所在地 梅小路公園・緑の館 京都市下京区観喜寺町56
「庭園の上部に屋根をかけた空間」をイメージしてつくられた緑の館。平安遷都1200年を記念してつくられた朱雀の庭と一体となり、お客様をお迎えします。 館内は、限りなく庭園の自然と溶け合う空間。2階が朱雀の庭・いのちの森への入り口となっています。 入園料 ¥200
、伝統と新しさを感じさせる池泉回遊式の庭園「朱雀の庭」があります。朱雀の庭は平成7年 (1995年) 4月から開園され、 松林、紅葉谷、野筋と遣水、水鏡、緑の館などを楽しむことができます。中でも黒御影石が使われた池は「水鏡」とも言われ、この庭の魅力です。
目の前に朱雀の庭の風景が広がり美しい庭園です。
岩場と渓流、紅葉からなる渓谷をイメージしたものでしょうね。
この石碑は、平清盛の邸宅である西八条第で八条亭とも呼ばれ、平安京左京一坊の八条大路(現在の八条通)以北、大宮大路(現在の大宮通)以西に位置します。6町以上を占めていましたが、広大な邸が存在していたのではなく、町単位で殿舎が独立していたようです。『平家物語』によると、清盛が蓬を愛し庭に植えていたことから「蓬壺」ともいわれていました。出家後の清盛は、摂津福原(神戸市兵庫区)にいることが多かったので、清盛の妻・時子が女主としてここを守りました。
渓谷を深く分け入ったような 紅葉渓(もみじだに)があり、 楓林橋を渡れば『 いのちの森 』、いま注目のビオ・トープ(昆虫、動物を育む自然環境)が保たれています。
朱雀の庭は長年にわたって京都が培ってきた造園技術を駆使し、さらには日本庭園で使われないような洋花を積極的にとり入れるなど、伝統と創生が見事に調和したデザインの池泉回遊式庭園(9,000平方メートル)です。現代の感覚にもマッチする新しい試みを随所に取り入れたこの庭園は、建都1200年を記念する新しい市民の憩いの場となりました。
池の水面に写る草木が美しく見え素晴らしいですね
小川がせせらぐ中、小さな滝があり感じがいいです
日本風の出口が、ちょっと趣が違い穏やかに感じます。
いい感じに紅葉が始まりかけています。これからですね。
次回をお楽しみに では またね