所在地 朝光寺 兵庫県加東市畑609
「つくばねの滝」の手前には長い階段を上がると、朝光寺仁王門が、(町指定文化財、三間一斗の八脚門形式、)江戸時代から中期の様式を示しています。昭和59年度に屋根葺替えなどの大修理を行われました。
仁王門をくぐると、本堂が、朝光寺は、法道仙人の開基と伝えられ、国宝の本堂は、細部に和様・唐様の折衷様を呈した方七間の堂々たる建造物で、室町時代初期の建築といわれています。緑に包まれた静寂の境内に、近くのつくばねの滝の水音が聞こえてきます。毎年5月5日には、勇壮な鬼追踊が奉納されます。
境内には、(重要文化財・鎌倉時代)と伝えられる鐘楼(しゅろう)があり、数本の桜が見頃を迎えています。
この多宝塔の内部は四天柱があり、その柱間に釈迦如来と多宝如来を安置されているようです。(指定なし、桃山時代 慶長六年 1601年再建、本瓦葺、高さ 約15m)
開基は一乗寺と同じく法道仙人と伝えられ、法道仙人は天竺(インド)のから紫の雲に乗って来たとも、中国、朝鮮半島を経由したとも伝えられる半ば伝説上の人物である。もとは現在地よりも北にある権現山にあったとされるが1189年にこの地に再建されました。本堂から覗く桜も綺麗ですね。
再び仁王門から石階段を降りて、薄暗い参道を通り駐車場に
次回をお楽しみに では またね