田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

トウモロコシ

2018年06月28日 | 日記
 妻が歯医者の帰り、安売りスーパーへ立ち寄りました。5本で198円のトウモロコシをゲット、さっそくお昼でいただきました。食べながら昔話を二人であれや、これや。
 
 昔の夏の食べ物といえば、スイカとトウモロコシ、ともにおやつで食べました。我が家は、おやつで食べたい物、スイカかトウモロコシのどちらか一つを、午前中に、母に言わなければなりませんでした。
 
 スイカは湧き水で冷やすので時間がかかります。トウモロコシは大きな釜で茹でねばなりません。午後の休憩時に、皆に振る舞われましたが、決まって母は『六兎が食べたがったから、今日はトウモロコシだ』とオイラの注文だと強調されました。ずいぶん甘やかされていました。
 
 ところで近頃のトウモロコシは柔らかいです。昔のトウモロコシは、実がパンパンに張っていました。実の皮も厚くって、歯の隙間に入り込んだものです。きっと、お腹の足しになるよう、柔らかさを求めず、充分実らせたのだと思います。それともそのような品種なのかなぁ。毛もずいぶん柔らかでした。昔はもっと赤くて、硬かったような記憶です。指人形の髪の毛にしたら、いつしかネズミに喰われました。
 
 中学で市内に来たのですが、トウモロコシの呼び名に色々あるのを知りました。田舎では『トウナ』と呼んでいました。市内は『とうきび』または『もろこし』でした。三時のおやつにコーヒーでいただきました。ゴチでした。
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