秋田市内某所の道路に面した民家の塀から、路上にこんな植物がはみ出していた。
もくもく?
低い木で、綿ぼこりの塊のようなピンク色のものが付いている。
話には聞いていた「スモークツリー」に違いないと直感した。
綿ぼこりみたいなのは花が咲いた後に花の柄が伸びてできる「穂」状のもので、それを煙に例えて「スモークツリー」とはよく言ったものだ(煙よりは綿ぼこりにより近いと思うけど)。タンポポの綿毛のように、種を遠くへ飛ばすのが目的らしい。
別のお宅で、同じくらいの大きさの木に白っぽいような黄色っぽいような(ススキの穂みたいな色)スモークツリーが咲いているのを見かけたが、それが元々のスモークツリーの花色。赤系統の花は変種もしくは園芸品種のようだ。
ところで、当ブログで用いる動植物の種名は、原則として標準和名を記載することにしている。
じゃあ、「スモークツリー」の標準和名は何だろうと調べたが、分からない。別名としては「カスミノキ」「ケムリノキ」「ハグマノキ(ハグマ=白熊=ヤクの尾の毛のことだそうで、仏具などに使うらしい)」などがある。
この植物はウルシ科。あまりかぶれることはないらしいが、剪定時などは注意したほうがいいかもしれない。
ヨーロッパから中国原産。雌雄異株で、花穂がスモーク状になるのは雌株だけ。
スモークツリーの名は知っていたが、花の咲く時期に見かけなければ気付かなかった。時期的には、ヤマボウシの花が終わりかけ、アジサイが咲き始める頃に咲くということか。
スモークツリーは他のウルシ科植物と同様、紅葉がきれいだそう。
冬に、我が家でそれなりに管理していた鉢植えの蘭、シンビジウムが咲いた。
ほかに「デンドロビウム」も1鉢あるのだけど、5年間ほど葉っぱが茂るだけだったのが、
咲いた!(現在はほぼ終わりました)
デンドロビウムの1つ「セッコク」が日本に自生するそうなので、ある程度(葉っぱだけが茂る程度)は育つのかもしれないが、花芽を作らせるようにするのは難しいらしい。
どうして今年花が咲いたのか。
シンビジウムの時も挙げたように、昨夏の猛暑とちょっといい肥料に変えたのが原因だろうか。
デンドロビウムは、夏から秋にかけての管理にコツがある(シンビジウムほど放ったらかしではいけない)ようなので、そこに気をつければ来年も咲いてくれるかも。
もくもく?
低い木で、綿ぼこりの塊のようなピンク色のものが付いている。
話には聞いていた「スモークツリー」に違いないと直感した。
綿ぼこりみたいなのは花が咲いた後に花の柄が伸びてできる「穂」状のもので、それを煙に例えて「スモークツリー」とはよく言ったものだ(煙よりは綿ぼこりにより近いと思うけど)。タンポポの綿毛のように、種を遠くへ飛ばすのが目的らしい。
別のお宅で、同じくらいの大きさの木に白っぽいような黄色っぽいような(ススキの穂みたいな色)スモークツリーが咲いているのを見かけたが、それが元々のスモークツリーの花色。赤系統の花は変種もしくは園芸品種のようだ。
ところで、当ブログで用いる動植物の種名は、原則として標準和名を記載することにしている。
じゃあ、「スモークツリー」の標準和名は何だろうと調べたが、分からない。別名としては「カスミノキ」「ケムリノキ」「ハグマノキ(ハグマ=白熊=ヤクの尾の毛のことだそうで、仏具などに使うらしい)」などがある。
この植物はウルシ科。あまりかぶれることはないらしいが、剪定時などは注意したほうがいいかもしれない。
ヨーロッパから中国原産。雌雄異株で、花穂がスモーク状になるのは雌株だけ。
スモークツリーの名は知っていたが、花の咲く時期に見かけなければ気付かなかった。時期的には、ヤマボウシの花が終わりかけ、アジサイが咲き始める頃に咲くということか。
スモークツリーは他のウルシ科植物と同様、紅葉がきれいだそう。
冬に、我が家でそれなりに管理していた鉢植えの蘭、シンビジウムが咲いた。
ほかに「デンドロビウム」も1鉢あるのだけど、5年間ほど葉っぱが茂るだけだったのが、
咲いた!(現在はほぼ終わりました)
デンドロビウムの1つ「セッコク」が日本に自生するそうなので、ある程度(葉っぱだけが茂る程度)は育つのかもしれないが、花芽を作らせるようにするのは難しいらしい。
どうして今年花が咲いたのか。
シンビジウムの時も挙げたように、昨夏の猛暑とちょっといい肥料に変えたのが原因だろうか。
デンドロビウムは、夏から秋にかけての管理にコツがある(シンビジウムほど放ったらかしではいけない)ようなので、そこに気をつければ来年も咲いてくれるかも。