老人(としより)の目(『ある年寄りの雑感』)

「子どもの目」という言葉がありますが、「年寄りの目」で見たり聞いたり感じたりしたことを、気儘に書いていきたいと思います。

大きな雹が降った

2012-05-06 15:14:00 | インポート

2012年5月6日(日曜日)
大型連休最後の日の今日は、午前中は陽がさしていて、わりに穏やかな、いい天気だった。が、午後から急に曇って来たと思うと、雷鳴がして雨が降りだした。一天俄かにかき曇り、といったところだ。

間もなくものものしい音がしたかと思うと、雨に交じって雹が降って来た。盛んに降ってくる雹は、不気味な音を立てて地上の物に当たっている。こんなに大きな雹が降ったのでは、屋外駐車の車の屋根が凹まないか、と心配になった。
雹に当たらないように傘をさして庭に下り、降って来た雹の大きそうなのを拾い上げて来て大きさを計ってみると、直径が3センチもある。一番大きいのは、3.5センチもあった。

こんな大きな雹は、今までに見たことがない。しかも、降りやんだと思うと、暫くしてまた雹が降ってくるということが、3,4度繰り返された。こんなことも初めてである。
今まではひとしきり雹が降ればあとは降りやんで、やがて空は晴れてくるか、少なくとも雨がやんでしまったものである。

地球は、これから予想もつかないいろいろな自然現象が起こってくる不安定な時期に入ったのであろうか。
自然に対して無力なわれわれ人間としては、なんとか穏やかに、お手柔らかに願いたい、と祈るばかりである。

 

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  (注)100円硬貨の直径=22.60mm