田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

保育園の現状

2016年05月05日 | 日記
 ○っちゃんはすっかり爺と婆に懐き、甘えて顔を埋めてきます。○っちゃんの世話をしている時が嫁子ちゃんの息抜きが出来るときです。でも40年前の勘が取り戻せず、おっかなびっくりの爺と婆でした。
 
 ○っちゃん楽しかったのか、なかなか寝付かず、9時までお目々ぱっちりでした。夕御飯の時、保育園建設拒否の反応を聞いたら、「あんな狭い道での保育園はとても無理です。建設できなくて良かったです」と以外な答えの嫁子ちゃんでした。嫁子ちゃんは、通わせられる保育園を自分の足と目で確かめたそうです。
 
 明日からやっと保育園へ行けることになった○っちゃんです。明日はお外遊びだけに参加して様子見だそうです。口唇裂の障害を持って生まれた○っちゃん、二度の手術を終え、今後は就学前の手術を残すだけ。食事も発音も健常児と変わりません。ところが「手術で欠席の場合は退園していただきます」と、園側から一方的に宣告され驚いたそうです。
 
 手術予定は就学前ですからこれには当てはまりませんが、嫁子ちゃんは心配になりました。念のため、勤務先近くまでエリアを広げて保育所を探したそうです。しかし、受け入れてくれる保育所は遊び場が無かったり、遊び場があっても駐車場の陰で、排気ガスが酷かったりで申し込みできなかったそうです。
 
 困って、市に相談したら「認可保育所は一方的に退園を言うことはできません。市で確認します」との事だったそうです。多くの保育所は、障害があって、もしくは手術リハビリで手間がかかる子供を受け入れたくないのが実情だそうです。嫁子ちゃんは「○○○はまだ軽いから良いけど、将来に渡って障害が残る子を持つ親は、医療費やその後の費用を考えると、共稼ぎが絶対必要。環境に問題が残る保育所を作るだけ作って員数合わせされたら、母親はやっていけません」と言いました。なるほど嫁子ちゃんの言い分は間違っていません。
 
 ○っちゃんのお母さんは本当に良いお母さんです。もちろんお父さんも頑張ってます。爺も婆もお手伝いできることはします。
 
 今日のお昼前に昨日とは違う公園へ行きました。ところが砂場は犬猫の便所に化していました。爺は○っちゃんのために小さな砂場を庭に作ってやろうと思いました。ほんとうは公園の砂場の清掃を呼びかけたり、自らしなければならないのだけど、なぜか公のことより、○っちゃんのことだけを考える爺になってしまいました。
---------------------------------------------------------------

---------------------------------------------------------------