hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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神崎郡・岩戸神社の神秘  2010.04.24

2010年04月25日 07時38分28秒 | 神社・寺院

  所在地  岩戸神社  兵庫県神崎郡市川町上牛尾474

 県道34から外れて、山間と点在する民家の中を進むと岩と森に囲まれた谷間に神社があります。

 境内入口の鳥居から、左右に石柱の玉垣が並ぶ参道を社殿に進んでいきます。
ちょっと神秘的ですね。

 谷川が流れる狭い境内に、巨岩や崖に挟まれて社殿が寄り添うよう建っている。
 元来なら、ここ石橋より参道は谷川沿いに右へ進んでいくのだと思いますが、
今は、真っ直ぐ進み境内に入ります。

 鳥居を進み石橋を渡り、すぐ奥に左から拝殿・幣殿・本殿が並んでいるのがすぐ見えます
でもね、側面からの異常な侵入経路になりますよ、
元来はその石橋の掛かる小さな川沿いの参道を行って、この渡り廊下から拝殿の正面に廻るべきものでしょうね、

 樹齢700年?800年?かの巨木が雷で倒れたらしく、幹が残され、神木として奉られていました。

 ここ拝殿ですが、元来、川沿いの参道を通り、渡り廊下(写真の右)から拝殿の正面に廻るべきなのです
古びているのでよくよく見えませんが、文化年間、文政年間、寛永年間など江戸時代の作品が多いようです。

 建物には華麗な彫刻に彩られて素晴らしいものがあります。
岩戸神社は正中元年(1324)この地に移され現在の本殿は寛保元年(1741)に建てられています。
本殿の彫刻は特にすばらしく、丹波柏原町中井家一統の作として有名です。社殿は巨木・巨岩に囲まれ、
神域にふさわしい環境をつくり出しています。
延宝2年(1674)には姫路城主松平大和守自ら参拝し、境内の風致を賞賛しています。

 境内には、住民が大切に管理している、草木が沢山あります。
  小宮山すみれが咲いていました。

 この草花は、何の花かな?

 この花は、イカリソウです。可愛い花です。
住民達が育てた九輪草が咲くのが楽しみです。

 岩戸神社は正中元年(1324)この地に移され現在の本殿は寛保元年(1741)に建てられています。
  久々に立派な神社を見ました。
次回をお楽しみに   では またね
    












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1 コメント

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行かれましたか(#^.^#) (ヘブンオンマッハ)
2010-04-29 06:57:14
立派な神社ですよね(#^.^#)
でも、不思議と、ここは、宗教なのでしょうか。。。のような、写真が沢山貼られていたのですが。。。貼ってなかったですか?
不思議な神社です(#^.^#)

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