広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

高速湯沢線に変化 他

2013-06-03 23:07:47 | 秋田のいろいろ
バスの小ネタ。
●高速湯沢線に変化
羽後交通と中央交通が共同運行する、高速(秋田-)湯沢線。
なぜか3月には全便が羽後交通で運行(リンク先末尾)されたものの、現在は従来通りに戻っている。

羽後交通の担当車両は、一般路線バスに毛の生えたようなもので統一され、観光バスタイプの車両が使われている中央交通担当便との“格差”があった。
そんな中、4月頃から羽後交通の車両に新しいものが入っている。
三菱製 秋田22 い319
おそらくリクライニングするであろう立派な座席、無意味な中ドアがなく、前は折り戸でないプラグドア、正面には「羽後交通」の行灯。
新しくはないが、元貸切車両だったらしい。
側面には「羽」をモチーフにした社章が
新たに加わったのはこれ1台らしく、従来の車両(例えば「758」)も使われていて、今度は羽後交通担当便の中での格差が生じてしまっている。
今は路線バス仕様の中型または大型が使われている急行本荘線も、昔はこういう車両が使われていたし、廃止された田沢湖行きもこんな車両だった。僕にとって「羽後交通の車両」といえば、元貸切車両だ。

【6月21日】6月21日に、高速湯沢線の羽後交通担当便にさらに新たな元貸切車両が入った。「秋田22い401」という、先代の日野セレガ。
やっと中央交通と同じ車両が使われるようになった。

※ちなみに「319」といえば、中央交通にも印象的な車両がある。
再掲
臨海営業所のいすゞ製大型車「秋田200 か319」。どこかの中古で車齢20年ほどかと思われるが、比較的きれいでノンステップバスに負けずに活躍中。先日はイオンモールのシャトルバスにも使われていた

●こけしの屋根
次も高速湯沢線の中央交通の車両(能代線や空港リムジンと兼用)。
元長距離高速バスだったこけし塗装の、とある車両には屋根に文字が書いてあった(書いてない車両もある)。
「AKITA←→    」
元々は「AKITA←→SENDAI」とか表示されていたのを、転用時に消したのだろう。矢印も消せばよかったのに。


●EV泉ハイタウン線?
秋田県が主体となって作ったEVバス「ELEMO-AKITA」が、今日の午後、買物広場の急速充電器そばの所定位置に停まっていた。
その行き先表示が、
「220 通町 泉ハイタウン」
えっ?! 泉ハイタウン線(旧称・泉秋操線)を走るの?
充電済みの状態で、泉ハイタウン線の発車時刻に近かったが、実際に走ったかどうかは確認はできなかった。

4月に2日間、臨海営業所線で試験的な営業運転を行うことは報道されたが、その後も他路線を含めてやっているということだろうか? 泉ハイタウン線なら、平坦な道の往復8キロほどで試験運行向きだけど、お客さんはびっくりするだろう。
それとも単なる表示の設定間違い?
※続きはこの記事中ほど


●バスターミナル建て替え ※前回の記事
前期工事の場所の解体と後片付けが終わり、更地になった。1日には起工式が行われたとのこと。
西側から

南側から
バスが通っていた部分の舗装は残っている。
西側の公道との境にあった既存の柵も、仮設の緑色の樹脂製の柵も撤去され、鉄パイプ製の低い柵が置かれている。
恒例の緑看板「建築工事の表示」も設置された
ところで、公式ホームページでまだ「建替に関するご意見の募集」をやってるけど、まだご意見を聞いてくださるのでしょうか?

※続きはこの記事後半
コメント (7)
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