義経道が通る掎鹿寺 2015.11.28 2015年11月29日 08時22分24秒 | 神社・寺院 所在地 掎鹿寺 兵庫県加東市掎鹿谷692 加東市を走る中国道の脇の県道17号から県道75へ入ると掎鹿寺の標識が、それに沿って走ると、右に掎鹿寺の参道があり、左に南蔵院へ綺麗な庭のお寺が掎鹿寺の二つの塔頭の一つ南蔵院です。 拝観・駐車場無料 掎鹿寺の参道を進むと、大乗院がありそこには、平家物語で、源義経が1184年三草山の戦いで勝利し掎鹿の里で休息し、一の谷の戦いに向ったのであるが、篠山から三草山~掎鹿~鵯越の道を<義経道>と呼ばれる碑があります。標碑の後方の道が義経道のようです。 掎鹿寺は聖徳太子によって開創されたと伝えられ、奈良時代に行基によって堂宇が現在地に建立されたといわれています。盛衰を繰り返し、1880年の火災によって焼失し、現在は広い境内には薬師堂のみが残っていますが、しかし、塔頭の南蔵院と大乗院がしっかりと護持しており、掎鹿寺の古刹に相応しい風景を保っています。 大乗院の境内の周りを見渡すと、モミジの木々で覆われており、最高のロケーションがいいようで、ちょっと拝観させていただきます。 山門にはなんともお茶目な木彫が2体あります。珍しいですね。 庭に入ると茅葺の茶室と思われる渋い建物がありました。お籠堂と呼ばれているようですが、落ち着いた雰囲気がいいです。 ここが本堂で掎鹿寺大乗院のご本尊は薬師如来です。境内の中には、たくさんの像がありましたよ~ 境内の中には、たくさんの石像があり紅葉が盛んです。 大乗院さんは、宝の道七福神の寺院さんです。掎鹿寺の南蔵院、大乗院の二つの塔頭でおまもりしていますが、立派な塔頭のようですね~。 次回をお楽しみに では またね « 蓮花寺の紅葉 2015.11.28 | トップ | 秋が深まる楊柳寺 2015.11.28 »
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