田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

三連休の秋分の日

2019年09月22日 | 日常生活
 明日はお彼岸の秋分の日です。これから日没が早くなります。どちらかと言えば好きな季節です。暑いのに強い私ですが、性格は引きこもりです。つるんで騒いだり、協力して作業するのは苦手です。そんな性格が闇を好むかもしれません。闇と言っても、夜半は皆さん落ち着きます。私は空騒ぎが嫌いです。
 
 さて昨日姉から電話がありました。義兄が健康を害したそうで、この夏は農作業もせず病院通いをしていたそうです。義兄は小柄ですが、ずいぶんと力持ちでした。昔の引っ越しは親戚縁者の手伝いが欠かせませんでした。義兄は最も頼りにされる存在でした。
 
 私は非力でしたが、小さなものを丁寧に何度も何度も抱えて往復するのは苦痛ではありませんでしたが、なんせそのような仕事は目立ちません。引っ越し作業では頼りにされませんでした。
 
 長兄の引っ越しは口で始まり終わるような人でした。作業が佳境になったころ来ます。そして義兄を誉め、従弟にお礼を言いながら、私に向かって「おい、軽い物ばかり持たず力を使え」と弟をけなしました。そんな時義兄は「六ちゃん、無理する。手を痛めたら仕事に差し支えるよ」と。手を痛めたら誰しも仕事に差し支えるのですが、鉛筆商売の私を特別視してくれました。
 
 義兄は大きな病院の検査でも異常は見つからず、姉の話では心療内科の受診も勧められたそうです。私は心労とこの夏の暑さで無理をしたのだと思います。後期高齢者ですから体のあちこちが壊れても不思議ではありません。
 
 こんな義兄一家ですが、五十路に手が届く息子が今春結婚、第一子がお腹にいます。これが義兄の心労の種だったと私は密かに思っているのです。しばらくご静養を、そして隠居なさっても良いのではと思うオイラです。おしまい。