たびびと

世界を楽しく旅しましょう!

世界遺産観光地から開発途上国まで、世界各地の心あたたまる、すてきな風をお届けします。

ジャンパー事件 ホンジュラスの風

2010年01月14日 | ホンジュラスの風
ホンジュラスバスの話をもう少し続けます。

路線バス、巨大都市を結ぶ大型バスには行商の人たちがよく乗り込んできます。
自家製の食事を作りこみ、朝一番のバスに乗りこみ首都のバスターミナルで売ることで生計をたてている主婦がたくさんいます。中には生きた鶏を数羽運ぶ人もいます。だから、バスの屋根の上に巨大な荷物が結び付けられていることもあります。
この荷物の運び賃は無料のようでした。

居住地から首都へのバスは、一時山の頂上、つまり高地を通過します。チョルテカは無茶苦茶熱いのですが、その高地を通過するときはとても寒いです。
だから、僕は日本から持参したウインドブレーカーをいつもデイパックの中にしのばせ、寒気を感じたら着ることを習慣にしていました。

ある日、同じように首都行きのバスでそのジャンバーを着ようとしてカバンを開けると、何やら酢の匂いが漂っています。

「な、何だこの匂いは」
と思いながら棚に置いていたカバンをよく観察すると、すごいしみを発見。

上のバス棚を見上げると、カバンの横においてあった行商のおばさんの大きなタライからつゆが漏れていることがわかりました。

あまりの臭さに着ることはできません。まあ、こんなこともあるなと思いつつ、寒さに震えながらバスの中で峠をこしました。

それ以来、怪しき荷物のある荷物棚のポジション取りには留意するようになりました。

今でもそのときのジャンパーは大切に使っています。だいぶ古びてきたので、近所への買い物専用ですが…。




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理想の飛行機座席位置とは エジプト、トルコ、ギリシャの風

2010年01月14日 | 旅行
約2時間前に成田国際空港第2ターミナルビル3階「南」団体カウンターに到着しました。

既にほとんどの参加者は受付窓口にてチェックを完了していたようです。皆さん早目の到着でした。
遅ればせながら僕と妻も受付にてEチケット控えを受け取り、エジプト空港カンウターへ移動します。

あまり人が並んでいません。既に他の搭乗客はチェックインしてしまったのではないかと少しばかり焦ります。というのも、座席はなるべく前方の廊下側が含まれる位置を希望していたからです。

国際線はテロ事件以降3時間前にチェックインするのが慣らわしだったが、今は2時間前でいいようでした。

すぐに順番がきて、
「なるべく前方の廊下側が含まれるようにお願いします」
と希望を伝えました。

快く対応してもらえ、
「窓側と廊下側の2人のみの席をご用意しました。今ある空席の中で最前列にしました」
と搭乗券を手渡されました。

実際、添乗員さんから2列ほどばかり後方の席で、飛行機の前の部分の中の前方といういい席でした。

トイレや歯磨きに楽に行けるのと、少しゆったりくつろげるので飛行機を利用するときは廊下側をいつも希望しています。

前方を希望するのにもいくつか理由があります。
食事を前方から配ることが多く、肉料理が苦手な僕は魚を選択します。後方だと希望メニューがなくなっている場合が多いのです。しかし、今回の機内食2食目は後方から配膳していました。平等性を考えてのことでしょうか。とてもすすんでいます。

飛行機を降りるときも、前方の方だと素早く降りることができます。機内の圧迫感も前方の方がゆるやかな気がします

外の景色を見るのが大好きな方は、もちろん窓側がいいですね。

以前コンチネンタル空港を利用したときのことです。
チェックインのときにボーっとしていて廊下側を確保するのを忘れてチェックインしてしまいました。気づいたのは、搭乗ゲートに到着してからです。

職員の方に座席の変更をお願いしてみると、
「確約はできませんが、変更できるかやってみます。しばらくお待ちください」
との返事です。
無理かなと思いつつ、10分ほどですぐに名前を呼ばれて座席を変更してもらえました。

結構柔軟性があるのだなと感心した記憶があります。何でも希望をいってみるものです。
ヒューストン発成田行きの便でのことでした。




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