正さん日記

世の中思いにつれて

甲子園で、高校野球交流戦始まる。春のセンバツ出場決定校32校が1試合対戦

2020-08-11 10:04:37 | スポーツ

 昨日から甲子園球場で全国高校野球交流戦が始まった。今年は新型コロナウイルス流行により、例年3月から4月にかけて行われるセンバツ高校野球が中止となり、また、夏の全国高校野球選手権大会も中止になった。

 今回の試みは、甲子園に憧れる高校球児の願いを受けて、春のセンバツ出場が決まっていた32校を甲子園に集め、1校1試合の交流戦16試合を行うことになった。

 1日目の昨日は、開会式が行われ、初戦の顔合わせとなった花咲徳栄(埼玉)と大分商業の選手のみがグランドに整列、他の30校は大型スクリーンで集合写真が紹介された。

 選手宣誓は、両校の主将が交互に「大会の意義、交流戦開催への感謝」などを力強く述べた。

 感染症の流行により、交流戦が行われるのは今回が初めてで、リモートを介した開会式も初の試みになった。

 交流戦は、前半が10日から12日まで8試合、後半は15日から17日まで8試合の合計16試合となる。

 一時は、甲子園の土を踏むことを諦めていた高校球児は、たった1試合のみだが与えられたチャンスに精一杯挑み、生涯の想いでとして心に刻むことだろう。

 昨日の2試合目は、明徳義塾(高知)が鳥取城北(鳥取)に対し、1点差を代打のタイムリーで逆転、6-5と劇的なサヨナラ勝ちをするという好試合を演じた。

 現在、全国都道府県で、夏の甲子園に代わる独自の高校野球トーナメント大会が行われており、優勝校を決めるとともに、地域によっては、例年の選手権にはない地域ごとの優勝校を決めるなど工夫を凝らした大会が行われている。「関連:6月11日

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