北朝鮮で拘束の日本人 北京到着 きょうにも日本へ(18/08/28)
北朝鮮で拘束されていたのは杉本倫孝(トモユキ)氏というらしい。
北朝鮮の軍事施設を撮影した疑いで拘束されていたが今日無事日本に帰国の予定。
北朝鮮としては極めて早期の開放だった。
日本政府はどんな交渉をしたのか、身代金にあたる金銭の支払いをしたのか。
色々疑問が尽きない。
身代金の類を支払っていたら、経済制裁違反になる可能性もある。
今後、何かと面倒な事になりそうな気がする。
いわば日本は北朝鮮に借りを作った事になる。
この杉本倫孝を政府は事情聴取し、何らかの罰則を与えて欲しいものだ。
と言うものの、該当する罰則があればいいが、期待できないのが残念である。
今後、日本国籍の人物が危険地域へ渡航させない為にも
海外安全情報を厳しくするべきだと思う。
例えば、現在の最高はレベル4で「退避勧告」。
これを渡航禁止や退去命令に変更し、違反した場合には罰則を与えてもらいたい。
行動の自由が阻害されて憲法違反だと言われようが、この様な不届き者が出ない為にも
厳しくしてもらいたい。
シリアで行方不明になっている男性もそうだが、いくら自己責任だと言っても
最後には日本国民である以上、日本政府に面倒を掛ける事になる。
日本政府は杉本氏に厳しく対応し、杉本氏には大いに反省をしてもらいたい。
また出来れば帰国費用等の経費の請求もしてもらいたいし、
場合によっては今後の海外渡航では何らかの念書を取り付けてもらいたいところだ。