北朝鮮は今日午前10時、人工衛星を打ち上げると発表したが、今のところ(午後4時)まだその気配がないようだ。
日本政府は、北朝鮮の行為は人工衛星だろうとミサイルだろうと我が国上空を跨ぐことは間違いなく、落下する可能性は極めて少ないが、万が一失敗した場合に備えて迎撃ミサイル(PAC3)等を配置、国民には平静さを求めつつ準備に怠りないとしている。
その中で、政府は今日正午ごろ北朝鮮のミサイルと見られる飛翔体が発射されたと発表したが、その直後、発表した内容について、「誤探知だった」として訂正した。
北朝鮮のミサイル発射に対しては、米軍の早期警戒衛星(DSP衛星)が高度約3万6000キロの上空で監視、ミサイルを発射した時の熱(赤外線)を感知する。これを日本の防衛省、総理大臣官邸、報道機関等の順でEM-NETで伝えられ、国民に発表することになっているようだが、今回の「誤探知」について、防衛省によると、もう1つの監視手段である千葉県旭市にある防衛省技術研究本部飯岡支所の警戒管制レーダー「FPS-5」が日本海で「何らかの航跡」を探知。これに基づき、ミサイルの発射情報として伝達したことが原因。FPS-5は広域探知可能な最新鋭で、通称「ガメラレーダー」と呼ばれている。同省は探知したものが何だったのか、分析中としている。
これらのシステムの稼働は、今度が初めてとのことだが、いわゆる危機管理体制上こんなことでは、万が一の場合役に立たないだろう。
それにしても、北朝鮮はすぐにでも発射すると発表しておきながら、今だに実行していない理由は何なのか。
テレビでは、北朝鮮の発射基地の天候は良好のようだが、その他何か発射に支障する問題が出たのか。
それとも、4日から8日までの11時~16時までの時間帯に打ち上げるとのことなので、まだ幅があり、我が国などをじらして悦に入っているのか。まさかそんなことはないだろうが、今度の「誤探知」は北朝鮮側からしてみると痛快なこととしてほくそ笑んでいるかも知れない。またも我が国はじめ関係国は、北朝鮮に弄ばれている感がある。「関連:3月30日」
日本政府は、北朝鮮の行為は人工衛星だろうとミサイルだろうと我が国上空を跨ぐことは間違いなく、落下する可能性は極めて少ないが、万が一失敗した場合に備えて迎撃ミサイル(PAC3)等を配置、国民には平静さを求めつつ準備に怠りないとしている。
その中で、政府は今日正午ごろ北朝鮮のミサイルと見られる飛翔体が発射されたと発表したが、その直後、発表した内容について、「誤探知だった」として訂正した。
北朝鮮のミサイル発射に対しては、米軍の早期警戒衛星(DSP衛星)が高度約3万6000キロの上空で監視、ミサイルを発射した時の熱(赤外線)を感知する。これを日本の防衛省、総理大臣官邸、報道機関等の順でEM-NETで伝えられ、国民に発表することになっているようだが、今回の「誤探知」について、防衛省によると、もう1つの監視手段である千葉県旭市にある防衛省技術研究本部飯岡支所の警戒管制レーダー「FPS-5」が日本海で「何らかの航跡」を探知。これに基づき、ミサイルの発射情報として伝達したことが原因。FPS-5は広域探知可能な最新鋭で、通称「ガメラレーダー」と呼ばれている。同省は探知したものが何だったのか、分析中としている。
これらのシステムの稼働は、今度が初めてとのことだが、いわゆる危機管理体制上こんなことでは、万が一の場合役に立たないだろう。
それにしても、北朝鮮はすぐにでも発射すると発表しておきながら、今だに実行していない理由は何なのか。
テレビでは、北朝鮮の発射基地の天候は良好のようだが、その他何か発射に支障する問題が出たのか。
それとも、4日から8日までの11時~16時までの時間帯に打ち上げるとのことなので、まだ幅があり、我が国などをじらして悦に入っているのか。まさかそんなことはないだろうが、今度の「誤探知」は北朝鮮側からしてみると痛快なこととしてほくそ笑んでいるかも知れない。またも我が国はじめ関係国は、北朝鮮に弄ばれている感がある。「関連:3月30日」
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