所在地 鼓ヶ滝 神戸市北区有馬町1230
温泉街から「鼓ヶ滝」の標識を便りに、「ます池」近くの鼓橋を渡り、紅葉が始まった滝道を歩きます。
まだ 紅葉は始まったばかりで、ところどころで紅葉が、この滝道も紅葉のトンネルになり素晴らしいですが、もう少しのしんぼうです。
竹垣から覗く、紅葉が綺麗です。
苔むした屋根瓦に落ち葉が積もり情緒ある風景です。
滝道を紅葉を見ながら歩いていると、「鼓ヶ滝公園」に着きましたが、ちょうど谷間で気温と湿度の関係で、まだ 紅葉が始まっていないようです。
陽の当たるところは、紅葉も色づき始め綺麗です。
遠くで滝の水の落ちる音が、うっそうとした木々の間から、ポン!ポン!と鼓を打つかのような軽やかな落水の響きが滝壷から聞こえていたことに由来する名称です。それが「鼓ヶ滝」です。
鼓ヶ滝は、公園の南端にある高さ8mの直瀑で、江戸時代の「有馬六景」の一つに数えられていました。その名称は、滝音(滝壺に落ちる水音が岩に反響して出る音)が鼓のように響いていたことに由来する。 しかし、昭和13年(1938年)の阪神大水害のときに滝が崩壊し、その後2段の段瀑であったものを現在の直瀑に変更して修復された。そのとき以来、鼓のような滝音は消滅したとされます。
鼓ヶ滝公園は、季節により楽しみ方いろいろあります。春はヤマザクラ、秋はカエデの紅葉がオススメ。夏は滝から落ちる水しぶきを浴びて涼しさを味わってくださいね。また、夏はホタルが飛び交う中、涼やかなカジカの鳴く声がきくことができます
瑞宝寺公園とともに名勝の地として知られる鼓ヶ滝公園は、温泉街から離れた森の中にあり、有馬から六甲山に向かう登山道には有馬四十八滝があり、冬には六甲山の樹氷と、アイスガーデンと呼ばれる有馬四十八滝の氷滝など、四季を通じて見所がいっぱいあります。
次回をお楽しみに では またね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます