森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ハンノキ林

2013年12月28日 | 自然観察日記
乾燥かが進みだした湿原ではあるものの、広大な湿地であった痕跡は各所にみられます。その一つがこのハンノキ林。林床はアシが占めていましたがかなりの面積がハンノキの林です。小川も流れていて手つかずの部分も残っていました。湿原植生が豊かだったころを想像すると惜しまれてなりません。確か、学生の頃綺麗な湿原があるという話を小耳にはさんだことがありました。しかし、自然界で起こる遷移は必然で、今の景観が生まれた因果があります。その時々の環境に適応した種が生きのび自らの命を輝かせます。どんな花があるのか散策してみました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハンノキ 葉 | トップ | ミヤマニガイチゴ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

自然観察日記」カテゴリの最新記事