日韓の間で最大の懸案になっていた慰安婦問題については、日韓政府間では合意に達し、双方の同盟国であるアメリカからも歓迎の意思が伝えられた。ただ、韓国内では一部慰安婦を含め、強硬派から受け入れられないとの意見がかなりあるようだ。
また、戦争時の慰安婦については、韓国だけでなく台湾、中国にも存在したといって、韓国にそうしたのなら、我が国も同じ扱いをしろとばかり日本政府に要求が突きつけられた。
日本政府としては、一難去ってまた一難というところだが果たしてどのような進展をみせるのか。これだけで済むかといえば、それでは我が国もと東南アジア諸国や、オーストラリア、北朝鮮などからも要求が出てくると収拾がつかなくならないかと危惧されるが果たしてどうなのか。
今になって、お国のためといって戦地に駆り出された日本の兵士の生きざまを見せつけられるような感じもするが、戦争がなければ当然慰安婦も存在しなかっただろうし、それだけ戦争の罪深さを思い知らされる。
前に橋下徹前大阪市長が、慰安婦なんて戦争中はどこの国にも居た。と述べで物議を醸したが、その通りだとしても果たして強制性があったか否かは定かではない。
韓国の慰安婦については強制性があったことが問題で、今回、安倍政権は改めてそれを認めた。この事実は国際社会にも明らかにしたことになる。安倍政権はそんな観点からもこの問題について真摯に向き合わなければならない。「関連:12月29日」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます