岸田総理は、北朝鮮の金正恩総書記との首脳会談を実現すべく、私直轄のハイレベルの協議を進めているとしたうえで、「私自身が主体的に動いてトップ同士の関係を構築していくことが極めて重要だと考える」「現在の状況が長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしても、その実現は困難なものになってしまいかねない。一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかなければならない」などと訴えました。

衆議院の予算委員会で自民党の山田賢司衆院議員の質問に答えました。

岸田さんの「ハイレベル」とか「大胆に」とかの言葉がどうも信用できません。

他にも「異次元」とかの言葉もありました。

特別感が半端ないですが、その実 大した事がないことも。

要するに言葉が大袈裟なのですね。

とはいえ、本当に拉致被害者を取り戻そうと本気で思っているなら大歓迎ですが、

水面下で着々と事が進んでいるとはあまり思えませんが、

それでも岸田さんの言葉を信たい、信じていいのですか?岸田さん。

 

そんな時、蓮池薫さんが横田めぐみさんの北朝鮮での様子を話し始めています。

講演会で、そしてマスコミのインタビューで。

 

 

 

能登半島地震にお見舞いの言葉を伝えてきた金正恩。

驚きです。

岸田さんを「閣下」との敬称付きで読んだことも話題になりました。

反面、韓国を例の如くこき下ろす発言も。

ちょっと変わってきたのか、それとも余程食糧不足等で困っているのか。

そんなまたとないチャンスを生かせるのか岸田さんや外務省、そしてかつての「田中均」のような人物がいるのか。。

とは言え、横田めぐみさんが日本に帰りたいと夜中に海岸に向かい さ迷い歩いたとの話は随分前に聞いた事があります。

ただ蓮池さんがマスコミの前で話すのはなぜなのか。

被害者も親も高齢となり、最後のチャンスだとの危機感の表れなのか。

政府が何もしない、20年間進展がなかった現状を見て已むに已まれない気持ちでの発言なのか。

それとも北朝鮮からの何らかのメッセージを受け取っているからなのか。

とにかく何らかの動きがあれば、それが突破口となり被害者を取り戻す切っ掛けになって欲しいと願うばかりです。