すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

“かがやき・やさい”と教育現場と・・・

2014年07月09日 | 日々思うこと

昨夜の雷雨は朝方まで続き、雷が大の苦手な我が家の番犬は睡眠不足のようです。毎朝4時過ぎには朝刊が配達されますが、今朝のような日の新聞は「ご愛顧ありがとうございます」と書かれたビニール袋入りで、こちらこそありがとうございます。

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今日の新潟県内は大気が不安定で、佐渡や中下越地方では大雨洪水警報が発令でしたが、糸魚川市では青空が広がって午前中には気温が30度を超える今年一番の暑さになりました。孫の小学校では午後から授業参観で、自分たちが育てた夏野菜を“かがやき・やさいスーパー”で販売したそうで、少し早めに汗びっしょりで帰宅です。そして孫のママは布袋いっぱいにジャガイモやキュウリなどのかがやき野菜を入れての帰宅で、ナスとオクラは夕食の“夏カレー”に入れると二人は嬉しそうに完食し、サッカー練習に出かけました。そういえば先週、夕方のNHKローカルニュースで、田沢小学校かがやき学年(2学年)の珍しいキュウリが映し出されました。孫から録画するようにと頼まれていたのですが、放送日が不明のため私だけが見たことで孫は大泣きでした。

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ところで作る人と食べる人の顔が見える関係はとても大切なことで、現職の町議の頃から教育の一環として位置づけられている学校給食について、“より豊かな学校給食”を提言して来ました。先月の不祥事に続き、今度は能生給食センターで学校給食の会計担当職員による1,000万円の着服があり、「またしても・・・」と各方面へ影響が広がっています。先月26日の市議会定例会最終日で米田市長は「再発防止と信頼回復に向けて、学校と教育委員会が一体となって取り組んで参ります。」と謝罪をしたばかりで、今回は一連の調査で発覚ということです。市長は7日に「市民の信頼回復に取り組んで・・・」とまた頭を下げていますが・・・。

おりしも7日の村山常雄さんの“偲ぶ会”では、昭和50年代に県下一荒れた学校ともいわれた能生中学校のことが話題になっていました。当時、教務主任を務めていた村山先生は「裏方校長」と言われ、その情熱で生徒たちと向き合い解決されたことを元同僚の多くの方が話されていました。お知り合いのブログ『私日記「のびる」~新潟から~』でも、学閥で支配される今の教育現場の問題点が伝わってきますが、
不正が生じる温床が教育委員会のシステムにあることを見落としてはならないようですね。“さわやか すこやか 輝きのまち”で、「日本一の子どもを育てる」というスローガンの軽さを痛感してしまう昨今です。