田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

差別、禁止用語って

2017年04月18日 | 日記
 私が毎日アップする老化防止ブログでさえ『この言葉使って良いかな?』と思う時がある。公共では無いから、それほど神経質なることは無いのだが、『こんな言葉を使って品位を疑われたら嫌だなぁ』と思うのである。だからといって、個人のブログにケチをつけるつもりは毛頭ない。
 
 私が気になるのは政治家の発言である。昨日の新聞にも、大臣が「一番がんなのは学芸員。普通の観光マインドが全くない。この連中を一掃しないと」と発言したとある。学芸員の仕事を知らずの放言は後に言うことにして、悪いことの例えに『ガン』を使うことに抵抗は無いのかなぁ。いまガン治療で苦しんでいる人があることを考えると言葉を選んだほうが良いと思う。また『連中』を親しみを込めた表現には思えない。あからさまな軽蔑だと思う。
 
 この大臣は『学芸員』の役目をご存じないように思う。だとするとこの御方は学芸員の評価ができる人なのか疑ってしまう。」
 
 野党議員も同様に「安倍内閣はがん。連中を一掃しないと」とツイッター発言。大臣の発言を揶揄したのだと思うけど、悪口に悪口で返すと、言葉の使い方が乱れると思うオイラだ。
 
 トランプ大統領の英語はオイラでも理解できるけど、歴代大統領の就任演説が「新進英文解釈」に載っていた。試験前に辞書を引きながらも理解できなかった高校生活を思い出す。きっと高尚な英語で話していたと思うのだけど誤解かなぁ・・。日本語だって『忖度』って憶えたのはつい最近だもんなぁ。
 
 どちらにしても悪い言葉は憶えたくないなぁ。今のところ「ああ、綺麗な日本語だな」と思うのは、昨年の天皇陛下のお言葉なのだ。あんな文章が書けたら良いと思うオイラなのだ。

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