正さん日記

世の中思いにつれて

安倍晋三官房長官も靖国参拝に拘り

2006-08-04 17:55:25 | 政治
 小泉首相が9月降板、その後を安倍晋三氏が有力の状況から、さらに靖国参拝による中韓との関係改善が遅れることが心配されていたが、案の定安倍氏が4月に靖国神社参拝をしていたことが分かり悪夢が続く心配が出てきた。もういい加減にしてもらいたいと思う。安倍氏は靖国参拝は話題にしないようにしたいというニャンスの言い回しをしているが、総理になればそんなことが出きるわけが無い。そんなに隠れるように参拝する位ならきっぱり止めれば良さそうなものだ。小泉氏は靖国参拝は心の問題だと言っているが、中韓等からしてみればその心が問題なのだ。つまり心とは靖国に合祀されている戦争犯罪人に対し心から誠を捧げていると映るのだ。つまりあの戦争で被害を蒙った中韓等は日本の国民は許すが、戦争をリードした戦犯は許していないのだ。その戦犯に心を尽くすということは、あの戦争の反省が無く、戦争を肯定しているものと受け止めているのである。先に昭和天皇のメモが公表され、天皇は戦争犯罪人の合祀に不快感を示し、その後の参拝はしていない。小泉氏は、この昭和天皇の意思まで否定し、あくまで心の問題というワンフレーズで処理をしようとしている。A級戦犯に心を尽くすことは、何も中韓等から文句を言われるだけでなく、200万人以上の我が国における戦争犠牲者の心を踏みにじることにもなる。こんな子供にも分かる理屈が分からない小泉氏に5年間もこの国を任せてきた。その結果、中韓を始め我が国外交は真にデットロックに乗り入れている。安倍氏が自民党総裁に選ばれ、総理になって、まだまだこの梗塞状態が続くと思うとうんざりする。
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