【野田首相所信表明】-(産経新聞)
(近隣諸国との2国間関係の強化)
今後とも世界の成長センターとして期待できるアジア太平洋地域とは、引き続き、政治・経済面での関係を強化することはもちろん、文化面での交流も深め、同じ地域に生きる者同士として信頼を醸成し、関係強化に努めます。
日中関係では、来年の国交正常化40周年を見据えて、幅広い分野で具体的な協力を推進し、中国が国際社会の責任ある一員として、より一層の透明性を持って適切な役割を果たすよう求めながら、戦略的互恵関係を深めます。
日韓関係については、未来志向の新たな100年に向けて、一層の関係強化を図ります。北朝鮮との関係では、関係国と連携しつつ、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決を図り、不幸な過去を清算して、国交正常化を追求します。拉致問題については、わが国の主権に関わる重大な問題であり、国の責任において、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国に向けて全力を尽くします。
日露関係については、最大の懸案である北方領土問題を解決すべく精力的に取り組むとともに、アジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係の構築に努めます。
野田首相の所信表明演説を途中から聞きましたが
難無くそつ無くという感じで、当たり障りがない演説ですが、
理想論が理想でなく、実行できる事を期待します。
最後の方で外交についての意気込みを述べていますが
理想を言うだけでなく、実際具体的にどうするのか今後の舵取りを注視したいです。
特に日中、日韓、日露については、民主党政権になって以降
政権が不安定な時や災害に見舞われた時等、
日本が困難に立ち向かう時にそれに水をさす様な行動をしてきました。
友好国なら手を差し伸べることはあっても、邪魔はしないはずです。
それなのに必ずと言っていいほど偵察飛行や侵犯に近い行為。
中国、韓国、ロシア、そして北朝鮮は敵対国だという事をよく理解すべきです。
いつもの常套句「遺憾の意を述べる」とか「抗議する」では
日本に有利な外交はできないでしょう。
また、小さな事ですが、ガッカリした事があります。

それは拉致被害者家族との面会時からブルーリボンを付けていましたが
翌日の午後からは付けていないようです。
そして今日の所信表明では残念な事にバッジは付けていません。
一応拉致被害者家族の方と約束したので拉致の解決について述べてはいますが
なぜ、国内外が注目している場面でバッジを付けなったのでしょう。

折角のアピールできるチャンスだったのに残念です。
小さなバッジですが、その中に首相として真剣に拉致問題解決への意思表示が出来たと思います。
野田政権で何としても解決するという強い意志を示すまたとないチャンスでした。
利用できるものは最大限に利用し、取引できる物は取引する。
そんな必死さがあればよかったのに、やっぱり前任者二人と大して違わないみたいなので
少し落胆しました。

麻生さんは必ずブルーリボンを付けていました。
国際会議出席の時もいつもです。
民主党政権では民団、朝鮮総連と密接な繋がりがあるのでバッジはご法度なんでしょうか。
妙な刺激を与えたくないと言うのでしょうか?
しかしその配慮が中露朝鮮半島の傲慢な態度に繋がっているのです。
そしてその姿勢が、国民の生命財産を守れない民主党政権に繋がるのではないでしょうか。
(近隣諸国との2国間関係の強化)
今後とも世界の成長センターとして期待できるアジア太平洋地域とは、引き続き、政治・経済面での関係を強化することはもちろん、文化面での交流も深め、同じ地域に生きる者同士として信頼を醸成し、関係強化に努めます。
日中関係では、来年の国交正常化40周年を見据えて、幅広い分野で具体的な協力を推進し、中国が国際社会の責任ある一員として、より一層の透明性を持って適切な役割を果たすよう求めながら、戦略的互恵関係を深めます。
日韓関係については、未来志向の新たな100年に向けて、一層の関係強化を図ります。北朝鮮との関係では、関係国と連携しつつ、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決を図り、不幸な過去を清算して、国交正常化を追求します。拉致問題については、わが国の主権に関わる重大な問題であり、国の責任において、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国に向けて全力を尽くします。
日露関係については、最大の懸案である北方領土問題を解決すべく精力的に取り組むとともに、アジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係の構築に努めます。
野田首相の所信表明演説を途中から聞きましたが
難無くそつ無くという感じで、当たり障りがない演説ですが、
理想論が理想でなく、実行できる事を期待します。
最後の方で外交についての意気込みを述べていますが
理想を言うだけでなく、実際具体的にどうするのか今後の舵取りを注視したいです。
特に日中、日韓、日露については、民主党政権になって以降
政権が不安定な時や災害に見舞われた時等、
日本が困難に立ち向かう時にそれに水をさす様な行動をしてきました。
友好国なら手を差し伸べることはあっても、邪魔はしないはずです。
それなのに必ずと言っていいほど偵察飛行や侵犯に近い行為。
中国、韓国、ロシア、そして北朝鮮は敵対国だという事をよく理解すべきです。
いつもの常套句「遺憾の意を述べる」とか「抗議する」では
日本に有利な外交はできないでしょう。
また、小さな事ですが、ガッカリした事があります。

それは拉致被害者家族との面会時からブルーリボンを付けていましたが
翌日の午後からは付けていないようです。
そして今日の所信表明では残念な事にバッジは付けていません。
一応拉致被害者家族の方と約束したので拉致の解決について述べてはいますが
なぜ、国内外が注目している場面でバッジを付けなったのでしょう。

折角のアピールできるチャンスだったのに残念です。
小さなバッジですが、その中に首相として真剣に拉致問題解決への意思表示が出来たと思います。
野田政権で何としても解決するという強い意志を示すまたとないチャンスでした。
利用できるものは最大限に利用し、取引できる物は取引する。
そんな必死さがあればよかったのに、やっぱり前任者二人と大して違わないみたいなので
少し落胆しました。

麻生さんは必ずブルーリボンを付けていました。
国際会議出席の時もいつもです。
民主党政権では民団、朝鮮総連と密接な繋がりがあるのでバッジはご法度なんでしょうか。
妙な刺激を与えたくないと言うのでしょうか?
しかしその配慮が中露朝鮮半島の傲慢な態度に繋がっているのです。
そしてその姿勢が、国民の生命財産を守れない民主党政権に繋がるのではないでしょうか。