昨日は大相撲千秋楽、3敗同士の大関貴景勝と前頭13枚目琴勝峰が優勝を掛けて直接対決となったが、貴景勝が格の違いを見せつけ琴勝峰をすくい投げで投げ飛ばし12勝3敗で3回目の優勝を成し遂げた。
貴景勝は先場所優勝決定戦を行い準優勝だったが、3敗での優勝はインパクトに弱く、横綱昇進は来場所に持ち越された。
今場所は、横綱照ノ富士が休場、一人大関の貴景勝だったが何とか面目を保った。正代は10勝を上げれば大関復帰が成ったが、それには程遠く不甲斐にも負け越して来場所は平幕に転落する。
来場所、貴景勝が横綱に上がった場合は大関が不在になる。大関候補の先頭を行くと思われている若隆景、豊昇龍の両関脇は、何とか勝ち越しが精一杯で来場所の昇進はない。
霧馬山が11勝4敗の好成績で来場所関脇昇進は確実だが、大関候補に名乗りを上げられるか、来場所の成績次第だ。
不祥事で三段目から再出発している十両12枚目の元大関朝乃山は14勝1敗で初めて十両優勝した。来場所は一気に幕内に帰り咲けるか微妙だが、上位陣は朝乃山の早期復帰を待っている。「関連:2022年11月28日」
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