hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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初夏の相楽園  2012.05.26

2012年05月29日 07時53分56秒 | 公園・名所・名勝


 所在地  相楽園   神戸市中央区中山手通5丁目3-1

 三田藩士・小寺泰次郎が幕末から明治維新の混乱で困窮する三田藩の財政を立て直すべく、九鬼隆義、白洲退蔵(白洲次郎の祖父)らとともに神戸で事業を起こし実業家として成功を収め、小寺の私邸として建設されたもので、1885年頃から築造を始め1911年に完成させた広大な庭園と邸宅です。

 ちょっと時期が過ぎましたが、相楽園はツツジの名所としても知られ、春には鮮やかな花が園内一円に咲き乱れます。また、群生する蘇鉄(ソテツ)や約200本もの松など、木々が織りなす景観は本当に見事です。これからサツキツツジが綺麗になります。

 相楽園の大灯篭は、六角型雪見灯篭で、重量11t、八畳敷きだそうだ。大楠は、花隈城の鬼門にあたるといわれているそうです。

 旧小寺家厩舎
この建物は相楽園を築いた実業家小寺泰次郎の息子である元神戸市長・小寺謙吉が園内の一角に建てたもので、相楽園に残っている戦前の数少ない遺構の一つである。建物平面はL字型、 1階は左側が馬車庫で右側が馬房、2階は厩務員宿舎という用途で、1階が煉瓦造、2階が木骨煉瓦造という構造です。

 旧ハッサム住宅
1902年に神戸市中央区北野町2丁目の旧ドレウェル邸(ラインの館)北側にインド系イギリス人貿易商J.K.ハッサム(J.K.Hassam)の邸宅として建てられた。1961年に当時の所有者である神戸回教寺院が神戸市に寄贈し、1963年に元町の山手にある相楽園内に移築保存されました。

 船屋形(ふなやかた)は兵庫県神戸市中央区の相楽園内にある歴史的建造物"川御座船"である。御座船とは江戸時代に大名が参勤交代や遊覧に使用した船を言い、今日まで残っているものは数件ありますが、なかでもこの船屋形は川御座船としては唯一現存するものです。

 その向こうには洞窟が、抜けるとどんな風景かな?

 ここにも石灯籠が相楽園には、いろんな石灯篭がありますね

 茶室が庭園の景観と調和しています。1885年頃から築造を始め1911年に完成させた広大な庭園と邸宅で名称を中国易経にある「和悦相楽」より取った「相楽園」と変えて一般公開されるようになったされます。
次回をお楽しみに  では またね

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