【速報】斎藤知事 元県民局長死去1年「県政への尽力に感謝」情報漏えいは「謝罪の意を人事課通じ遺族に」(カンテレNEWS)|dメニューニュース
カンテレNEWS7/9(水)15:52
兵庫県の斎藤知事は9日の定例記者会見で、自身の疑惑を告発した元県民局長が死去しておととい=7日で1年が経ったことについて聞かれ、「改めてお悔やみを申し上げたいと思っておりますし、県政へのご尽力、そしてご貢献には感謝を申し上げたいと思っております」と述べました。
また元県民局長の私的な情報が漏えいしたことについては、「人事課を通じて遺族に謝罪の意を伝えた」と述べ、直接謝罪をするという話も出ているものの、実現していないと明かしました。(中略)
【斎藤知事】「県としては先般の外部に県保有情報が漏えいしたということで、管理すべき立場にある県として、やはり元県民局長、それからご家族にご迷惑かけたということについては先般よりお詫びを申し上げてるというところです。
ご遺族に対して県の人事課などから、そういった謝罪の意というものは伝えさせていただいているという状況です。直接謝罪をさせていただくということも、話の中では出ております」
一方で、この遺族への直接の謝罪は実現していないということです。
このほか、記者からの「いつ付でどのように遺族に謝罪の意を伝えたのか」という質問には次のように答えました。
【斎藤知事】「詳細については…何ていうかご遺族の意向もありますので、差し控えといた方がいいかなとは思いますね。人事課の方から、ご遺族の代理人を通して話をしているということですので、ご遺族に直接お話をしてるというわけではないというふうに聞いています」
県として、知事として元県民局長やその遺族に謝罪していない様です。
その理由等、知事は有耶無耶にしていますが、
遺族の意向で謝罪できないと言う事なのでしょう。
そんな中、謝罪するにも遺族から断られていた事がわかりました。
斎藤元彦知事、前県民局長の遺族側に直接謝罪を打診…「そっとしておいてほしい」と断られる(読売新聞)|dメニューニュース
読売新聞7/9(水)20:37
斎藤氏や県によると、県の担当者が5月に2度、遺族の代理人に対し、斎藤氏が面会して直接謝罪することを打診。代理人からは「そっとしておいてほしい」との遺族の意向が伝えられたという。斎藤氏は記者会見で謝罪について、「思いとしてはあるが、(遺族の)ご意向を踏まえて対応していくことが大事だ」と述べた。
公用パソコン内の私的情報を巡っては、県の第三者委員会が5月、井ノ本知明・前総務部長が県議3人に漏えいしたことなどを認定した。
斎藤知事は何を謝罪したかったのか。
記事を読む限り、元県民局長の私的情報が漏洩した事のようです。
しかし遺族としては謝罪されても困るという事でしょう。
今更、です。
それに世間一般にその内容が囁かれているのですから、遺族としては複雑な思いなのではと想像します。
それに知事の対応があまりにも遅いです。
ネットで拡散されたなら、ネット運営会社への削除要請もそうですし、
それより何より漏洩した井ノ本氏や立花氏にもっと積極的に何らかの要請をすべきでした。
それをしなかった斎藤知事。
よほど元県民局長の告発文書に腹が立ったのか、未だに「誹謗中傷性の高い文書」と、
明らかに元県民局長を憎悪しているとわかる対応です。
今回の告発文書問題で問題なのは斎藤知事が告発者捜しをし、
更に記者会見という公式の場で「嘘八百」「公務員失格」と決めつけた事です。
にも拘らず、漏洩した事は謝るが、未だに告発者捜しをした事は頑として謝っていません。
そして一番のパワハラだったと指摘された嘘八百発言は撤回していません。
要するに自分は悪くない、と言いたいのでしょう。
私的文書や私的データを漏洩したのは自分ではない、悪いのは井ノ本氏や環境課の職員。
自分が悪いとしたら、それは管理が出来ていなかった事だと言いたいのでしょう。
今日の定例記者会見でも、執拗なぐらい公益通報者保護法について記者から質問されても、
自分は悪くないとの姿勢は全く崩していません。
消費者庁の指摘があっても、告発者捜しに告発者潰しは間違っていなかったと。
どこまで自分に自信があるのでしょう。
自分の考えは国の法律よりも正しいのだと言う知事ってどうなの? と思います。
また斎藤知事に法律に反論するほどの知識と経験があるのかと聞きたいです。
2馬力選挙の議論、公益通報者保護法は世論にこの法律の理解を深めました。
これらは斎藤氏の一種、社会への影響であり貢献だと言えなくもないですが、
それならそれで、斎藤知事は自ら自分の非を認めて欲しいです。
元県民局長や遺族への謝罪、そして何より「嘘八百」発言を撤回してもらいたいのです。
斎藤知事は何度も何度も記者から念押しの質問されても、自分の非を認めません。
その理由は「極めて誹謗中傷性が高い」文書だったからと毎回毎回、何度も何度も述べています。
記者が根負けするぐらい、その考えは揺らぎません。
どこまで自分に自信があるのか。
どこまで法律に精通しているのか。
聞いていてイライラするぐらいです。
それは記者の質問であり、斎藤知事の態度でもあります。
こんな斎藤氏に投票した111万人の兵庫県民を恨みたくなります。
斎藤氏に投票した事を後悔していませんか? と聞きたいです。
とはいえ斎藤氏に投票した人たちは知事を信じ、公約達成をした功労者と信じ込んでいる人も多いですが、
公約着手率と達成率の違い、
多くの公約は前知事である井戸県政が決めた事であり、
斎藤知事はその政策を引き継いだだけというのも多い様です。
斎藤氏は戦略家であり、斎藤側についた応援団たちの巧妙な作が功を成したと言えなくもないです。
これ以上兵庫県が混乱するのは止めて欲しい。
もっと平安な兵庫県に戻って欲しいのです。
しかし少なくとも参院選が終わるまで騒がしいと思うと、うんざりです。
出来れば某政治活動家?が落選し、そして何とか兵庫にも落ち着きを取り戻して欲しいと願います。