日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

わが市長に敬意と、Cクラスの残念

2012-05-05 | ひと





No.4098


こちらなどで報じられた「脱原発をめざす首長会議」には、わが北茨城の市長さんも名を連ねています。この点には敬意を表したい。
いっぽう、
上の一連の写真は、季刊「通販生活」の最新号から。
(同誌Web → こちら) それによると、
即時、廃炉にすべき
新規の増設は認めず、2011年3月を基点として10年以内に廃炉にすべき
新規の増設は認めず、10年以降、政府が決めた寿命40年の間で廃炉にすべき
D、E (省略)
に分けたアンケートへの回答では、わが市長さんはCクラスに分類されるようです。
いずれ日本も核兵器を作るために原発は必要というホンネを隠さない政治家すらいるなかで、そんなバカげた立ち位置でないことは確認しつつも、最近お孫さんが誕生したという市長さんに、たとえぱ次の2点などを聞いてみたい。
● これから40年、大きな地震も津波も来ないという自信はどこから来るのだろうか。というか、そんな自信はあるはずもないだろうから、とすれば、そのときはそのときだと捨て鉢になっているということなのか。
● たかだか100年分くらいの電気をつくるために、処分に10万年以上もかかるといわれる危険な廃棄物を、これからも生み出しつづけることについて、子孫にどんな申し開きの言葉をお持ちなのか。


参考までに、
全国の原発の稼働年と経過年数を一覧してみた → こちら







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