正さん日記

世の中思いにつれて

生存者見出せず、死者の身元判明遅れる=NZ地震

2011-02-26 17:15:41 | 世界
 22日午前、ニュージーランドで起きたM6.3の大地震から4日余りになったが、昨日、今日と生存者を見つけ出すことができない。そんな中で、死者が145人とさらに増え、依然として200人以上が行方不明となっており、2500人以上が負傷、この内160人以上が重体だという。行方不明者の国籍は日本のほか、韓国、中国、フィリピンなど20か国以上にのぼるとのことだ。
 
 日本から駆け付けた不明者の家族は、余震が続き危険なためか、CTVビルの崩壊現場にも行けず、時間が経つにつれて、焦りは頂点に達していることだろう。
 発見された死者が100人を超したのに、遺体の身元の確認は数名に止まっている。NZの遺体確認のルールでは、規定に適った証拠がないと遺体の特定はできないようだ。
 しかし、先ず、家族を遺体に引き合わせない限り、身元の確認ができる分けが無く、家族は、必ず生きていて欲しいと願う一方で、万が一の場合には、早く遺体を手元に戻したいというジレンマで、つらい異国の夜をむかえていることだろう。
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