教育の現場って

2008-07-08 | 社労士日記
JRの中で観られる全日空の特割のCM
沢村一輝と和田アキ子、勝俣州和のやり取りオモローすぎ

朝の満員電車で声出して笑いそうでした



それにしても大分の教員採用汚職
校長試験でも便宜か・・・って、ますます呆れてしまいます

現場は現場で頑張っているはずなのですが・・・


***** 日経夕刊「クラスルーム」(4/4)より ここから *****
『新人教員が配属  若手育成 現場の力で』

今年も本校に新規採用教員が配属された。私の県ではここ3、4年、新規採用が増え、半分ほどの学校に毎年、新人が配属される。ひところの、ほとんど採用がなかった時代に比べれば、隔世の感がある。

そのため、どの学校でも、20歳代と40歳代後半以降の教員が多く、30歳代から40歳代前半までの世代がほとんどいない。中には30歳代の教員が一人もいない学校もある。世代間格差のため、職員室内の人間関係が上手くいかなくなるというような話も聞くほどだ。

さて、今年の本校の新人。大学を出たての正真正銘の新人だ。最近は大学卒業後、産休代替講師などを4、5年経験してから採用される者も少なくないので、特に初々しい。

一般企業なら2、3カ月研修を受けてから現場に配属だろうが、公立学校では、普通は4月1日に配属され、5日ごろから、いきなり学級担任をしたり、担任はしないまでも子どもの前で授業や指導をしたりする。講師の経験でもあればいいが、昨日まで大学生だった若者がすぐに教壇に立つのだから大変だ。

1992年度から始まった、国の初任者研修制度では、新人一人ひとりに指導教員が付き、現在は60日間の校内研修と25日間の公害研修が義務付けられている。小学校の学級担任が、校外研修で学校を離れる日は、夏休みを除けばおよそ15日間になるが、その間は、非常勤講師が派遣されて留守になった学級の授業にあたる。

学級担任を任された小学校の新人教員は、担任をやりながら、それだけの研修を受講するのだから、本当に忙しい。研修の準備に追われ、「自分の学級や授業になかなか集中できないのではないか」と心配になる。もう一つ、「新人の指導は、指導教員と初任者研修に任せておけばいい」というムードが広がり、同僚教員が新人指導から手を引いてしまうことも心配だ。最近、採用間もない若手が辞めていくことと決して無縁ではない。

一見、手厚いように見える研修制度。だが、昨年度の新規採用教員に聞くと、「子供たちに集中できない」と、評判は必ずしも良くない。

明日から新人には、できるだけ話しかけ相談に乗ろう。一日も早く良い授業、良い学級ができるように支援し、自信をつけてほしい。新人の時は、私も先輩にいろんなことを教わった。若手を育てるのは制度ではなく、現場の同僚教師たちの力だと信じている。
(学校研究会)
***** 日経夕刊「クラスルーム」(4/4)より ここまで *****


一方で、全日本教職員組合が実施したアンケート調査で、公立学校の若手女性教職員の8人に1人がセクシュアルハラスメント被害の経験がある、と先日の産経新聞の記事にありました

いま頑張っている現場の先生、これから先生になろうと勉強している学生などが、子どもたちとの共育に夢を描けるような職場であって欲しいのですが

モンスターペアレントなんてドラマもあるようで・・・ひとりのスーパー先生ではなく、子ども、教師、親など現場力を提案する内容だったりして欲しいような

まぁ観る予定はないので、あまり関係はありませんですが
コメント
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