ライス残し

　糖質制限ダイエットがブームとなっている影響で、飲食店で「ライス残し」が多発しているそうです。 私は戦後、まだ日本が貧しかった頃に生まれましたが、食べ物に苦労した家庭ではありませんでした。でも食べ物を粗末にすると『目が潰れる』と常に叱られたものでした。
　
　記事にあるように飲食店の食事は残しにくい気持ちがあります。お金を出したのだから、食べようと残そうと自分の勝手と思いますが、食べきれる分を注文します。たいていは妻といっしょですので、私がセット物、妻が単品を注文して分け合います。ふたりとも食が細くなりました。だからかもしれませんが、ＴＶの『大食い』『早食い』は決して見ません。なぜかしら食べ物を粗末に扱っているような気してならないのです。
　
　話がそれましたが、糖質抜きダイエットの良し悪しは別として、食事でダイエットをする場合は弁当が良いのではないでしょうか。でも食べる場所で悩む人が多いらしく、フードコーナーは一杯だとも聞きます。難しいですねぇ。
　
　蛇足です。何も残しませんと書きましたが、食べたいのに残すものがたったひとつ有ります。それはパセリです。野菜大好きな私達は、大袋入りのパセリを買い、みじん切りにして、山盛り野菜の上に、こんもりかけます。大好きなのに、レストランのパセリは『飾り物』と聞いてから食べられなくなりました。飾り物じゃないと思うけどねぇ。