どこにでもあるごく普通の山野草として紹介される花の一つにノコンギクがあります。しかしそれが曲者で、意外に正確には判別できないで違う種をそう思い込んでいる場合が多い気がします。概てキク科の花は紛らわしくて難しいグループですね。例えば花だけ見ている限りユウガギクと区別できる人はいないかもしれません。日常生活では両種を区別する必要はありませんから自分の思いで花を見ていればいいと思います。少しマニアックになって物事の「違い」に興味を持たれるならその先に進めばいいのです。確かに、遺伝的にはユウガギクとノコンギクは異なる種ですからその違いが見えてくると面白さはより大きくなることは確かです。
最新の画像[もっと見る]
- ブログの更新をお休みします。長い間ありがとうございました。 11ヶ月前
- 冬虫夏草 カメムシタケ 11ヶ月前
- カメムシタケの胞子のう 11ヶ月前
- カメムシタケの基部 11ヶ月前
- シイタケのほだぎに発生した見慣れないもの 11ヶ月前
- ムラサキホコリカビ 11ヶ月前
- ムラサキホコリカビの胞子のう 11ヶ月前
- クーシンサイ 11ヶ月前
- クウシンサイの花 11ヶ月前
- クウシンサイの葉 11ヶ月前