日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

ごはんdeゼミ

2007-10-30 | 神没鬼出

引っぱっちゃったけど、おとといの話の説明に代えて、
メールでのやり取りを転載しちゃいます。(無断)

 (依頼)
7月より、JA全中運営の「ごはんミュージアム」にて、月に1回ずつ
「おいしいごはんdeゼミナール」というイベントを行っています。
都会の小学生とその親に向けて、ごはん食の良さや田んぼの役割
などについていろいろな視点から紹介していこうという教室です。
これまで、7月「田んぼの生きものを見てみよう」、8月「イネの花を
見てみよう」、9月「田んぼの雑草を食べてみよう」というテーマで行
ってきました。10月は「お米の副産物モミガラを使おう」をテーマに、
モミガラ燻炭など、モミガラの活用について紹介したいと思います。
まずは、モミ⇒玄米+モミガラになることを現物を使いながら解説
していただき、お米だけでなく、その殻もいろいろと活用できること、
その活用法の一つとして鈴木さんが取り組まれているモミガラ燻炭、
モミ酢としての使い方、またそのつくり方などを、HPにアップされて
いる写真なども使って解説いただければと思います。
モミガラ燻炭やモミ酢などの現物も是非お持ちいただきたく思います。
時間は15分ほどです。
当日は、ゲストとしてお笑いのウド鈴木さんとその仲間が来ます。
おそらく鈴木孝夫さんがトップバッターだと思いますが、詳しくプログ
ラムが決まりましたら、具体的にご相談したいと思います。


 (受諾)

今年、去年、それ以前と、
何度か農業のセンセ?をやる機会がありました。
大学では1コマ(90分)、小学校では2コマを使っての授業でした。
それが、メールを拝見すると、
> 時間は15分ほどです。
というので驚きました。
「わざわざ東京まででかけて、15分。いったい何を伝えるの?」
とは家人の弁ではあります。
が、
農協中央の安直?な企画を拝見するのも悪くないし、
もし真に意義深いプログラムなら、なお興味もあります。

というような経緯で、のこのこ東京まで出かけ、
数十組の親子の前で、センセイとか呼ばれて、
たったの15分、モミガラの話をしてきたのでした。

今回の企画の関係者に、おこがましくも
田と水と人の話をさせろと要望しちゃいました(^^;

あ、上の写真の撮影は、
胸にSTAFF証をつけたうちのチビカメラマンです。