森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

トリガタハンショウズル

2019年05月22日 | 自然観察日記
ハンショウズルが花の季節になっています。名前は見つかった四国の鳥形山にちなんでいるそうですが、同じ種が新潟にも普通に自生しているということになります。かなり広範囲に生育する種なのです。
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トリガタハンショウズルの花

2019年05月22日 | 自然観察日記
野生のクレマチスの一種です。この形を見ると「半鐘」蔓という名前はなかなか上手い名前だなぁと思います。
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トリガタハンショウズルの花を下から

2019年05月22日 | 自然観察日記
雨よけのために下向きに咲く花の一つです。キンポウゲ科の一種でクレマチス属の果実は毛の多い独特な形になります。
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トリガタハンショウズルの葉

2019年05月22日 | 自然観察日記
確認のため県内の採集記録を見てみましたが低山から高山まで県内広く記録がありました。生育密度は決して高いように思いませんが、広範囲に自生する種というのも種も珍しいものです。もちろん形質の変化幅は広く変異の多い種とされています。言ってみれば変異が連続的なため線引きができずにひとくくりにされている種と考えられます。
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