ラクダから降りバスに向かう途中、小さなロバを連れた少年が近づいてきます。
妻が、
「ロバの写真をとりたい」
と言います。
そこで、一枚とります。
少年が
「見せてくれ」
と頼みました。
見せると、
「カメラを貸して。僕があなたたちをとる」
というジェスチャーをします。
第六感がピーンときました。
「カメラを持ってそのまま逃げられてしまうのでは」
この申し出を丁重に断ります。
すると、この少年の態度が急変します。
「ロバの写真代をよこせ」
と、強気な態度で要求してくるのです。
「ここでの写真撮影は無料のはずだったが…」
しつこいので、こちらも強気に断ろうとしました。
ただ、楽しい旅行にもめごとは御免です。
そこで、近くにいたエジプト人ガイドさんに、
「しつこいのでどうにかしてください」
と日本語で頼んでみました。
ガイドさんが少年に事情を話し始めます。しかし、少年は駄々をこねています。
そこで、ガイドさんはラクダグループのリーダーらしき人を呼びます。少年を連れて行くように言いました。
それでも、この少年はなかなか納得をしません。
しかし、数分後、とうとうリーダーはこの少年を連れて砂漠の中に消えていきました。
事はこれにて一件落着。
とりあえず無事にラクダさん乗り体験を終了しました。
エジプト人ガイドさんの助けがなかったら、どうなったのでしょうか…。
「うかつに写真撮影してはいけない」
ということを学びました。
ところで、このラクダ乗りですが、バスの外に出た全ての人が乗ることになりました。
バスで待っていたのは1組2名の女性の方のみです。バス内の冷房で涼みながら、ラクダ乗りを楽しそうにご覧になっていました。
後ほど入ることになるパピルスのおみやげ屋さんで、ラクダ乗りについてのとても面白い会話を聞くことになりました。この話は後日です。
ラクダ乗り料金は一人10ドル。ガイドさんがラクダ乗り終了後、バスで回収していました。
コミッション(手数料)をとっているのかどうかは不明です。
ガイドさんは商売上手です。
バス内でエジプト綿のポロシャツも販売していました。エジプト独特の象形文字の名前入りで20ドルです。
バス内で名前を記入して注文します。翌日の受け取りです。
ちなみに、名前の翻訳ミスをしても、誰も気づきませんね…。
日本に住んでいたこともあり、高すぎず、安すぎずの料金設定をします。
日本人にしてみればとてもお買い得。でも、エジプトの物価からすると、かなり高めの設定でしょう。
それでも、このガイドさんのユーモアあふれる素敵な人柄のせいか、シャツ販売は大盛況でした。
ピラミッドの反対側にバスで移動し、今度はスフィンクス見学に向かいます。
多くの方に楽しい旅をしていただければと思っています。
応援のクリックをどうもありがとうございます。
妻が、
「ロバの写真をとりたい」
と言います。
そこで、一枚とります。
少年が
「見せてくれ」
と頼みました。
見せると、
「カメラを貸して。僕があなたたちをとる」
というジェスチャーをします。
第六感がピーンときました。
「カメラを持ってそのまま逃げられてしまうのでは」
この申し出を丁重に断ります。
すると、この少年の態度が急変します。
「ロバの写真代をよこせ」
と、強気な態度で要求してくるのです。
「ここでの写真撮影は無料のはずだったが…」
しつこいので、こちらも強気に断ろうとしました。
ただ、楽しい旅行にもめごとは御免です。
そこで、近くにいたエジプト人ガイドさんに、
「しつこいのでどうにかしてください」
と日本語で頼んでみました。
ガイドさんが少年に事情を話し始めます。しかし、少年は駄々をこねています。
そこで、ガイドさんはラクダグループのリーダーらしき人を呼びます。少年を連れて行くように言いました。
それでも、この少年はなかなか納得をしません。
しかし、数分後、とうとうリーダーはこの少年を連れて砂漠の中に消えていきました。
事はこれにて一件落着。
とりあえず無事にラクダさん乗り体験を終了しました。
エジプト人ガイドさんの助けがなかったら、どうなったのでしょうか…。
「うかつに写真撮影してはいけない」
ということを学びました。
ところで、このラクダ乗りですが、バスの外に出た全ての人が乗ることになりました。
バスで待っていたのは1組2名の女性の方のみです。バス内の冷房で涼みながら、ラクダ乗りを楽しそうにご覧になっていました。
後ほど入ることになるパピルスのおみやげ屋さんで、ラクダ乗りについてのとても面白い会話を聞くことになりました。この話は後日です。
ラクダ乗り料金は一人10ドル。ガイドさんがラクダ乗り終了後、バスで回収していました。
コミッション(手数料)をとっているのかどうかは不明です。
ガイドさんは商売上手です。
バス内でエジプト綿のポロシャツも販売していました。エジプト独特の象形文字の名前入りで20ドルです。
バス内で名前を記入して注文します。翌日の受け取りです。
ちなみに、名前の翻訳ミスをしても、誰も気づきませんね…。
日本に住んでいたこともあり、高すぎず、安すぎずの料金設定をします。
日本人にしてみればとてもお買い得。でも、エジプトの物価からすると、かなり高めの設定でしょう。
それでも、このガイドさんのユーモアあふれる素敵な人柄のせいか、シャツ販売は大盛況でした。
ピラミッドの反対側にバスで移動し、今度はスフィンクス見学に向かいます。
多くの方に楽しい旅をしていただければと思っています。
応援のクリックをどうもありがとうございます。