hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

美しい海・鴨ヶ磯海岸 2017.08.03

2017年08月07日 07時54分42秒 | 公園・名所・名勝


  所在地   鴨ヶ磯海岸     鳥取県岩美郡岩美町田後

 駐車場に車を止めて、ここから鴨ヶ磯海岸までの階段が続きます。途中公衆トイレもあり階段を下っていくと、道が開けてきます。

 更なる階段を降りると絶景ポイントが待ってます。ここから分かれ道。左方向に進むと大きな石の階段になっています。左奥に見えるのは「ヒグラシ洞門」で透明感が半端ないですね~。

 少し戻り、右へ進み海岸の砂浜へ鴨ヶ磯海岸へ到着です。透き通った海の美しさが堪能できます。左側には、「水尻洞門」があり、白い砂浜でシンプルですが、あまり水が綺麗で足をつけたい感じで、海水浴場ではありませんがプライベートビーチのようです。楽しまれています。

 さらに大鴨ヶ磯まで進みます、途中に見える日本海と鴨ヶ磯の絶景ですので最高です。

 前回来たときより、遊歩道も整備されゆっくり景色を来ながら過ごすことが出来ます。

 この先には、美しい浦富海岸(岩美町)の鴨(かも)ケ磯の波打ち際に、御影石の見事な石碑が立っています。表には「露軍将校遺体漂着記念碑」と刻まれています。1905(明治38)年5月、帝国海軍の大将・東郷平八郎が率いる連合艦隊と、ロシアのバルチック艦隊が日本海の対馬沖で遭遇し、激しい戦闘の末、バルチック艦隊は壊滅的な打撃を受けました。日露戦争終結の契機となった日本海海戦です。

 露軍将校遺体漂着記念碑」の先には、このあらり一帯は、今から約6000万年前(新生代古第3紀のはじめ)にできた黒雲母花崗岩からできています。前面の崖の岩石は、花崗岩を貫いてできた、石灰斑石の岩脈で柱状の節理(割れ目)が発達しています。

 西から順に、小鴨ヶ磯(こかもがいそ)、椿谷(つばきだに)、大鴨ヶ磯(おおかもがいそ)の三つの浜を総称して鴨ヶ磯(かもがいそ)と呼んでいます。複雑な入り江に数多くの小島が浮かび素晴らしいです。

 山陰のジオパーク最高です。大小の島が点在して、海水も透明度が高く綺麗で、浦富海岸の中でも最高の絶景のポイントです。

 夏休みというのに人でも少なく大変景色が美しく、このような神秘的な自然の景観が残っているのは大変素晴らしい少ない素敵な場所です。

 鴨ヶ磯は、点在する島々と白い砂浜が美しいところで、絶景地といわれるだけの素晴らしい景色を見ることが出来ました。写真を撮るときも、ゆっくりと撮りながら楽しむことが出来、プライベートビーチのような感じです。

 鳥取を代表とする絶景スポット「浦富海岸」の、鴨ヶ磯は海岸の絶景ポイントの中でも上位のエリアです。岩美の海を見たいときは、鴨ヶ磯の遊歩道を歩いてみてください。

 最終目的地の、大鴨ヶ磯へ到着です。右奥に見えるのは「酒宴洞門」です。どこもかしこも絶景ポイント満載の海岸です。
 次回をお楽しみに では またね

最新の画像もっと見る

コメントを投稿