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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

神奈川県医師会のかながわコロナ通信より

2020-04-12 11:19:23 | リンク

神奈川医師会からのメッセージを河野太郎氏がツイートしています。

武漢コロナウイルスについて医師会会長から県民へのメッセージですが、

テレビで自称専門家やただのテレビ局職員のコメントに警鐘を鳴らしています。

 

河野太郎氏もツイートしています。

 

なぜか尼崎医師会が引用して市民へのメッセージとしています。

http://www.amagasaki.hyogo.med.or.jp/forciv/1889/

 

それだけテレビが無責任な事を垂れ流しているという事なのでしょう。

 

神奈川医師会のサイトでは「かながわコロナ通信」として項目毎に述べています。

https://kanagawa-med.or.jp/corona-news/

★侮らないで、特に若い人たち

●若い人は感染しても比較的軽症ですむとの報道があるが、若い人でも、重症化して一定数以上は死亡する。

●現実は症状の軽い人が、重症化するリスクの高い人に感染を広めてしまう可能性がある。

●若い人の理性ある行動が、多くの人々の重症化を食い止め、命を救える。 

★ごまかされないで、間違った情報に

 ●この新しい未知のウイルスに本当の専門家はいない。

●専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道がある。

●実際の診療現場の実情に即した意見かどうかが重要。

●第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間はない。
●長時間メディアに出てくる時間があれば出来るだけ早く第一線の医療現場に戻り、今現場で戦っている医療従事者と一緒に奮闘すべき。 

★PCR検査の本当

●PCR検査を数多くするべきだという人がいるが、新型コロナウイルスの PCR 検査の感度は高くて70%程度で、

●30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となる。

●早い段階でのPCR検査や治癒過程(10日以降)での検査は、万能ではない。
●ドライブスルーでの検査をすればよいという人がいるが、
手袋やPPE(防
護服・予防衣)を一つひとつ交換し、

●複数の患者さんへ対応すると、二次感染の可能性も考えなければならない。

●正確で次の検査の人に二次感染の危険性が及ばないようにするには、
一人の患者さんの検査が終わったら、すべてのマスク・ゴーグル・PPE(防護服・予防衣)などを、慎重に外側を触れないように脱いで、破棄処分しなければならない。

●マスク・PPE(防護服・予防衣)など必須装備が絶対的に不足する中、どうすればよいのか。

●次の患者さんに感染させない為には消毒や交換に30 分以上 1 時間近く必要となる。

●テレビなどのメディアに登場する人は、本当のPCR検査の実情を知っているのか。そして、専門家という人は実際にやったことがあるのか。

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テレビは正確な報道をする責務があります。

にも拘らず、自称専門家の人や医師を登場させ不安を煽るような発言をしています。

確かに発言した時点ではそうだったのでしょう。

しかしそれを鵜呑みにしてこのウイルスを軽く見ていた人もいました。

子供は感染しても症状が軽い。子供から大人に移さない等々を信じた人もいた筈です。

若者は無症状か軽症だとの発言もありました。

罪深いのは断言した人もいた事です。

せめて「今のところ」とか「恐らく」と言い、最後には未知のウイルスだから油断すべきではないと言っておくべきでした。

最近は多忙になったのか大谷医師のテレビ出演はありませんが、

重症化した患者にPCR検査をして欲しいと保健所に言っても拒否されたとの発言もありました。

断られてどうしたのでしょう。

保健所への文句だけで、その患者を病院に入院させなかったのでしょうか。

またPCR検査をどんどんすべきだと言っている自称専門家もいました。

彼女はどれだけ実態を知っているのでしょう。

防護服が足りないと言われているのに、検査後に全て廃棄したらどれだけの防護具が要ると思っているのでしょう。

医師も検査技師も感染を防ぐ為には多大なストレスを感じている筈です。

現場の声を知らなすぎます。

もう一度、沖縄の救急医の声を聞いて欲しいです。

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警戒のさなか送別会。県立中央病院医師が武漢コロナに感染。

2020-04-12 00:28:05 | 呆れる

警戒のさなか送別会県立中央病院医師感染で院長「深くおわび」

 県立中央病院と富山市民病院という県都の中核的な医療機関の内部で判明した新型コロナウイルスの感染。二つの病院のトップはそれぞれ、60代男性医師と50代女性看護師が感染した事態を受け、9日夜の緊急記者会見で頭を下げた。「県民、市民に対して申し訳ない」。60代医師は県が警戒を強める中、送別会に出席していたことも明らかになった。

 「陽性患者の治療に当たっている病院から感染者を出した。県民に診療を含めた不便を掛けることを深くおわび申し上げる」。午後9時から県庁で開かれた会見で、県立中央病院の川端雅彦院長は陳謝した。

 同病院では麻酔科の60代医師の感染が発覚。感染経路は調査中ではっきりとはしていないものの、会見では、この医師が3月27日に麻酔科の同僚医師らと送別会を開いていたことに記者の質問が集中した。

 3月27日は、石井隆一知事が記者会見を開き、「東京などへの不要不急のお出かけは自粛いただきたい」「年度末は人の移動が多く、緊張感を持って過ごしてほしい」と訴えた日だった。川端院長は「この時点では、病院として自粛するよう職員に要請していなかった。自粛が妥当だった」と語った。

 全ての麻酔科医が濃厚接触者となり自宅待機しているため、今後の手術の予定が総崩れになった。外来の初診患者の受け入れを一時停止するなどの一連の措置について、川端院長は「少なくとも過去15年では初めて」と述べ、改めて事態の深刻さを強調した。

 会見後、石黒雄一厚生部長は、濃厚接触者となった医師のPCR検査を優先して行うよう、県衛生研究所に要請したことを明らかにした。(以下略)
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またもや自覚のない医師の行動で病院がマヒ状態になっています。
 
今度は富山県立中央病院の60代の医師。
 
全国的に武漢ウイルスが蔓延しているのに送別会に出席していました。
 
医師としての自覚があるのですか。
 
武漢ウイルスの恐ろしさを理解しているのですか。
 
今まで複数の病院の医師が送別会等でウイルス感染が明らかになっています。
 
研修医だったり若い医師が多かったですが、今回は60代医師。
 
軽率すぎます。
 
何年医師をしてきたのでしょう。
 
それも同僚の麻酔医師との送別会だったといいます。
 
全員医師です。誰も送別会を止めておこうと言わなかったのとは情けない。
 
それも当日は県知事が自粛を求める会見も開いています。
 
それだけ世間でもこのウイルスに警戒していたのです。
 
この軽率な医師らの所為で、麻酔医師全員が自宅待機になり手術も出来ない状態になっています。
 
医師や看護師の感染で県内に衝撃走る(富山県)(北日本放送) - Yahoo ...
  ※画像は北日本放送より
 
今は非常時です。
 
医師ならもっと危機感を持ち、今後起こるであろう医療現場の混乱に備えてもらいたいです。
 
それにしても、医師までがこんな事では困ります。
 
本当に嘆かわしいです。
 
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