日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

常温・自家製

2008-04-23 | 八細工七貧乏

No.2877で給与していたのは、ヨーグルトです。
はじめに市販製品を買って、牛乳に混ぜて増やし、
それ以降は、牛乳だけを足して、常温に放置。
自家製のヨーグルトができているようです。

育雛にヨーグルトがいいという話は、
自然養鶏の仲間からの又聞きでした。
“地面をつついて食べるミミズの代わり”
とのことでした。が、よく考えてみれば、
コクシジウム感染に対して「CE剤」的な
効果が期待できるのかもしれません。

余談。
CE:Competitive exclusion(競合的排除)
せまい意味では「CE剤」として畜産の専門用語みたいだけど、
“とにかく「悪い菌(虫)」は殺しちゃえ”という近代農法でなく、
微生物のバランスを保つことが健康の基本という意味では、
そこにこそ無農薬農業の可能性は広がっていて・・・という
ややこしい話は別の機会に。

追伸。
上記した“ミミズの代わりでなく、CE効果”
のような見解は不充分(不正確)というべきかな。
つまり、
地面をつつくことで、さまざまな土中微生物も
取り込んでいるから放し飼いの鶏は元気なわけで、
ミミズはその象徴的な位置にある・・・という
ややこしい話も別の機会に。

 


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