日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

焼却灰汚染

2011-07-27 | 大震災

07/25
No.3922
記念撮影の後、ちょっと立ち話。右側は誰だか知らないけど(^^;、左側は市長さん。

これより前に、
新しくなった第1回の農業委員会で、こんな内容で市長があいさつ。
“地震・津波からの復興は、予算も必要だが、着実にすすめていける。しかし、原発事故にともなう放射能については、これからの季節の風向きとも関係して非常に危惧している。
あした県知事と面談の予定がとれた。そこでの話が決裂ということになれば、私は東電本社前に15トン、国会前に15トンの焼却灰を置いてきたい。そのくらいの気持ちだ。”

で、気になって
「もう30トンもの汚染灰があるということですか?」かと聞いてみたんだけど、
“いずれは溜まるということだ。市の清掃センターで、飛灰については1万ベクレルという数値が出ている。基準の8千ベクレルを超えている。ところが、この基準のほうを政府は10万ベクレルまで緩めようとしている。とんでもないことだ!
私は保守の人間だが、こと原発問題についてはきびしい態度でのぞんでいく。”

拍手を送った。
が、
いったい、どうすればいいのか・・・



 

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2 コメント

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難しい問題ですね。 (あおやま@岐阜県)
2011-07-31 01:17:06
こんにちは。
一旦環境中に放出されてしまった放射性物質の処理は、難しい問題ですね。最終的には産廃の処分場に似たものを作って100年~200年くらい監視しなければいけないと思いますが、そんな施設を受け入れる地域があるとは思えませんし。そうはいっても、どこかで何とかしなければいけない物ではあるけれど。
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100000年後の安全 (撤退31)
2011-07-31 05:51:01
はじめまして(ですよね)。こんにちは。

世界で初めてフィンランドで地下処分場が作れられることになって、無害になる10万年後までどうやって安全に管理し、封印するかが検討されている・・・そんなドキュメンタリー映画「100000年後の安全」を先日、ニコニコ生放送で有料視聴しました。

原発が低コストだなんて主張している政治家や経済人が未だたくさんいるんだよねぇ。責任なんてとれっこないウソを吹聴して、とりかえしのつかない事故を起こして。
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