線全線を象徴するものって、なかなかなくて難しいかも…
使う車両は当然、各駅停車と同じキハ40系気動車(ボックスシート・トイレあり。エンジン換装済み・冷房付き)で、2020年にはGV-E400系電気式気動車に替わるのだろう。せっかくなら、運行がない日のクルージングトレイン(先代リゾしら青池)編成や、使っていない先代ブナ編成を充てたら、サービスが良すぎるか…

それにしても、リゾートしらかみは臨時列車扱いの快速だから別として、五能線の定期快速列車といえば、深浦-青森を1往復していた快速「深浦」が2014年春に廃止されたのが記憶に新しい。わずか4年で、こんな形で快速が復活するとは。
しかも、「深浦」は五能線内は各駅停車だったから、五能線でちゃんとした快速運転をする定期列車は、これが初めてではないだろうか。



ここで下りの通し列車についても。
下りでは、新たに通しになる東能代10時59分→弘前15時24分のほかに、現在既に運行されている。名目上は東能代7時23分発1本だけ。現在は弘前に12時20分に着くが、改正後は東能代発は変わらず、弘前11時55分着と25分も早くなる。現在は、岩館で17分、鯵ケ沢で32分も停まるので、これらが切り詰められるのだろう。
このほかにも、列車番号は変わり、途中の待ち時間が長くなるが、東能代から弘前まで通しで走るダイヤがある。東能代16時30分→深浦18時22分/19時32分→鯵ケ沢20時27分/21時40分→弘前22時57分。
改正後も、東能代16時35分→深浦18時21分/18時56分→弘前20時15分(上記の通り鯵ケ沢での待ち時間がなくなる)と、存続。

※上りと下りで通し列車の本数が合わなくても、列車ごとの車両数が違うから、車両が余ったり足りなくなったりすることはありません。



最後に、快速「リゾートしらかみ」の変更点。停車駅が増える。
新たに5号が千畳敷駅に停車。これで上下2本ずつが停車、1本ずつが通過となる。
5号の停車は17時00分前後だと考えられるから、季節によっては夕焼けが見られるかもしれない(停車時間もまだ分からない)けれど、冬はもう真っ暗では?

さらに、全列車が、これまで通過していた藤崎駅に停車する。
藤崎は青森側の奥羽本線接続駅川部の1つ隣の駅。無人駅なので指定券は買えない。
秋田支社のリリースでは停車する理由を「りんご「ふじ」の発祥の地である藤崎町と連携し、新たな観光メニュー拡大を図るため」としている。

申し訳ないけれど、藤崎町といえば、農水省の試験場だったふじ発祥の地(跡地は弘大藤崎農場と県立藤崎園芸高校→弘前実業高校藤崎校舎)とジャスコ(イオン藤崎店)以外に思い浮かぶものがない。奥羽本線・北常盤駅側も藤崎町だけど、停車するのは藤崎駅なわけで、別の話になろう。
町の公式ホームページを見ても、観光地としてはいまいちピンとこない。リゾートしらかみ運行開始から20年以上経って初めて停まることになる藤崎を、観光地としてどうかたちづくっていくだろうか。
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