謝罪は2月12日付。約15秒の動画は、従業員の男性がピザの生地の前で、左手の人差し指で鼻をほじった後、左手中指で生地に触れる様子が映し出されていた。動画がXなどSNSで拡散され、批判が相次いでいた。

同社によると、店舗は尼崎店(兵庫県尼崎市)で、営業終了後の2月12日午前2時ごろにアルバイト従業員によって撮影された。生地は発酵が完了する前の状態で、商品として提供されることはなかったといい、廃棄処分にしたという。また、同社は同日付で同店を営業停止とした。

同社は「関与した従業員は就業規則にのっとり、厳正に処分する予定」と方針を示した上で「法的措置を検討中」としている。

どうしてこうもバカな人がいるのかと嘆かわしいです。

回転寿司チェーン店での高校生の不適切動画が問題になったところ、

またもや不適切動画が拡散され批判されています。

回転寿司では客の学生がふざけて備え付けの食器などを舐めまわす様子をSNSに投稿し

一時は損害賠償請求か、とまで言っていましたが示談となったようです。

 

あの時との違いは客と従業員との違いです。

客が未成年であり謝罪もしたので世間の目を気にしたのか最終的には賠償金請求は取り下げたようです。

 

しかし今回は従業員です。

バイトとは言え雇用主が面接等で採用した従業員です。

採用したからには昨今の迷惑動画の拡散についても十分教育した筈。

それが余程のバカなのか、それともいい加減な教育だったのかこの様な事が起こった事に雇用主は採用方法や研修方法を見直すべきでしょう。

 

ドミノピザは一応、謝罪文を掲載していますがその内容は

「関与した従業員は就業規則にのっとり、厳正に処分する予定」と方針を示した上で「法的措置を検討中」

とあります。

しかし「厳正に処分する予定」とか「法的措置を検討中」と述べていますが、

なぜ「厳正に処分する」「法的措置を講じる」と断言しないのでしょう。

 

今回のバカバイトは見た感じ成人であり、それなりの常識があると思いますが、そうではなかった。。。。

顔出しの本人以外に撮影者がいる訳で、撮影者も従業員なのでしょうから、

両者ともに処分と賠償金請求をするべきです。

また営業停止処分は一時的なものなのか、それとも永久的なものなのか不明ですが、

ひいては他の店舗の売り上げ、更には同業他社にも影響がある筈です。

場合によっては同業他社もドミノピザに賠償金を請求しても良いレベルです。

 

そもそもドミノピザの従業員の不適切動画拡散は3年前にもあったようです。

こちらは未成年の可能性もありますが、この迷惑行為をドミノピザは真剣にとらえたのか、

そしてこのバイトにどのような処分をしたのか知りたいものです。

恐らく、この事案を研修に生かされたいなかったという事でしょう。

危機感を持って、迷惑動画の影響を徹底的に教育、研修していたら今回の事案はなかったはずです。

 

少子高齢化の影響か最近のバイト不足があり、コンビニ業界ではすでに外国人の採用が多いようです。

しかしだからと言って道徳観も倫理観もなくふざけたバイトを雇用しないで欲しいです。

 

応募者が少ない等の事情で人手不足を解消したい店舗責任者の大変さは分からなくもありませんが

それでも特に飲食業界での不適切行為はあってはならない事だと業界は戒めて欲しいです。

それにしても義務教育はどうなっているのか、道徳教育を徹底しているのかと思ってしまいます。