わずか5分ほどバスを走らせると、そこは広大な砂漠のど真ん中です。
バスを降りると、数十頭のラクダがつながれていました。飼い主が周辺で談話をしています。
ガイドさん曰く、
「観光客がラクダの写真をとると、ラクダの飼い主がいきなり近づいてきます。そして、お金を要求します。でも、このグループは、写真撮影は無料なので安心してください」
「ラクダ乗るのはただだよ」
と巧みに誘い、
「降りるのは100ドルだ」
という詐欺まがいのことをするラクダ使いもいるとのこと。
要注意です。
この話を聞いたときに、
「降りるのに100ドル? ラクダから降りるのにお金を請求されたら、自分で降りればいいのでは…」
と思いました。
しかし、この意味は数分後、ラクダ乗りをしたときにわかりました。
何事も体験ですね。
希望者はラクダに乗れます。
ラクダ乗りを希望しない人もいましたが、写真をとるため、ほとんどの人がバスを降りました。
僕はラクダに乗る気はありませんでした。しかし、妻がどうしても乗りたいというので、しぶしぶ乗ることにしました。
よくありがちなパターンですね。
列に並び、すぐに順番がきます。
妻と2人で一頭のラクダにまたがります。
ゆっくりとラクダが立ち上がります。ふらりと少し傾きます。
何と、ものすごい高さ。予想外です。
高所恐怖症の僕にとっては、危険ゾーンに入ります。
「ラクダから降りるのに100ドル」
の意味がわかりました。
この高さから一人で飛び降りるのは難しいのです!
ラクダが歩き始めます。
一難去ってまた一難。何と、すごくゆれるのです。落ちそうになります。しっかりと背中についている支えをにぎります。
手にはすぐに冷や汗がにじみます。楽しむというよりは、落ちないようにするが精一杯です。
乗馬の経験がある妻はまったく平気のようでした。
少したつと周りを見る余裕ができました。
隣を歩いている太めのご婦人は
「キャー、落ちる」
と何回も叫んでいます。
顔はにこにこしていましたが…。
降車場所から数百メートル先のピラミッドの辺りまでの距離を歩きます。炎天下、かなりの距離です。
ようやく慣れてきて、ピラミッド、砂漠の景色を楽しめるまでになりました。
風はありません。快晴です。
砂漠の静寂の中、ツアー客の話し声が少しばかり響きます。
ラクダ使いは、ゆっくりとラクダを先導します。まるでキャラバンで旅をしているかのように。
ピラミッドの後方に到着です。
ラクダを先導してくれたラクダ主に、記念撮影をしてもらいました。
多くの方に楽しい旅をしていただければと思っています。
応援のクリックをどうもありがとうございます。
バスを降りると、数十頭のラクダがつながれていました。飼い主が周辺で談話をしています。
ガイドさん曰く、
「観光客がラクダの写真をとると、ラクダの飼い主がいきなり近づいてきます。そして、お金を要求します。でも、このグループは、写真撮影は無料なので安心してください」
「ラクダ乗るのはただだよ」
と巧みに誘い、
「降りるのは100ドルだ」
という詐欺まがいのことをするラクダ使いもいるとのこと。
要注意です。
この話を聞いたときに、
「降りるのに100ドル? ラクダから降りるのにお金を請求されたら、自分で降りればいいのでは…」
と思いました。
しかし、この意味は数分後、ラクダ乗りをしたときにわかりました。
何事も体験ですね。
希望者はラクダに乗れます。
ラクダ乗りを希望しない人もいましたが、写真をとるため、ほとんどの人がバスを降りました。
僕はラクダに乗る気はありませんでした。しかし、妻がどうしても乗りたいというので、しぶしぶ乗ることにしました。
よくありがちなパターンですね。
列に並び、すぐに順番がきます。
妻と2人で一頭のラクダにまたがります。
ゆっくりとラクダが立ち上がります。ふらりと少し傾きます。
何と、ものすごい高さ。予想外です。
高所恐怖症の僕にとっては、危険ゾーンに入ります。
「ラクダから降りるのに100ドル」
の意味がわかりました。
この高さから一人で飛び降りるのは難しいのです!
ラクダが歩き始めます。
一難去ってまた一難。何と、すごくゆれるのです。落ちそうになります。しっかりと背中についている支えをにぎります。
手にはすぐに冷や汗がにじみます。楽しむというよりは、落ちないようにするが精一杯です。
乗馬の経験がある妻はまったく平気のようでした。
少したつと周りを見る余裕ができました。
隣を歩いている太めのご婦人は
「キャー、落ちる」
と何回も叫んでいます。
顔はにこにこしていましたが…。
降車場所から数百メートル先のピラミッドの辺りまでの距離を歩きます。炎天下、かなりの距離です。
ようやく慣れてきて、ピラミッド、砂漠の景色を楽しめるまでになりました。
風はありません。快晴です。
砂漠の静寂の中、ツアー客の話し声が少しばかり響きます。
ラクダ使いは、ゆっくりとラクダを先導します。まるでキャラバンで旅をしているかのように。
ピラミッドの後方に到着です。
ラクダを先導してくれたラクダ主に、記念撮影をしてもらいました。
多くの方に楽しい旅をしていただければと思っています。
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