田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

古い写真

2017年09月28日 | 日記
 アルバムを整理してます。アルバムから剥がした写真が、お菓子の空箱に10個くらい。空き時間でスキャニングしています。おりしも今朝の朝刊、写真家で、最後の将軍慶喜のひ孫にあたる徳川慶朝さんお亡くなりになったことが載っていました。
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色あせ防止で薄暗い廊下に置いてます。
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 今回の写真で古いのは、明治4年生まれの爺様と婆様の写真、親父の出征姿の写真、私の健康優良児の記念写真です。モノクロ写真で変質もなく、それなりに見るに耐える写真です。
 
 さて、スキャニングしながら、あらためてカラー写真を見てますと『100年プリント』と印画紙にマークがあります。当時社会問題にもなった、写真の変質に取り組んだ結果が垣間見えます。しかし、多くの写真はすっかりセピア色に変色しています。アルバムの糊が染み込んでいます。
 
 先日、嫁子ちゃんに「写真のデータ、将来どうするの?」と聞いたら『母親の集まりで、しょっちゅう話題になります。どうすれば良いのか、きっと悩むと思います』と言ってました。デジタルデータの整理は、扱うソフト、ハードが絡んで、今より困難になるでしょう。
 
 高価だったフィルム写真は、狙いすましてシャッターボタンを押したものでした。デジカメはとにかくシャッターを押しまくり、後で選びますので、やたら枚数が多くなってしまいます。良いのを選び、他を捨てませんので、枚数だけが増えてしまいす。
 
 さて、昔のアルバムにシャッターチャンスが似たような写真が多いのは、当時は『現像(ネガを造ること)』『焼付(写真にすること)』の2工程、それぞれにお金と日数が必要でした。お金と時間の節約のために、サービスが多い『同時プリント(現像、焼付)』が普通でした。よほどのピントボケではない限り、捨てるのはもったいなくアルバムに貼りました。だから同じような写真が多いのでした。

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