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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

野田首相 所信表明演説 外交について

2011-09-13 15:18:50 | 期待したい
【野田首相所信表明】-(産経新聞)

(近隣諸国との2国間関係の強化)

 今後とも世界の成長センターとして期待できるアジア太平洋地域とは、引き続き、政治・経済面での関係を強化することはもちろん、文化面での交流も深め、同じ地域に生きる者同士として信頼を醸成し、関係強化に努めます。

 日中関係では、来年の国交正常化40周年を見据えて、幅広い分野で具体的な協力を推進し、中国が国際社会の責任ある一員として、より一層の透明性を持って適切な役割を果たすよう求めながら、戦略的互恵関係を深めます。

 日韓関係については、未来志向の新たな100年に向けて、一層の関係強化を図ります。北朝鮮との関係では、関係国と連携しつつ、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決を図り、不幸な過去を清算して、国交正常化を追求します。拉致問題については、わが国の主権に関わる重大な問題であり、国の責任において、全ての拉致被害者の一刻も早い帰国に向けて全力を尽くします。

 日露関係については、最大の懸案である北方領土問題を解決すべく精力的に取り組むとともに、アジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係の構築に努めます。



野田首相の所信表明演説を途中から聞きましたが

難無くそつ無くという感じで、当たり障りがない演説ですが、

理想論が理想でなく、実行できる事を期待します。


最後の方で外交についての意気込みを述べていますが

理想を言うだけでなく、実際具体的にどうするのか今後の舵取りを注視したいです。

特に日中、日韓、日露については、民主党政権になって以降

政権が不安定な時や災害に見舞われた時等、

日本が困難に立ち向かう時にそれに水をさす様な行動をしてきました。

友好国なら手を差し伸べることはあっても、邪魔はしないはずです。

それなのに必ずと言っていいほど偵察飛行や侵犯に近い行為。

中国、韓国、ロシア、そして北朝鮮は敵対国だという事をよく理解すべきです。

いつもの常套句「遺憾の意を述べる」とか「抗議する」では

日本に有利な外交はできないでしょう。


また、小さな事ですが、ガッカリした事があります。



それは拉致被害者家族との面会時からブルーリボンを付けていましたが

翌日の午後からは付けていないようです。

そして今日の所信表明では残念な事にバッジは付けていません。

一応拉致被害者家族の方と約束したので拉致の解決について述べてはいますが

なぜ、国内外が注目している場面でバッジを付けなったのでしょう。


折角のアピールできるチャンスだったのに残念です。

小さなバッジですが、その中に首相として真剣に拉致問題解決への意思表示が出来たと思います。

野田政権で何としても解決するという強い意志を示すまたとないチャンスでした。

利用できるものは最大限に利用し、取引できる物は取引する。

そんな必死さがあればよかったのに、やっぱり前任者二人と大して違わないみたいなので

少し落胆しました。


麻生さんは必ずブルーリボンを付けていました。
国際会議出席の時もいつもです。


民主党政権では民団、朝鮮総連と密接な繋がりがあるのでバッジはご法度なんでしょうか。

妙な刺激を与えたくないと言うのでしょうか?

しかしその配慮が中露朝鮮半島の傲慢な態度に繋がっているのです。

そしてその姿勢が、国民の生命財産を守れない民主党政権に繋がるのではないでしょうか。

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拉致問題啓発DVD全国で無料で貸し出し 学校教育は?

2011-09-13 10:46:18 | つぶやき
横田めぐみさん=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(75)ら拉致被害者家族による救出に向けた取り組みを描いたDVD「拉致 私たちは何故(なぜ)、気付かなかったのか!」が制作され、今月26日から全国のDVDレンタル店で無料貸し出しされる。内閣府で12日、発表記者会見が行われた。

 拉致問題の啓発DVDは平成20年に政府がアニメ「めぐみ」を制作、全国の小中高校に配られたほか、レンタル店で貸し出されてきた。この普及に携わった「日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合」が「家族が高齢化していくのに、その後も拉致問題が一向に進展していない」とさらなる世論喚起のため、新しいDVDの企画・制作を行った。

 DVD「拉致~」は、早紀江さんへのインタビューやニュース映像を中心に10年以上にわたる被害者家族の救出への取り組みを描いた34分間のドキュメンタリー。アニメ「めぐみ」と合わせ、全国約4千店舗で貸し出される。

 会見に出席した早紀江さんは「私たちは訴えていくことしかできませんが、一人でも多くの方に見ていただき、家族の思いが伝わればうれしい」と語った。


北朝鮮が拉致を認めた日朝首脳会談から今月17日で9年になります。

そして蓮池さんたち家族が無事帰国されましたが

それ以降進展がありません。

今回新たに啓発DVD「拉致 私たちは何故(なぜ)、気付かなかったのか!」が制作され

全国で無料レンタルされます。


3年前にも啓発DVDは制作され、全国の小中高に配られています。

しかし、実際上映されたのはたったの3%です。





積極的に教材として取り上げられたのは更に少ないでしょう。

折角配布されたのですからもっと学校教育で取り上げるべきではないでしょうか?

人格形成には学校教育が大きな役割を占めています。

勿論、家庭での教育も同じ様に大事です。

しかし保護者の知識、道徳観念は元を辿れば学校教育なのです。

3年前に配布された時、教師への徹底不足だったのは確かですので

もう一度指導を義務付け、大人への無料配布と学校での指導で

拉致問題を風化させることなく、そして被害者救出へ繋がればと思います。

北朝鮮との繋がりが強い菅、前原氏。

民団や朝鮮総連と繋がっている民主党議員はかなりいると思います。

そんな「同じ穴のムジナ」みたいな政府与党にこの拉致問題解決は期待出来ません。

私達日本国民がしっかりした知識を持ち、政府与党の本質を見極め

積極的に働きかけないと拉致された被害者を救出出来ないと思います。

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