民進党と希望の党の統一会派構想は、22日召集の通常国会冒頭からの実現が困難な情勢となった。
民進が17日開いた両院議員総会で反対意見が相次ぎ、結論を持ち越したためだ。岡田克也・元代表などの衆院側は立憲民主党との連携を目指しており、大塚代表ら党執行部の求心力の弱さが浮き彫りになった。
「執行部提案は事実上否決された。ご苦労さま、という感じだ」
希望との統一会派に反対意見を述べた安住淳・元財務相は総会後、記者団に満足げに語った。岡田氏が率いる衆院会派「無所属の会」は今後、立民との統一会派交渉に入る方針で、立民の枝野代表も協議に応じる意向だ。
無所属の会は、民進党籍を持ちながら先の衆院選を無所属で戦った議員らで構成する。同会内では、衆院選で「排除の論理」を掲げた希望への反感が根強い。このため、民進執行部は当初、参加する衆院議員が仮に一部にとどまっても、まずは統一会派結成を実現させるという戦略を描いていた。大塚氏らは、岡田氏や平野博文国会対策委員長を希望との交渉に関与させ、同会内の説得も依頼した。
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どだい無理なんですよね。
民主党も民進党になり、仲間割れせく持ちました。
一応、表向きは。。。。
そもそも左と右が混在していて纏まるわけがないのです。
リベラル系と言っても左系。
左翼系と保守系で意見がまとまる方がおかしいのです。
更に希望の党には中山恭子さんや中山成彬さんなど、
保守の重鎮と言われるような方がいます。
安保法制反対者や憲法9条信者と保守の意見が合う筈がありません。
民進党は選挙で勝つ為に分裂しました。
希望の党に受け入れられなかった人、プライドを傷つけられた人、
そんな人達は無所属や立憲民主から選挙に臨みました。
今更、同じ党で活動できるはずはありません。
それは最早有権者への冒涜とも言えるでしょう。
希望の党、民進党、立憲民主党の3党は2つに分かれるべきじゃないですか。
無理して統一会派なんて笑ってしまいます。
希望の党にも左系が多くいそうです。
有権者からの批判を恐れているのでしょうが、もうバレバレです。
希望の党の安保法制反対の議員も立憲民主党へ行けばいいのです。
そして希望の党には結党時の「憲法改正と安保法制賛成」の理念を通した議員が残ればいいのです。
希望の党の支持率は更に下がるかもわかりません。
でも有権者に対して誠実になれば、それも仕方ないでしょう。
場合によっては維新の会と統一会派を組むのも選択肢でしょう。
他には自民党や日本の心に戻るのもあるでしょう。
旧民進党の様な左と右とが混在するのだけは避けてもらいたいです。
こうなったら左翼と保守とに分裂するのが一番ではないでしょうか。
安倍政権打倒や政権をとる為だけの統一会派は止めてもらいたいです。
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