日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

悪事のスケールは、原発利権の仕組みを維持しようとする人々に比べると小さく見えてしまう

2012-09-21 | トホホ

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毎週発行している「野菜だより」「たまご新聞」から、本文だけ抜き書きしてみます。先週の続編です。
 前号で並べた状況証拠から、どうも怪しい相手だと感じたので、週末のうちに農民連の事務所には「協同食品」なる会社の名前と商談の内容を連絡し、注意を喚起しておきました。
 そして週明け。あらためて発注のメールが届き、前後して「米は送ってもらえたか」と電話もかかってきました。強い疑いを抱きつつ、新しい取引につながればという期待も2割くらい残して「先に代金を振り込んでほしい。それが確認できたら発送したい」と申し出てみました。
 そしたら即座に「それは無理です」というので、「だったら今回の話はなかったことにしてもらいたい」と答えました。すると、あれほど米の品質を褒めちぎっていたのに、あっさり「それじゃ仕方ないですね」。それでオシマイでした。
 以上が、米送れサギ?に引っかからないで済んだ顛末です。と、サギに「?」つけて書いたのは、まだ1割くらいは未練がないではなかったから。
 (追伸)今回、記事にするにさいして、あらためて本社や事務所に電話してみたり、ホームページを開いてみたりしてみました。きれいさっぱり、どれもつながりませんでした。やっぱり用意周到なサギだったようです。
 (補足)じつは前号では省略したけど、FAXで送られてきた名刺にある「東京中央卸売足立市場」には2回電話しました。その卸売市場そのものは実在していて、電話もつながりました。
 ただし「協同食品」という会社については、2回とも口ごもるような返答でした。実在しないと明言するでもなく、どうも歯切れがよくない。
 もしかしたらヤクザがらみの会社で、よけいなことは話すなと脅かされてでもいるのではないか。そんなふうに感じたことを付け加えておきます。
 (蛇足)今回、やっぱり世の中には悪いヤツっているものだとは再認識しました。でも、考えてみればカワイイものかもしれないと思ったリもします。そいつらの悪事は発覚すれば法の裁きを受けさせられるのですから。
 ひるがえって、世間で偉い?とされている人たち。原発利権を温存しようとしている民主党や自民党は、つごうのいいように法律や制度のほうを作り替えてしまって、きれいごとを言いながら目先のカネに群がっているわけで、はるかケタちがいに悪質だぞ。





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