田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

見ないと思うオリンピック

2016年07月25日 | 日記
 ロシアがオリンピックに参加できそうだとニュースで知りました。どちらでも良いと思います。日本選手がリオに出発、金メダル等々のニュースが華々しく伝えられていますが、これも国威発揚の雰囲気作りに他なりません。私はいつごろからかスポーツに対する興味が全くなくなりました。単純なスポーツなら大好きで、ヨーロッパサッカーやラグビーのワールドシリーズ等、我が国とは無縁の選手が戦うのを見るのは今でも好きです。
 
 アナウンサーの絶叫、ついハラハラ・ドキドキしてしまいます。いつ頃からか、スポーツで勝てば涙、負ければ涙と感情を前に出すシーンが流されるようになりました。選手にすれば苦労してゲームに参加したのに勝てなければ悔しいに違いありませんが、勝者を称える気持ちを持ってこそアマチュアスポーツです。しかし今はそんな選手いませんよねぇ。皆プロです。
 
 プロならばプロらしく、イチロー選手やダルビッシュ氏やマー君のように淡々とプレーして欲しいと思うのです。彼らのプレーは全てお金に換算されるそうです。その方がプロらしく見ていて疲れません。
 
 ただ、アマであれプロであれ、ヤク漬けで強くなるのはいただけません。醜悪です。カールルイスが風のようにゴールを走る抜けるのと、ベン・ジョンソンの肉の塊のようにゴールを転がり抜けるのを見れば、美しいのはどちらかは明白です。勝者を称えるルイスの祝福を受けなかった光景をいまだに思い出します。きっと薬のせいだと思っています。
 
 今日の新聞でゴリラとサルの戦いの記事がありました。おもわず笑ってしまいました。リオオリンピック期間はTV番組がつまらなくなります。
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 しかし、最近何でも勝つことに生きがいを感じる人が増えた。それは社会が効率化に走り、個人の利益や価値を重視するようになっているせいだと思う。勝つことと負けないことは違う。もっとゴリラを見ならうべきではないかとつくづく思う。

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