気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

たまや菓子店の草餅

2023-03-31 18:22:36 | B級グルメ
会社の隣にある地方銀行から電話が掛かって来ました。
「ATMコーナーに通帳が忘れ物としてあったと届けられていますが、身に覚えはありますか?」。
確かに、午前中、会社を出て営業に出掛ける際に、銀行へ立寄りました。
カードと通帳を使って、払戻し。
カードとお金は財布に入れたのですが、どうやら通帳を置いて来てしまった様ですね。
午後、この銀行へ通帳を取りに行く羽目になってしまいました。
これも、花粉症のクスリのせいだ~!
くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状は軽減されますが、頭がぼーっとしてしまいます。
まさに「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」です。



さて、昼に実家へ戻ると、白い包み紙がテーブルに置いてありました。
このレトロな包装の仕方は、「たまや」のお菓子だな---とピンと来ましたよ。
たまやと言うのは、伊那市荒井(錦町)にある「たまや菓子店」のこと。
私が子供の頃から佇まいはまったく一緒。
たまやには、季節のお菓子(饅頭・大福・おやき等)が常に2~3種類売られています。
飾り気は、まったく無く手作り感満載。
プラの小袋にも入れず、お菓子を購入すると紙の経木で包んで、白い洋紙で包装してくれます。



今日は、母親の友人の方からの頂き物。
何のお菓子かな---!?
おー、「草餅」ですよ。
よもぎが大量に入っているんでしょうね。
緑色が濃いです。
1つ食べちゃいましょう!
ん~、これぞ草餅!って感じの美味しさです。
餅の部分は、よもぎの風味がいっぱいで、餅自体もまだ柔らかく、弾力があります。
あんこ---たまやのあんこは殆どがこれ。
茶色い粒あんなのですよ。
ただ甘いだけで無く、塩梅という言葉がありますが、まさに塩味が絶妙の塩梅。
小豆も良い豆を使ってますよ。
何より嬉しいのは、田舎サイズなこと。
1個が大きいので食べ応えもあります。 
明日も実家へ行くので、もう1個頂こうっと。









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする