昨日の報道ステーションご覧になりましたか?
古賀茂明氏が早速人質事件を安倍叩きに利用したみたいです。
動画を見つけられませんでしたが 次の様な発言だったようです。
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古賀茂明氏が早速人質事件を安倍叩きに利用したみたいです。
動画を見つけられませんでしたが 次の様な発言だったようです。
「自己責任で行く」と言葉残し、後藤さん現地へ(読売新聞) - goo ニュース
2015年1月21日(水)17:10
「イスラム国」を名乗る過激派組織に拘束されたジャーナリスト、後藤健二さん(47)の消息が途絶える直前の足取りが明らかになった。
「イスラム国の支配下地域の住民を取材したい」。シリア入国後、強く希望していた後藤さんは、案内役の反対を振り切り、「自己責任で行く」という言葉を残して、支配下地域に向かったという。
【キリス(トルコ南部)=溝田拓士】行方不明の直前まで後藤さんに同行していたというシリア反体制派活動家の男性が20日、読売新聞の電話取材に応じた。
活動家によると、後藤さんがトルコ経由でシリアに入ったのは昨年10月下旬。後藤さんは、同8月にイスラム国に拘束された知人の湯川遥菜はるなさん(42)の情報を集めるため、イスラム国の支配下地域に入りたいと説明し、交流のあった活動家に「どうしても行きたい」と案内役を依頼したという。
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後藤さんは 自己責任と言いますが、どういう気持ちだったんでしょう。
殺されても仕方がない。
その時は誰も怨まない。
そういう気持ちだったんでしょうか。
正義感と男気からの行動だったんでしょうね。
でも、結局は多くの人達に心配をかけ、多くの人達に迷惑をかけています。
政府は多分 身代金は払わないでしょう。
払ってはいけません。
その事によってテロリストの勢力を大きくし、
日本は人質解放の為なら身代金を払う国だと認識されてしまいます。
その結果、日本人が今後世界中のテロリストの標的になるのです。
それを身代金を払って二人を助けろって無責任すぎます。
でもお金だけの問題ではありません。
後藤さんは自分の命を考えず潔かったのかもしれませんが 時間的、金銭的損失が大きくなる事に気付くべきでした。
今、政府関係者の精神的肉体的疲労もピークに達していると思われます。
他にやる事はいっぱいあります。
しかし国民の生命を守る責務から、この事件にかかりっきりです。
人質解放として捕虜交換がいわれています。
かつてトルコがした方法だそうですが、トルコに捕らわれているイスラム国の捕虜と交換するという
この方法が有力視されています。
もしこの方法が採られたら、やはりトルコに対し誠意を見せる必要もあるでしょう。
身代金は払わなくても、ODAなどの方法でトルコに援助することも考えられるそうです。
身代金を払わなくとも、別の面で税金を使わなくてはならないのです。
ですから、自己責任と言っても周りの人に迷惑をかける事を知るべきです。
この事件と関係ありませんが 先日遭難したスノーボーダー3人が救助されましたが
その時救助隊員が
「こっちだって命がけなんだよ!」
って遭難者を見つけた時怒鳴っていました。
いくら自己責任と言っても、誰かには迷惑をかけるんです。
場合によっては命がけで救助に行くんですから、軽率な行動は非難されても仕方がないと思います。
湯川遥菜さん、8月頃から拘束されていましたが
その時会社のHPや個人ブログを見たけど、軽率な感じがしました。
ブログに至ってはメルヘンでしたね。
遥菜って名前、本名なのかどうか知りませんが、川島芳子の生まれ変わりって思い込んでいるようです。
そんなメルヘンの人を助ける為に、命を懸けるって 後藤さんって正義感の塊なんでしょうね。
でも・・・・・・。なんだかなあ・・・・・。
ふたりが早く解放されることを祈りますが、この事件を安倍批判に利用するのはどうかと思います。
「健二はイスラム国の敵ではない」 後藤さん母が会見(朝日新聞) - goo ニュース
【カイロ=沢田大典】安倍晋三首相は16日夕(日本時間同日深夜)、中東4カ国・地域歴訪の最初の訪問国であるエジプトの首都カイロに到着した。第3次政権発足後初となる今回の外遊で、中東の平和と安定に貢献する日本の姿勢を示し、自ら掲げる「積極的平和主義」を改めて国際社会にアピールする考えだ。
外遊出発に先立ち安倍首相はフランスの週刊紙銃撃事件を踏まえ「イスラム社会と過激主義は全く別のもの。日本は中東と寛容な共生社会をつくるというメッセージを世界に発信したい」と語った。